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【雑文】note創作大賞応募者を応援する会(一回目)

 先日、私も応募してみました#note創作大賞2023。応募総数がエラいことになっております。ここからのデビューを目指し、血眼になって書いている人もいれば、とりあえずタグ付けしている人まで様々です。
 ワンチャン当たればラッキーという方からガチ応募の方は、とりあえず対策を掴むため、ハスつか様の以下の記事をご覧ください。
(全4回の4回目だけのピックアップですみません)
(ハスつか様って誰? って方、ほらあの毎日おむすび食べてる方ですよ)

 上記記事にある通り、一人当たりの応募制限が無く、人気が無ければ選考の土俵にも上がれないという仕組みです。そのうえで9つの部門に分かれているので、各部門で通りやすさが大きく変わってくる。
 私が応募するとしたら小説なので、対象となるのはミステリー、恋愛、お仕事、ファンタジー、イラストストーリー。ですが、どれも2万字~14万字の制限があり、遅筆の私には間に合わない。そうなると、必然的にその他何でもOKのオールカテゴリー部門への応募となる。

 で、オールカテゴリーにはどんな作品が応募されているのだろうとのぞいてみて愕然としました。

#オールカテゴリー 6/6時点です。


……スキの数が多すぎる。

 いや、世の中にはそういう光の当たる世界で生きている人たちがいることは知っています。そうじゃなくてですね。

いずれの部門に応募された作品も、読者応援期間の人気度(スキ数やコメント数、読了率などを総合的に判断)を参考にして、一次選考通過作品を決定いたします。その後、note運営事務局にて二次選考を実施。オールカテゴリ部門への応募作品はnote運営事務局が、そのほかの部門の応募作品は協賛編集部が最終選考を行い、受賞作品を決定します。

募集要項より

 「人気度を参考にして」というのがどれだけ参考にされるのか知りませんが、どうやら人気が無ければそもそも選考してもらえそうにないのですよ。
 アワアワしながらスクロールしてみると、だいたい上位250記事くらいは、130強のスキを集めていました。

……いや、無理じゃね? これ。

 ついでに、他の小説カテゴリーものぞいてみると、他のところはまだ可能性がありそうな雰囲気。特にイラストストーリー部門は応募数も今のところ少なく可能性が高そうです。書くのが早い人はオススメです。
 誰か書いて。私の代わりに。

 で、まあ何が言いたいかと言うと。
 このオールカテゴリー部門でどれだけの数の記事が100も200もスキを集めているのか知りませんが、スキがあまりついていないけどもっと評価されるべき記事はあるのではないか、とも思うのです。#創作大賞感想まで準備されたのです。おそらくそういう記事の発掘を期待されているのでしょう。

 だったら探してピックアップしていこうじゃないかと。

 所詮ひよこがピイピイ言ったところで、たいした影響力はありませんが、それでも1、2人には届くかもしれません。1、2人にでも届いて「ああ応募した甲斐があったな」と思っていただければ、それでOKの自己満企画です。

 ピックアップ基準は以下の通り。
・オールカテゴリー部門の新着に上がってくる記事
・スキが少ないもの(50以上あるものは見てないです)
・基本は短編小説。その他のジャンルをピックアップしていたとしたら、それは思わず読んじゃったやつです。
・私が読んで「あ、面白いかも」と思ったもの

*ざっとザッピングするので、読みにくいものは外れている傾向があります。
*読んでいたときの気分とかにも大きく左右されています。悪しからず。


 ではでは、ご紹介……の前に、私も応募しているので、貼っておきます。
 是非、ご覧ください。っていうか、スキって言って。


では、オールカテゴリー部門よりピックアップ。


 早速小説ではありません。
 自分の顔が嫌いという方は実は結構いると思っています。私もそうなので。写真に写りたくないし、鏡にも映りたくない。
 でも由佳さんは嫌いだからこそセルフポートレートを撮り続ける。写真に撮ることで客観視ができるのです。案外気に入る部位を発見できたり、嫌いな部分はダイエット、マッサージ、メイク等で好きに変えていく。
 「私は可愛くない」だから、可愛いと思える瞬間を見つける。
 載せられているセルフポートレートはどれも素敵です。


 一枚の写真からそこにいたる経緯を想像して短編にするスタイルだそうです。
 来園者数が伸び悩む地方の動物園。何か目玉になる動物を、と会議が開かれますが資金との都合がつきません。そうそう、普段気にしないのですが、動物園の動物って高いんですよね。
 最後に表れる写真になんだか哀愁を感じる一作。


 シリーズものの短編。この記事のサムネイル画像は私も以前使ったことがあったので、お、と思い読みました。
 闘茶は実際にあった(今もあるのか?)遊びです。利き酒みたいなものですね。利休が闘茶。最強じゃないか、と思い読む。利休が茶を飲んで一言。「これは綾鷹ですな」
 ……え、そうなん?
 現在まだ①しか掲載されていません。続き、求む。


 全6話のシリーズ短編。完結してます。
 バツイチ40歳の男が、マッチングアプリで出会ったのが、インパクト大な顔(いや全身も)の女性。タージ・アッサルタネさん。流ちょうな日本語を操るイラン人で、メッセージをやり取りする仲に。ある日食事に誘われ、家に行くとアプリの写真とは別人の美人が出迎えてくれる。
 ちなみにタージョッサルタネ(ザラ・カヌン・タジエ・サルタネとも。発音が難しそう)は実在するそうです。ペルシャ・ガージャール朝の王女様。145人の男性に求愛された美女だそうです。顔は、果実さんの書かれるイラストそっくりです。


 水彩画で描かれた絵本です。絵ひとつひとつの世界が綺麗で思わず目を止めました。主人公のモモの秘密は最後になってわかる仕組みですが、読み返してみるとそこにいたるまでの文章や絵にたくさんヒントが隠れています。
 ミステリー小説ではよくある手法なのですが、絵本でみたのは新鮮で、なんだか最後まで清涼感のあるお話です。ってか絵が素敵。



 というわけで、今回は5つ紹介しました。
 まだリンクだけメモっている記事がいくつかあるので、この創作大賞祭りが続いている間、定期的に紹介していきます。
  noteの中の人! 良い記事はたくさんありますよ! 人気度だけで決めちゃダメですよ!


二回目以降の応援記事を貼り付けておきます。


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