定型と発達のあいだ

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いずれ大人になる君へ

29歳になりました。

数年前は「このまま30歳になったら生きていけないじゃないかな」みたいな強迫観念や焦燥感があったのですが、ここまでくるともうあらゆることを受け入れて生きていくしかないのかなという境地になってきました。

日々は仕事も生活も理解ある人々の支えのおかげで、相変わらず自由気ままに楽しくやらせていただいていて、本当にありがたいことに昨年末からは個人でライターやPRのお仕事をいただく機

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僕はドラえもんにはなれないけれど

僕の仕事を紹介します。

僕は現在、発達障害の子供たちが通う教室で療育をする仕事をしている。

「発達障害」という言葉が社会の中で様々な文脈でクローズアップされる一方で、そうした障害を抱える子供たちへの支援の実態や「療育」という言葉は、まだ多くの人たちに知られていないように思う。

「療育」という言葉を調べると、「障害を抱える子供たちが、将来、社会的に自立した生活を送ることができるように取り組む

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発達障害という 呪い と生きる

先日、人生で初めてインタビューを受けた。

何か、偉業を成し遂げたわけではない。発達障害の当事者についてのインタビュー記事を連載しているライターに自らDMを送って取材してもらったのだ。

当事者として語ることへの違和感を越えて

何故、今、このタイミングでそうしようと思ったのか。一言で説明することは難しい。元々、自分が発達障害の当事者として何かを語ることに対しては、強い違和感があった。重度な障害を

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