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ある日突然、頑張ることに疲れました。38歳独身女子。 なにもかもから逃げたくなって、そ…

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ある日突然、頑張ることに疲れました。38歳独身女子。 なにもかもから逃げたくなって、そのくせなにも捨てられなくて、中途半端に逃亡中。

最近の記事

仕事復帰しました。鬱だったけど開き直って前向きになれそう、いや、前向きになるために取り組んだこと②

②ストレッチ編 きっかけは、元々、酷い腰痛持ちだったのが、休職前から悪化したこと。 日常生活にも支障がでるほどで、箱根にゆっくり温泉に行ったはいいものの、腰が痛すぎて翌日の昼過ぎには帰って来てしまうほど。 (整骨院にはもう何年も通っている) そんなときお友達に紹介してもらったのがこちらの動画。 すっごく気持ちよくて、たった一回で効果を実感出来ました。 病みすぎて、二週間くらいまともな食事も取れなかったこともあり、気づいたら体重は5キロ減。でも、こういう痩せ方って結局また

    • 仕事復帰しました。鬱だったけど開き直って前向きになれそう、いや、前向きになるために取り組んだこと①

      ① ウォーキング編 今週の月曜日から仕事復帰しました。 十五年近い東京生活にピリオドを打ち、1月末に大阪へ転勤します。 いろいろいろいろいろいろ考えて、悩んで、何もかも嫌になって、休職をして丁度一ヶ月。 休職中の最初の二週間は、今まで好きだったことも何も手を付けられず、食欲もなく毎日泣いて、寝て、死にたくなって、また泣いて、寝て、深く眠れないから処方して頂いた睡眠薬に頼ってひたすら寝て、を二週間ほど。 それから、家の目の前に図書館があることもあり、毎日本を読んでいました。

      • 休んでいるけど、結局ぜんぜん休めない

        気になってしまう。 結局何もかも気になってしまう。 めんどくさいこと全部後回しにしているだけな気がして。 だから、安心して休めないし、親から連絡きても後ろめたいし、友達と遊んでいても全力で楽しめないし。 このままの状態で休職してても精神状態よくなる気しない。 前に鬱になったときは、 知るかもうー! 全部全部全部ぜんぶぜんぶどうでもいいわ! って、泣きながら実家に電話して仕事やめて、3ヶ月くらい何もせずにごろごろしたあと、結局東京戻って 「1年間、何もしません。働きません。毎

        • 与えてもらうことしか、考えていたなった。してもらえなかったこと、できなかったことばかり数えていた。

          先日借りた「5分後に感動のラスト」というエブリスタというという小説投稿サイトから出たらしい、短編集。 ぼくが欲しかったもの。というタイトルで、川崎かなれさんが書かれたお話の中に、主人公のこんな思いがあった。 この台詞は主人公の彼が両親に向けて思った言葉で、読んでいて涙が溢れてしまった。 38にもなると、自分の親のことを、親としてだけではなく一人の人間としてみる機会も多くなってくる。 わたしは親に愛されて育ってきたし、今でも大切にしてもらえていると実感している。今でも親のこ

        仕事復帰しました。鬱だったけど開き直って前向きになれそう、いや、前向きになるために取り組んだこと②

        • 仕事復帰しました。鬱だったけど開き直って前向きになれそう、いや、前向きになるために取り組んだこと①

        • 休んでいるけど、結局ぜんぜん休めない

        • 与えてもらうことしか、考えていたなった。してもらえなかったこと、できなかったことばかり数えていた。

          幸せってなんだろう

          今日の夕方、友達から「彼氏にドタキャンされて暇」というLINEが届いたので、鍋の材料を買い足して彼女の家に遊びに出かけた。 彼女はわたしより2つ年上で、昔の会社の後輩で、友達というよりは戦友に近い。結婚したと思ったらあっという間に離婚をしたり、アパレル辞める! と宣言をし、いきなりベビーシッターの資格を取ったと思ったら、やっぱり赤ん坊は好きじゃない、とまたアパレルに戻ってきたり。前職場を訴えたり、知らない間に転職したり。と、なかなかに行動力がある。 休みの日もいつも何処かへ出

          幸せってなんだろう

          さいはての家

          小説がすきです。 昔は漫画のほうが好きだったけれど、漫画って連載物は一気に読み終えることが出来ないし、何年も追い続けてその都度コミックスを買うことが、忙しすぎる毎日の中すっかり遠のいてしまった。場所も取るし、まとめて買うと、結構馬鹿にならない値段になってしまう。本当は、ゆっくり作品を追い続けるくらいのんびりとした時間や、部屋があればいいけど。忙しい仕事と都心一人暮らしのマンションで、そんなスペースできるはずもなく。気付けば疎遠になっていました。 ワンピースも、キングダムも、

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          ある日突然電源が切れた

          10代の学生時代、アルバイトで入社したアパレル業界。20年前は、まだ渋谷の109やラフォーレ原宿がギャルの聖地だった。「カリスマ店員」という単語が若干薄れつつはあったもの、読モや、自分のスタイルやセンスに自信がある子ばかりのショップ店員は、ある意味あの頃を全力で駆け抜けていた、まだ自分の未来にきらきらとした希望ばかりを抱いていた世代の一部の女子からは確かに憧れの業種だったと思う。 専門学校を卒業し、アルバイトから社員、何年か後には店長に昇給もした。田舎町のファッションビルで

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