ただいま作品募集中です!
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#創作大賞感想

「#創作大賞2024」に応募された作品を読んで応援しませんか?すてきな感想を寄せてくださった方には「ベストレビュアー賞」を贈呈。10月末に開催予定の創作大賞授賞式にもご招待します。7月31日まで

定番の記事一覧

「#創作大賞2023」の最終結果を発表します

2023年4月25日〜7月17日に開催した「創作大賞2023」には、33,981作品のご応募をいただきました。中間選考を通過した202作品を協賛メディアとnote運営事務局で選考し、各編集部賞、テレビ東京映像化賞、審査員特別賞、note賞、入選、読者賞が決定いたしました。「#創作大賞感想」企画のベストレビュアー賞とあわせて、ここに発表いたします。 あらためて、たくさんの作品を投稿し、コンテストを盛り上げていただき、ありがとうございました。 賞について 編集部賞・テレビ東

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[詩]紫陽花

朝靄に紛れて歩いた 午前5時 「美しいものが見たかった」 「どうでもいい」 そんな言葉をかけられてしまった 驚天動地 貴方に嫌われたらどうしよう 七下がりの雨の中 猫のように拾われた 言い訳ばかりの人生に 聞き分けのいいピリオドを撃つ 春のかたみを思っては貴方を想うリトマス紙 彩る紫陽花を水に羽化させ 酸性の感情は桃色に一雨の元踊る 瑞風に吹かれいつの間にか傘を忘れてた ダーウィンが予測した進化論は ポエトリー 愛し合うことを選択させた ヨーテボリ Instagram片

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[詩]青いシンドローム

メロンソーダみたいな空が僕らを照らしている 蝉時雨が奏でる季節に ヘッドフォンでノイズを隠して涼んでいる 景気付けにアイスを買おうかな どこまでも伸びる澄んだ空を見つめ 自転車を漕ぎだしたんだ 灼熱のアスファルトの上 僕らの時間は蒼く碧い空 それはまるで夏みかんの甘酸っぱさ 瞬きする間に頬を伝う汗が 弾けるような衝動を生きている 呪いのような青夏のシンドローム 陽炎を追っている君の顔を見つめる カブトムシの方がよくないか? 半夏生片手にボヤく僕にため息をつく 夏を釣り上

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今日は盛りだくさんの1日だった🎆🐰🎨💕 1️⃣Life at Google for people with disabilities 2️⃣医療メタバース:リハビリ最前線!「脳の可塑性とリハビリテーション」 3️⃣NFT小説🎁 夏夢(カノン)に決定🎊タイトル賞と感想大賞🏆giveaway発表

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「#創作大賞感想」でクリエイターを応援しよう!すてきな感想には「ベストレビュアー賞」を進呈します。

あらゆるジャンル・カテゴリの作品を募集するコンテスト「創作大賞」が開催中です。すでに2万を超える投稿が集まり、とても盛り上がっています。本日より、応募された作品を読んで応援する企画、「#創作大賞感想」企画を始めます! 創作大賞の応募作品を読み、その感想を「#創作大賞感想」のハッシュタグをつけて、noteに投稿またはTwitterでシェアしてください。すてきな感想を寄せてくださった方には、「ベストレビュアー賞」を進呈。10月末に開催予定の創作大賞授賞式にもご招待します。 今

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第7章Unschärferelation-1

Vol.1  プシュー。新幹線のドアが開閉するのと同時に人々が駅のホームへと繰り出していく。僕は、流れる人混みに誘われていた。改札に向かうまで、さながら参勤交代のような長い列が続いていた。誰もが、楽しい年末をすごすのだろうか。すれ違う人々は、キャリーバックを片手に楽しそうな会話をしながら歩いている。たまに見かけるサラリーマンはまだ、仕事だろうか。スマホを片手にどこかに連絡をかけながら平謝りをしている。牛歩のような感覚でゆっくりゆっくりと改札を出ると、香ばしくて甘いクロワッサ

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圧倒的な才能、それを発見できる才能

私は特にこれといった才能もなく平凡に細々と日々を過ごしている。人々を魅了する才能をもつプロスポーツ選手、芸術家、お笑い芸人、小説家などという人たちに、ただただ羨望の眼差しを送っている。 しかし私にたった一つだけささやかな才能があるとすれば、才能を見抜く才能があるのかもしれないと勝手に思っている。 その例を示すとすれば、ロックバンドのKing Gnuについて誰も知らないような頃から、このバンドは近い将来紅白に出るくらい売れると周りに言い続けていた。 周りの人たちは「ほんと

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全力で欲しがることを許可してもいい  ー創作大賞2023ー

「どうせ私にはできやしない。だって、ずっとそうだったから。」 そうやってガードしていた方が、ダメだった時の傷が浅くて済むし、「ほらね、やっぱりダメだった」「わかってたから別に平気だよ、傷ついてないよ」って顔ができる。 いつもそうだった。どんな時も、そうやって「これは全力じゃない」呪いを自分にかけていた。本当はまぁまぁ頑張っているのに、こう言うことで逃げ道を作っていた。結果、上手くいくはずもなく「ほらね、私になんてできるはずがなかった」という当たり前の失敗体験を積み重ねて、「

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おじいちゃん、おばあちゃんが教えてくれること。

とある初夏の日の6時過ぎ。 まだ風は涼しいけれど、今日は暑くなっていくんだろうなって思うには十分な、夏が始まっていく空気を感じるある朝。 そんな朝、通勤中の埼京線の車内で大粒の涙を流す。 なぜなら日野笙さんの「がんばんなさいよ」を読んでしまったから。 早朝だけど、すでに通勤者と通学者でいっぱいの車内。 「人前で泣いてしまうのなんて恥ずかしい」読んでいる最中はそんなことすら思わなかった。 ただ夢中で文字を追い、そしてその文章を読んだら出る当然の反応として涙が溢れでる。

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note創作大賞2023入選。授賞式と打ち合わせ。

 受賞のメールはnoteのディレクターの志村さんから頂いた。以前クリエイターズファイルの企画でインタビューを受けてからのお付き合い。いつもながらとても丁寧な文面。  授賞式で他の方に聞いてみた。 「すごく丁寧な、きめ細かな文章で頂きましたよ」  世には小説新人賞がたくさんある。長く続いているものや出版社が主催している新人賞はおしなべて丁寧な気がする。全体の講評、二次まで通過したものへの選評。選者、応募者、受賞者に敬意がある。今回のnote創作大賞の講評や選評、文字数多かった

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山根あきらさんよりご紹介!「#創作大賞感想」の、そのまた感想・・・「感想の二番煎じ」もまた美味しい。制度会計と管理会計の違いは?経理実務の「リアル」もじっくり解説。

 大変ありがたいことに、山根あきらさんに拙稿『図解!原価計算基準』をご紹介いただきました。山根あきらさんが投稿されたお題は「#創作大賞感想」。そして私は、この「#創作大賞感想」への更なる感想と、いわば山根あきらさんの「二番煎じ」の記事を今回投稿させていただきました。  ただ「二番煎じ」と言いましても、侮ることなかれ・・・。山根あきらさんと私の(お互い専門分野こそ違えど)学問への愛は深く、もともとの記事が「超濃厚」なので「二番煎じでも美味しい?」具合に仕上げました。  で、目次

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【雑文】note創作大賞応募者を応援する会(一回目)

 先日、私も応募してみました#note創作大賞2023。応募総数がエラいことになっております。ここからのデビューを目指し、血眼になって書いている人もいれば、とりあえずタグ付けしている人まで様々です。  ワンチャン当たればラッキーという方からガチ応募の方は、とりあえず対策を掴むため、ハスつか様の以下の記事をご覧ください。 (全4回の4回目だけのピックアップですみません) (ハスつか様って誰? って方、ほらあの毎日おむすび食べてる方ですよ)  上記記事にある通り、一人当たりの応

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瞬間の幸せを、つかの間の永遠にして。#創作大賞感想

幸せという言葉をどこか敬遠しながら暮らしてきた ところがあった。 偽善じゃなくて、好きな人は幸せでいてほしい。 ほんとうにそう思う。 悩みなんかから解き放たれてけらけらと笑って いてほしい。 身勝手だけどそう願ってる。 でもじぶんはどうだと訊ねてみれば、よくわからない。 幸せとは? えっと途方に暮れてます。 そうとしか答えられない気がしていた。 どれが幸せの形なのかわからないのだけど、近頃年齢を たっぷりと重ねて思うのは、幸せは瞬間でいいのだと。 永遠の幸せなんてあ

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小説はすべて推理小説だ!! | 創作大賞感想

 小説家でもないのに、「『いい小説』とは何か?」「どうやったらいい『いい小説』が書けるのか?」と考えることがある。  以前、記事に書いたこと(↓)があるが、それは「noteというSNSで作品を発表するならば」という前提で書いた。 noteの記事としての小説の書き方はこちら(↓)  現在、noteでは「創作大賞2023」という応募があり、毎日、数多くの力作が投稿されている。  「オールカテゴリ部門」以外は、エッセイにしろ、小説にしろ、20000字以上書かなくてはならないから

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意見 | note投稿・長編小説へのコメント

 創作大賞2024の応募が始まってから、長編小説の投稿が大幅に増えた印象がある。まだ応募はしていないけれども、私も「漂白ちゃん」というSFっぽい作品を書いている途中である。脱稿したら、まとめて1つの記事にして投稿するつもりでいる。頓挫して半端に終わるかもしれないけど。  noteは小説や詩などの文学作品だけが投稿されるわけではない。イラストや写真、エッセイなど様々な作品が投稿される。多くの人は、1人のクリエイターだけを追いかけているわけではないから、日々更新される記事の中で

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エッセイ | たいした秘密じゃない!

 自分ではトップ・シークレットだと思っていても、他人にとってはどうでもいい秘密というものがある。例えば、あなたの恋愛遍歴とか、今、誰が好きなのかとか。 「オレ、○○ちゃんのこと、スキかもしれない」 「アタシ、○○くんのこと、すごく気になってるの」  こんなこと言われたって「はぁ、そうですかぁ~」とか「誰が誰を好きなっても、そりゃあ、自由ですわな」としか思わない。けれども、「どうでもいいんだけど」とはなかなか言えず、まったく興味がないのに、あたかも興味があるようなフリをしな

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まさかの、つぶやきでですか・・・ これは喜んでいいものか?いや、嬉しいんですけどね。 ちなみに、個人的にはこちらの方がオススメです。 https://note.com/h170401_ikedake/n/n142aa0eedcfb

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描いてくれてありがとう

吉本ユータヌキさんの 『あした死のうと思ってたのに』 4コママンガです。 Twitterとnoteで少しずつ(2話ずつくらい)連載されていたものが完結し、上の↑記事にまとまってます。 1話から22話まで。 完結するまで、 (ああ、そうだったか…) (このあと、どうなる?) (うんうん、わかるよ!) (そのうえで…どうする?) いろんな感情でぶわわわわーっとなりながら、 毎度楽しみに(ちょっとドキドキしたり祈ったりしながら) 読んでおりました。 まずは読んでみてください

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【小説を書く】 無意識が意識を凌駕する

小説「骨の消滅」をなんとか書きあげて、ほっとひといき。 その後、コメント欄を見て驚いたのが「構成、展開、全てが計算されていて」いると評していた方がいらしたことだ(中西さん)。 書いている本人にしてみれば、右往左往の極みであった。あっちいったり、こっちいったり、あーでもない、こーでもないと、いじくりまわしては、なんとか完成したようなしろものだったからである。 なぜ、そのような印象を受けるだろうと実に不思議だった。 ただ、一つだけ思い当たることがある。 それは話を進める

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わたしの文章では及ばない#創作大賞感想

世界を覆った感染症が来る前 わたしは幼なじみと 東南アジアを旅行する計画を立てていた 各国を回る中に、カンボジアも含まれており 「カンボジアと言えば、メコン川でしょ」 「普通はアンコールワットじゃない?」 4年前は、世界が恐怖に陥ることを予測せず さて、どうやって長期の有休を取得しようか 贅沢な悩みに更けている わたしは昭和の生まれで、カンボジアへは ポル・ポト政権の印象が強かった 中学1年の社会で習うカンボジアは 稲作が盛んな反面、貧困率の高さが目立っており アンコ

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