#エッセイ
己の人生を追い求める父の人生ゲーム
数年前の冬。
実家に帰った時に、いつもあまりタイミングの合わない兄と私の帰省が重なり、珍しく家族が4人実家に揃うことがあった。
仕事の都合でお正月に休みを取れないこともある兄や、交通費が跳ね上がるため、帰省シーズンをずらして帰ったりする私。
両親は祖父の介護をしていたことなどもあり、ここ数年は各々が忙しい毎日を送っていた。
そんなわけであまり昔のように家族で団らんをするようなタイミングがなかった
【続】一時間かけてブラジャーを試着したら、黄泉の国から戦士たちが戻ってきた
出頭命令が届いた。
ブラデリスニューヨーク(下着の店)からだ。
今日までの、私とブラジャーの顛末は、こちらをご覧あれ。
というわけで、私、もっぱら乳を育んでおりまして。
もはや、育むっつー言葉すら、生ぬるいわけで。
なんだろうな。
固めてる、かな。
感覚的には、土木建築。
更地に、城を建ててんのよ。
周りの人たちには、悟られずに。
こっそりと。
なんつーか、もう、奇策の域っつーか。
一時間かけてブラジャーを試着したら、黄泉の国から戦士たちが戻ってきた
※下着のお話なので、苦手な方はご注意ください。
わりと、こだわりの強いタイプです。
でも、これだけは決めているんです。
「モテている女」のアドバイスにだけは、一切のプライドをかなぐり捨て、従うことを。
東にパーソナルトレーニングジムがあると聞けば、私財を投じて馳せ参じ。
西に3kg痩せ見えパンツがあると聞けば、半月間もやしをすすることになろうと手に入れる。
情報に振り回されすぎて、5日間絶