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Web小説『ホラーが書けない』 SF的なできごとは身近で起きているものだ【あらすじ】

【あらすじ】

 怪異と聞けばとても不吉な感じがして避けたいところだけど、実は少し不思議なことは身近でしかも日常的に起きている。

 紫桃しとうはごくふつうの男性で、ホラーやオカルトなどにまったく関心がなかった。ところが友人に霊感があることを知って、怪奇な世界に興味をもった。

 はたして幽霊や妖怪などのアヤカシは存在するのか。霊感がある人には何が視えて、どんなふうに日常を過ごしているのか。ゼロ感だとわからない世界にどんどん魅入られていく。

 紫桃はまめな性格をしていて、ずっと友人の体験談をノートに書き留めていた。ある日、ノートを見返していると、体験談をもとにした小説を書くことを思いついた。

 いざ書き始めてみると、すぐに壁にぶち当たり「ホラーが書けない」と苦悶する。その理由は――。

 確かにホラーだけどあまり怖くない。でも想像力を駆使するとゾクッとする、東京を舞台にした奇妙な現代ドラマへ紫桃が案内していく。



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※小説投稿サイト『カクヨム』で投稿している小説を推敲してnoteに公開しています。

Web小説『ホラーが書けない』神無月そぞろ

 【完結済み】

Web小説『ホラーが書けない』

あらすじ

少し不思議なできごとをのぞいてみないか?

第1話

小説がうまく書けない素人作家の言い訳はこうだ

第2話

リアルな物語を書くなら実話が一番。そのために取材する

第3話

体験談を引きだすのは難しい

第4話

怪異は突然やってくる。そう、朝の通勤電車に乗ってるときにも

へんぺん。 壱

『電車内の強引なナンパにご注意』【紫桃のホラー小説】

第 4.5 話 よもやま話(1)

妖怪はいる? いない? 東京にあの妖怪がいるかもしれない

第5話

どうして「怖い」と思うのか? 恐怖心について考えてみる

第6話

怖いと感じるのは「先天」「後天」どっちだろう?

第7話

マンガや映画を見てて思うけど、霊感にも能力差があるよな

第 7.5 話 よもやま話(2)

二十四節気「啓蟄けいちつ」に目覚めたモノと遭遇

第8話

霊感がある人は特性を生かした仕事をしているのか?

第9話

職種はたくさんあるし働き方も様々ある。アナタのこだわりは?

第10話

霊感のある友人が仕事さがしでこだわっているコトは…

第10.5話 よもやま話(3)

もしかして東京は妖怪の出没率が高い?

第11話

同じ場所で長く働けない理由ワケアヤカシが関係している!?

第12話

霊感のある友人いわく、誰にでも探知する異能はあるという

第13話

もしかして異能の開花には環境が大事なんじゃないのか!?

へんぺん。 弐

『登場するときアヤカシは工夫する』【紫桃のホラー小説】

第14話

霊感がある人とどうやって知り合いになるのか。 気になるかな?

第15話

見た目で判断しちゃいけないのはわかってる。でも想像してしまう

第15.5話 よもやま話(4)

恋が友情に変わる瞬間トキってあるよな? ~ 男と女の友情 ~

第16話

宣言なんてない! 友人に霊感があると知ったきっかけは…

第17話

ホラーやオカルトに懐疑的でも、体験したら考え方は変わる

第18話

霊感があると苦労が多い。たとえばこんなところにも…

第19話

いきなり怪異に見舞われた友人。この経験から決めたこと

へんぺん。 参

『イタズラを仕掛けたのは誰?』【紫桃のホラー小説】

第20話

霊感の ある・なし で見えてる世界が違う。それだけでワクワクしないか?

第21話

ホラー映画とは違っていた。霊感のある友人が視てる現世この世界

第21.5話 よもやま話(5)

幽霊は自分が写真に写っていることを意識している?

第22話

アナタも霊体を見てるかも。でも見えてない理由は…

第23話

新宿の人混みの中で見かけたあのヒトは幽霊かも

へんぺん。 肆

『スマホを見てるときに現れたのは』【紫桃のホラー小説】

第24話

どんなふうにアヤカシが視えているのか知りたくないか?

第25話

スマートフォンで写真を撮ろうとしたときに怪異が!

へんぺん。 伍

『寺には親切なアヤカシがいた』【紫桃のホラー小説】

第26話

ゼロ感でも霊感がある人の近くにいると霊感がつくのか?

第27話

ヒトはさまざまな能力を秘めている。共感覚を知っているか?

第27.5話 よもやま話(6)

言霊ことだま ~コトバにはチカラが宿る~

第28話

満月は特別な感じがしないか? 俺にはこんな思い出が

第29話

予知できるなんて信じられないよな? でも俺は現場にいた

へんぺん。 陸

丁字路ていじろで多発する事故』【紫桃のホラー小説】

第30話

「花より団子」に同意。俺は「夜景より奇譚」

第31話

予知をすごいと思わないのは「たまにある」からだと!?

第32話

夢は不思議だ。夢占いがあったり、正夢になることもある

へんぺん。 漆

『木版に刻まれた謎の文字』【紫桃のホラー小説】

第32.5話 よもやま話(7)

変なクセは意図的? 霊感がある友人に理由を聞いて衝撃を受けた

第33話

ゼロ感の俺にはわからないが、音だけのアヤカシがいるらしい

第34話

突然始まる怪異、そんなアヤカシへの対処は自分で探すしかない

第35話

音だけを鳴らすアヤカシがいる。何を伝えたいのか?

へんぺん。 捌

『境界に怪はうごめく』【紫桃のホラー小説】

第35.5話 よもやま話(8)

お盆の日本は人口過密!? どうやら先祖が帰ってきてるようだ

第36話

姿が見えるアヤカシだけじゃない。ニオイだけのヤツもいる

第37話

ヒトに体臭があるように幽霊にもニオイがある

第38話

暗闇に一軒だけ明かりが灯っている喫茶店、幻想的だ

第39話

突然現れる香りだけのアヤカシとは一体どんなもの?

第40話

発生源がないのにニオイがする怪異はわりとある

第41話

怪異に遭ってもひょうひょうとしている友人が嫌がるニオイ

へんぺん。 玖

『何もないのにケモノのニオイがする』【紫桃のホラー小説】

第42話

長い付き合いだけど、知らないうちに俺は傷つけていた……?

第43話 (最終)

小説を書いてると筆を折りたくなるときがある…助けてくれたのは

あとがき

素人ホラー作家 × 霊感がある友人 ずれてる二人の怪奇なおしゃべり




▼Web小説『ホラーが書けない』をまとめているマガジン


カクヨム
 神無月そぞろ @coinxcastle


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|参考|

▼note「創作大賞2024」特設サイト



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