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1匹のワンちゃんから始まった奇跡の物語

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1匹のワンちゃんから始まった奇跡の物語

記事一覧

犬に命を救ってもらった話

「ワン!ワン!ワン!」 3回ほど犬の鳴く声が聞こえた。その犬は一台の車を引き連れていた。 僕は、雪山で倒れていた。いや、ここで息を絶えようと思っていた。何故そう…

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1か月前
4

平平凡々人生

ふと彼は言ったがそれは本当にそういう意味だったのか。そうじゃなくて本当は様々な意味があったのかもしれないが、私はそばでそのセリフを聞いた。 「俺が求めていたのは…

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1か月前
4

睡眠時無呼吸症候群の治療してます

早速ですが、僕は睡眠時無呼吸症候群です! …(どういう自己紹介や) その治療のためにcpapという治療器具をつけて寝なきゃいけないんですが、これまた…寝ずらい!!! …

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1か月前
2

感謝とは

感謝とは溢れ出る言葉、偽物のありがとうなんてちっとも心には響かないけれど、感謝をしたい時、人は本当に感謝したい時にはもうその行動を起こしている。感謝をしている。…

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1か月前

希望の歌

「ハッハッハッ!楽しいね。愉快な歌だ。こんな歌がこの世にあったとはね。びっくりだ。」 「何も変えられないと思ったのかい?そんなことはないのさ。」 彼が歌うたび世…

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3か月前
5

現実

それは変わる余地のない何か。 それは圧倒的な何か。 それは救いでもある何か。 現実。 それは…怪物。 ここまでお読みいただき、お付き合い頂きありがとうございまし…

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1年前
2

生きててよかった

幸せだったから。

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1年前
1

声が聞こえるか?

これは、ただの凡庸などこにでもある話で、それでいて腐っていてどこにでもあるわけがない素敵な物語で、奇跡のような偶然の話だ。 「とっくに自分の人生には決着がついて…

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1年前
2

坊や

公園をテクテクテク歩いていくと、ベンチが丁度いい座りやすい角度で僕を待っていた。 僕は足が幾分くたびれていたから「よかった。よかった。」と言ってそのベンチに腰掛…

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1年前
1

落ち着く場所

人は落ち着く場所、本来行き着く場所に最後は行き着く。 それは悪いことではない。人には変えられないものもある。そしてそれは決められたシナリオがあるということだ。 …

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1年前
4

生きててよかった

愛を知ったから。

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1年前
2

生き証人

「これからどうやって心を壊してやろうか。」 そんなことばかり考えていた。笑いながら、でもそれは悲しいことだってみんなわかっている。 君は鋭く尖ったものを自分に向…

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2年前
2

ピエロの歌

「ハッハッハッ!楽しいね。笑い物にするのは、ピエロを笑い物にするのはこうも面白い。 こんなに楽しいものとは知らなかった。」 心でピエロを嘲笑う。言葉にはしないが…

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2年前
9

何もできないと言う勘違い

人は生きているだけで立派だ。本当にそう思う。なぜなら、生きる事それだけでエネルギーがいるのだから。 最近、僕は体を壊して休職中の身であり、食っちゃ寝食っちゃ寝を…

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2年前

物語なんてなくても

高い山を登れば絶景が見れるわけでもない。早く諦めた方がよかったことなんて腐るほどあるけれど、歩くことを拒むことを諦めることはできない。 壊れるまでは、いやもう壊…

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2年前

謎の体調不良の原因

これまで、10年以上前から体のだるさ。頭がぼーっとする。フラフラするなど、検査をしても一向に良くならない症状と向き合ってきたが、最近その原因がわかってきたような…

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2年前
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犬に命を救ってもらった話

犬に命を救ってもらった話

「ワン!ワン!ワン!」

3回ほど犬の鳴く声が聞こえた。その犬は一台の車を引き連れていた。

僕は、雪山で倒れていた。いや、ここで息を絶えようと思っていた。何故そうしようと思ったのだろう。それほど苦しめられていた。辛かったからそうしたんだ…。それは一体なんだったんだろう。

少し話は戻って…。

「うわああああああああああ!!!!」

色々な妄想が飛び交って、友達がいる家の目の前にいる警察官が地獄

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平平凡々人生

平平凡々人生

ふと彼は言ったがそれは本当にそういう意味だったのか。そうじゃなくて本当は様々な意味があったのかもしれないが、私はそばでそのセリフを聞いた。

「俺が求めていたのは…平凡な…日常だったんだ。」

そう言った彼は文才があったようで、個人用のブログでかなりそれがウケていたようでその理由を彼はある病気のせいだと言っていた。

「俺はとある脳の病気なんだけどね…」

そう言った彼の言葉を聞いてそこまでそれ以

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睡眠時無呼吸症候群の治療してます

睡眠時無呼吸症候群の治療してます

早速ですが、僕は睡眠時無呼吸症候群です!

…(どういう自己紹介や)

その治療のためにcpapという治療器具をつけて寝なきゃいけないんですが、これまた…寝ずらい!!!

○山雅治やホ○エモンもcpapを使ってるそうですが、初日からすぐ寝れたそーな。

いやすげぇな!!!!!

チューブを鼻のところにつけて空気を流し込んで眠るんですけど、空気の音ですとか流し込んでくる空気が気になってですねー、別に

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感謝とは

感謝とは

感謝とは溢れ出る言葉、偽物のありがとうなんてちっとも心には響かないけれど、感謝をしたい時、人は本当に感謝したい時にはもうその行動を起こしている。感謝をしている。

それこそが生きる意味なのかもしれない、感謝しているからこそ命にいつしか価値が与えられたのかもしれない、そのことに気づいた。ただそれだけなのだが、それが一番自分にとって大切な原点のように思えていた。

それが一番求めていたことだと悟った。

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希望の歌

希望の歌

「ハッハッハッ!楽しいね。愉快な歌だ。こんな歌がこの世にあったとはね。びっくりだ。」

「何も変えられないと思ったのかい?そんなことはないのさ。」

彼が歌うたび世界は何か地鳴りのするような変化を感じていた。いや、それは勘違いなのかもしれない。皆んなもしかしたら何かの病気なのかもしれない。でもそんなこともお構いなしに彼らは歌い始めた。

もう彼らは偽りの世界には生きていない。この世界を許せなかった

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現実

それは変わる余地のない何か。

それは圧倒的な何か。

それは救いでもある何か。

現実。

それは…怪物。

ここまでお読みいただき、お付き合い頂きありがとうございました😊

もうお会いすることはないでしょう。さようなら。

どうか皆さまお元気で〜。

声が聞こえるか?

声が聞こえるか?

これは、ただの凡庸などこにでもある話で、それでいて腐っていてどこにでもあるわけがない素敵な物語で、奇跡のような偶然の話だ。

「とっくに自分の人生には決着がついてるんですよ。」

そう答えた彼の顔にはどこか清々しさがある。なぜなら、本当に人生半ばにして決着がついたからだ。今ドラマの最高潮を迎え終わった後だからだ。彼にとってはこれ以上の人生の体験はできないだろうな。後の人生は彼に取ってはもう余生みた

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坊や

坊や

公園をテクテクテク歩いていくと、ベンチが丁度いい座りやすい角度で僕を待っていた。

僕は足が幾分くたびれていたから「よかった。よかった。」と言ってそのベンチに腰掛けたのだった。

するとその5分後にどう言うことだろう。小さい子供がこちらにニコニコと笑みを浮かべて歩いてきたのだ。たった1人だ。近くにそれらしき母親のようなものならいるが気づいていないのか、それとも母親の子供ではないのか?知らんぷりであ

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落ち着く場所

落ち着く場所

人は落ち着く場所、本来行き着く場所に最後は行き着く。

それは悪いことではない。人には変えられないものもある。そしてそれは決められたシナリオがあるということだ。

誰かが作った脚本に自ら踊らされているにすぎない。人が及ぼす影響力なんてたかが知れている。何も変えられない。でもね、それでいいんだよ。夢なんて所詮叶わないさ。いいじゃない。夢なんだもの。それが人生なんだ。

ただ、壊れかけた船であっても船

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生き証人

生き証人

「これからどうやって心を壊してやろうか。」

そんなことばかり考えていた。笑いながら、でもそれは悲しいことだってみんなわかっている。

君は鋭く尖ったものを自分に向けていた。でもいいんだよ。それで突き刺しさえしなければ、それ以上に悲しいことはないからね、でも君はなぜか笑っていたね。「どうやって壊してやろうか?」それしか頭になかったんだろう。

強いふりをするのはもうやめるんだ。

痛みも何も感じな

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ピエロの歌

ピエロの歌

「ハッハッハッ!楽しいね。笑い物にするのは、ピエロを笑い物にするのはこうも面白い。
こんなに楽しいものとは知らなかった。」

心でピエロを嘲笑う。言葉にはしないがバカにしている。
ピエロたちが歌っているよ。真剣に心を込めて、ピエロが歌う歌はとても音痴で不愉快だった。だがそれでも、聞いている彼らは涙を流していたね。いや本当に涙を流してくれる。心優しい方もいたんだろうけどさ。

それは、笑い物にしてい

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何もできないと言う勘違い

何もできないと言う勘違い

人は生きているだけで立派だ。本当にそう思う。なぜなら、生きる事それだけでエネルギーがいるのだから。

最近、僕は体を壊して休職中の身であり、食っちゃ寝食っちゃ寝を謳歌しています。しかし時折そんな自分に嫌気が刺す時もあります。

「こんな自分が存在していいんだろうか?本当にいいの?周りは仕事をして、人生を謳歌しているのに、僕ったら布団という牢屋の中で日々戦う毎日。若者の青春にしては、悲惨だわ。悲劇だ

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物語なんてなくても

高い山を登れば絶景が見れるわけでもない。早く諦めた方がよかったことなんて腐るほどあるけれど、歩くことを拒むことを諦めることはできない。

壊れるまでは、いやもう壊れているのかもしれないが、敗戦処理をして、負けが決まった勝負をどう受け入れるのか。

そう人生から問われているのだろうか?

「それでも美しいものがあると、何かこころの奥底に語りかけてくるから。」

だから生きているのだ。

こころの叫び

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謎の体調不良の原因

謎の体調不良の原因

これまで、10年以上前から体のだるさ。頭がぼーっとする。フラフラするなど、検査をしても一向に良くならない症状と向き合ってきたが、最近その原因がわかってきたような気がする。

「結局は自分を許すことができなかったからじゃないのか?自分はこの世で楽しく生きていくのにはふさわしくないのではないのか?」

と、「自分に対して何か罰を与えて生きていくことが正しいのだと思い込んでいたのではないか?人生にセーブ

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