- 運営しているクリエイター
記事一覧
日本語版『 魔法ものがたり上』発売!クリス・コルファー著
ついに、" A Tale Of Magic ''の日本語版が出ました!全国で発売中です。
▼ Amazon
▼ 楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16939029/
▼ paypayモール
これまでの記事で何度も書いてきたように、私はこの本を本当に心待ちにしてきました。
どんな本?日本語版は上下に分かれていて、今回は上巻です。
訳は田内志文氏、
夢を追う女性を応援したい~クリス・コルファー
女性キャラクターの活躍小さなころから、おばあちゃんをとても頼りにしていたクリスさん。
そのせいか、著書『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ』では、最強のキャラとしておばあちゃんたちが二人、登場します。
また、主人公の一人・アレックスや、女剣士・ゴルディロックスの活躍ぶりも見事です。
(▼人気キャラ・ゴルディロックスのグラフィック・ノベル(コミック・英語版)は6月末に発売予定。)
差別に負けず、自
本をとおして「思いやり」の種を植える~クリス・コルファー
現実逃避だけではなく
こちらの記事でご紹介したように、クリス・コルファーさんは、読書や執筆によって「想像力」を働かせ、自分の世界を持つことが大切だと、くり返しおっしゃっています。
実際、ご自身もそのようにして、理不尽な現実から幼い心を守ってこられました。
しかし、ファンタジー小説の力というのは、それだけにとどまらないことを述べられています。
「種」を植える使命
クリス:僕の考えでは、フィクショ
世界に「思いやり」を取り戻すために~クリス・コルファー
著書『魔法ものがたり』の目的
▼ 前回の記事では、クリス・コルファーさんが、「作家の使命は、子どもたちの心の中に『分別』と『思いやり』の種を植えること」だとおっしゃっていることをご紹介しました。
そんなクリスさんの作品の中でも、特に『魔法ものがたり』は、「思いやりを持たせる」のを目的として書かれたのだそうです。
クリス:最初のシリーズ『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ』の主なねらいは、もっぱら、
「たとえ僕が良くないメッセンジャーだったとしても、たとえそれがうまくいかなかったとしても、次の世代をより良い軌道に乗せるために、できる限りのことをしたかったのです。」
ークリス・コルファーさんのことば 2019.10.15 Advocate.com インタビューより
▼ こちらの記事で、ご紹介しています。
読書を禁止された女性たち~クリス・コルファー
前回の記事では、『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ』に続く新シリーズ『魔法ものがたり』が、「思いやり」を育むために書かれた作品であることをお伝えしました。
具体的には、どのような物語なのでしょうか。
実際の差別がモデル発刊時のインタビューを見てみましょう。
クリス:当初、これは自分にとって 、簡単な仕事になるはずだったんです。 『ザ・ランド・ビフォー・ストーリーズ』だとか呼ぶ予定で 、これは儲
子どもと時事問題を語り合える本に~クリス・コルファー
「9・11」と20秒ごとの恐怖著書『魔法ものがたり』の着想について、クリス・コルファーさんは、このように語られています。
日本語版上巻。下巻は、2022年春に発売予定。小学校高学年以上。
『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ』を読んでいなくても大丈夫です。
クリス:「9・11同時多発テロ」が起こった時、僕は子どもでした。
毎日流れるニュースにどんなに怯(おび)えていたか、忘れられません。
そして、
書くたびに正気を失っていく~クリス・コルファー
前の記事では、『魔法ものがたり』が時事問題を扱った児童書であることをご紹介しました。
それは実際、どのように執筆されたのでしょうか。
▲ 日本語版上巻。下巻は、2022年春に発売予定。
小学校高学年以上。『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ』を読んでいなくても大丈夫。
助けを求めて叫ぶように書く人気俳優のクリス・コルファーさんがファンタジー小説を書くのですから、さぞ優雅に執筆されているのかと思い
差別と闘った先人への感謝~クリス・コルファー
『魔法ものがたり』の献辞
著書『魔法ものがたり』(日本語版上巻・既刊。2022年春、下巻発売予定)には、献辞としてこう記されています。
自分を受け入れてくれない時代に、
それでも自分らしく生きた勇敢な人びとに。
今のぼくがあるのは、あなたたちのおかげだ。
ー クリス・コルファー ( 田内志文:訳 平凡社刊)
To all the brave people who dared to be th
かくれて本を読む子どもたち~クリス・コルファー
前の記事では、『魔法ものがたり』(日本語版上巻・既刊。下巻は2022年春発売予定。小学校高学年以上。)がLGBTQの先駆者に捧げられた本であることをご紹介しました。
俳優また作家として成功されたクリス・コルファーさんですが、今もなお、ご自身も差別と闘っていらっしゃいます。
その一つが、著書の出版差し止めです。
発刊禁止の国々「キッズプレス」の子どもリポーターへのコメントです。
クリス:最近で