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おうち英語

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わが家の、おうち英語(家庭での英語教育)を実践するにあたって、読んだ本の読書録、取り組みまとめなど。
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わが家の英語教育【おうち英語】①

わが家の英語教育【おうち英語】①

おうち英語のバイブルわが家では「高3で海外の大学に出願できるレベルの英語力をつける」を目標に、なるべく低予算で英語教育をしています。私が主な指針にしている本は次の2冊です。

英語教育の本は20冊くらい読みましたが、「自分の子供はこういう方法で英語ができた!」というような子育て本が多い中、上記2冊の著者は、英語の予備校を経営しており、様々なお子さんを観察した結果とアカデミックな情報に基づいて、英語

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英語教育は中学からでも間に合うのか?

英語教育は中学からでも間に合うのか?

かの有名な東大卒タレント・林修先生が、早期英語教育を否定したらしい。

「番組では、収録後に渡英を控えた紗栄子の英語教育が話題になり、紗栄子は2人の息子について『1歳の終わりから英語教育しています』と明かしました。
…(中略)…
林先生は『子どもに早期英語教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない』と紗栄子の考えを否定。…(中略)…さらに、林先生は『英語できなかった人ほど、自分の子どもに小さ

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【書評】1日5分からの英語で子育て

【書評】1日5分からの英語で子育て

英語教育に関心のあるご家庭では、インターナショナル・スクールにお子さんを通わせている方や、通信教育などを利用している方、YouTubeで英語動画を見せている方は多いと思います。

絵本の読み聞かせが、言葉を教える意味でいい効果があるのは明らかです。しかし、英語を母語としないお母さんが、英語の絵本を読みきかせるのには、どういった本を選んで、どのように語りかけていくか、わからない部分が多いと思います。

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「1日5分からの英語で子育て」おすすめ絵本リスト

「1日5分からの英語で子育て」おすすめ絵本リスト

この記事は、「1日5分からの英語で子育て」で紹介されていた絵本のリストです。

紹介記事はこちらから↓

この本では、1. 英語圏で作られた絵本であること、2. 有名で絵本であること、3. ちょうど良いレベルの絵本であること、が挙げられています。この著書に限らず、英語学習者にオススメされる本は「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールや日常会話表現の多いエレン・カッツの本です。また、ドクター・ス

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"楽しい"親子英語教室に参加した

"楽しい"親子英語教室に参加した

近所の子育てイベントを開催しているスペースで、「英語の絵本にふれて遊びましょう♪(0〜3歳向け)」というイベントがあった。のちに知るが、何十年も続いている、某子ども向け英語教育サークル(研究所みたいな名前の)の活動らしい。

参加費1回1000円。しかし、私は二度と行かないと思った。「子供の習い事としての英語は、身につきにくい、コスパが悪い。」と言われるが、残念ながら、そう言われる理由がわかった気

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演劇はコミュ力と、語学力を上げるらしい

演劇はコミュ力と、語学力を上げるらしい

ピアノ、水泳、お絵かき教室、バレエ、最近ではプログラミング教室など、様々な習い事があるが、演劇を本格的にやっているという人にはあまり会ったことがない。せいぜい、芸能事務所の養成所や専門学校で少し取り扱いがある程度であろう。

日本においては、演劇というものの扱いは非常に小さく、芸能界などに興味がある一部の人たちのサブカルチャーであり、普通の人は小学校の学芸会や演劇部でちょっと体験するものという扱い

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【英語学習】フォニックスとフォネミック・アウェアネスって、なに?

【英語学習】フォニックスとフォネミック・アウェアネスって、なに?

"This is a pen." を習う前に冒頭の文章を始めとして、日本では英語を習うと、いきなり英文と英単語をたくさん丸暗記します。言葉をあやつる上で最低限覚えるべき表現があるので、そのやり方は決して間違いではありません。だけど、その前にフォニックスをある程度覚えておけば、英単語のつづりを覚えやすかったのにな、と思う気持ちはあります。

早期英語教育について、色々お調べのお母さんはフォニックスと

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おうち英語に、おうち第二外国語...?

早期英語教育が過熱している。インターナショナル・スクールが乱立し、YouTubeなどで英語の歌を聞かせたりして家庭生活に自然に英語を取り入れる、おうち英語をしている家庭も多い。かくいう我が家も、0歳からおうち英語に取り組んでいる。そして、少数ながら熱心な家庭では、おうち中国語やフランス語など、第二言語も家庭で教えようという動きもあるようだ。

あくまで私の意見であるが、将来的にその言語を使う機会(

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英語絵本(ライミング・アリタレーション編)

英語絵本(ライミング・アリタレーション編)

この記事では、アメリカの小学校で20年以上、司書教員として働いた経験を持つ、リーパーすみ子さんの著書『アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている』から、語尾が同じのライミングと、先頭の文字が同じのアリタレーションに注目した絵本のリストを作成しました。ぜひ、ご活用ください。

なお、ライミングとアリタレーションに注目することが、英語を学習する上で、どのように重要かは以下の記事をごらんください。

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