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ブラマヨ吉田さんのエッセーに対する想いを知り無性に読みたくなる
2月26日放送の見取り図じゃんに
盛山さんが尊敬するエッセー師匠の
ブラマヨ吉田さんが出演してた
吉田さんがエッセー書いてることを
知らなかったこともあって
ほぼ無感情で番組を視聴してたけど
予想外に面白く学ぶこと多かったので
メモを兼ねて書いてみようと思います
吉田さんが出演する発端は
これも全く知らんかったんやけど
盛山さんが小説幻冬で連載中で
吉田さんをエッセー師匠としてること
盛山晋太郎|しばけるもんならしばきたい
なんと4年前から連載してるらしい✨
![](https://assets.st-note.com/img/1709294202150-acwShX33aB.png?width=800)
そして吉田さんはこれまで
3冊のエッセー本を出版していて
独特の目線と語り口で人気
…らしい(出版知らんかったので💦)
原稿用紙に命が吹き込まれる
そもそもよく耳にするエッセーとは
どういう形式の文章のことなのか…
エッセー(日本では随筆に入る)は筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。
自分ではエッセー書く機会ないなと
思ったけどnoteで書いてる内容も
エッセーになるものもありそう🤔
知らぬ間に足踏み込んでかも…
ちなみに見取り図の盛山さんは
本業は芸人さんですが
エッセーの仕事は大事にしてるそう
その理由は師匠である吉田さんと
同じ考えだったようで番組内でも
熱弁し共感していました
盛山:自分の中の0から100なので。最初からあるものをいじるのではなく、自分で白紙から生み出しているわけなので…
吉田:そう!ただ真っ白な原稿用紙に命が吹き込まれんねん。
盛山、師匠~ありがとうございます🙌
![](https://assets.st-note.com/img/1709295339436-4RI17wA9nL.png?width=800)
《ブラマヨ吉田のパチンコ哲学 その34》
イチローの総収入を185センチとすると
3ミリやったこの俺
吉田さん独特の語り口について
盛山:この日はこれだけでいいくらいのパワーワードというか…
リリ:吉田さんの人間性がメッチャ出とる。
盛山:別の人がこれ書いたら何言ってんねんなんやけど…
吉田:ちょっと待て…俺の人間性が出てるってどういうことやねん
盛山:いい意味ですよ💦吉田さんは細かいとこまで見てくれてるじゃないですか。エモさと面白さが表裏一体なんです。
リリ:吉田さんの文章見たら生き方も考えます。俺もこれでいいんかなとか感化される時があるんです。
吉田のエッセーに対する熱き想い。
吉田さんらしさを感じる文章が
人気となっている理由とのことだが
実際に本人も意識していたそう
![](https://assets.st-note.com/img/1709296115134-obQir9rO8J.png?width=800)
腹の底から思ったことしか書いてない
と強い口調で発言されてました
その理由は過去の失敗談から
![](https://assets.st-note.com/img/1709296293254-Mv5R5tRRBW.png?width=800)
『ぶつぶつ』はファンクラブの連載をまとめて一番最初に出した本。これが出版される時に誤字脱字をチェックしなかったが、発売前日に誤字脱字だらけと判明。自分のタイプミスもあったが、意図的な表現や思いを無視して出版担当が勝手にカットしていた部分もあった。
1作目で勝手も分からず
言われるがまま出版に至り
悔しかった経験を次に生かしたそう
![](https://assets.st-note.com/img/1709296886668-zVsJXFpCyN.png?width=800)
次に出した『人生は、ぱちんこで教わった。』の時は、六本木の居酒屋でパチンコにつて3、4時間ほどパチンコについての思いを語った。これが本になってまぐれでも売れたらラッキーやなと思って本見たら…全然語った内容やニュアンスが伝わってなかった。
だから前作の経験もあるし、この作品は全部自分で書き直してん。
自分の思ってないことが本になって世に出るのが嫌やし恥ずかしいから。
当たり前のことやけど
自分の名前で本を出す以上
想いと異なる内容やったら嫌よな💦
もしnoteで自分になりすまして
勝手に書かれるのも嫌やもん
![](https://assets.st-note.com/img/1709297466068-OAMEWydy9p.png?width=800)
吉田さんと言えばブラマヨとして
M-1で優勝されたあとから
ずっとテレビに出てるような人
めちゃくちゃ忙しいにも関わらず
熱い思いで本出してたことに驚いた
連載時は月1回8枚コラム書き
テレビ出演の忙しさもあり
イライラして絶対やめたいと
思ってたそうですが続けた理由も
なるほどなと思う内容でした
テレビめちゃくちゃ出させてもらってたけど、なんぼほどカットされんねんってテレビ編集への怒りが沸騰していた。逆にコラムは全責任を自分で背負って人に編集もさせへんありのままの自分が出せる場所。
エッセーは裸のたかし。
これ否定されたら俺という人間はおもろないでええもん
それくらい魂込めて書いてる
多くの人が関わり編集される
テレビの良さもあるけど
演者としては不本意なんやろな
としたら腹の底から…自分を出す
丸裸を出せるという意味では
エッセーは魅力的なんやなと学んだ✏
この時点で吉田さんのエッセー本
読んでみたいなって思ったんですが
盛山さんが影響を受けたコラムが
興味深過ぎたので一部紹介します
「口」「目」「耳」「鼻」
『黒いマヨネーズ』より一部抜粋
一流のスポーツ選手は道具を大切にするといいます。イチロー選手がかなりの時間をかけてグローブやバットの手入れをするのは有名です。もちろん使いやすくする為というのもあるでしょうが、俺は感謝を伝えているのではないかなと思う。
「ありがとう。お前らがいるから俺も頑張れているんだよ」その気持ちはとても大切で、もっといえばたまには自分の体のパーツにまで感謝しても良いのではないでしょうか。
中でも「口」の働きっぷりは断トツだろう。話す、食べる、舐めて異性を感じさす。これらの大作業を1つのパーツがやるのだから恐れいる。好きな人とキスしたいという感情は、その人のパーツのエース部分である「口」を知りたくなるという事なのだろう。すなわちキスというのは互いのエース同士のエールの交換ともいえる。となるとSEX、挿入というのは互いの監督同士のエール交換という事か。
話を顔のパーツに戻そう。
こんな感じでいろんなパーツを
絶賛していく文章が続く…
「耳」はどうか。それこそ聞くという作業しかできない。
「聞く」は「見る」よりもたやすい気がする。しかし、だからといって「目」よりも感謝できないかというとそれは違って、「耳」は男女問わずの性感帯でもある。どういうワケか、舐められると気持ちいいのだ。耳掻きで耳掃除するのも気持ちいい…(以下略)
![](https://assets.st-note.com/img/1709298798350-6Nj9j22Mx0.png?width=800)
で、問題は「鼻」だ。
コイツが大変な問題児だ。改めて言うが「鼻」の機能というのは呼吸と匂いの嗅ぎ分けだ。まず呼吸は最悪「口」でもできる。しかし「口」はどう考えてもオーバーワークなので呼吸のお手伝いを「鼻」がしてくれるのは大変にありがたいのだが、「鼻」が使っている面積を考えるといかんせん場所を取り過ぎている。
そのクセして、舐められても全く興奮しないし、花をほじっても耳掃除のような気持ちよさはない。ほぼ、匂いを嗅ぐという一1つの仕事しか無いのにもかかわらず、こちらが風邪などをひこうものならすぐに詰まる。
詰まるとは何事か!完全なる職場放棄ではないか!
盛山:パーツだけでこんなに深堀できるなんて…
リリ:確かに小説みたいやもんな
この文章を初見したとき
盛山さんに共感したというか…
引き込まれ、そんなこと考える?と思い
鼻の職場放棄には笑ってしまった😂
けど確かにそうだとも納得できる
あらためて内容を見ると
何言ってんねんって話やろうけど
ファンタジー感を交えつつも
自分の思ったことをそのまま書いてる
そして吉田さんを重ね合わせたら
らしいなって思えるのが凄いなと感じた
その結果、吉田さんのエッセーが読みたい🙌
読んで表現力を学びたいって思った
ので、こんな記事を書いてみました
記事で紹介した見取り図じゃんは
TVerで1週間以上視聴可能
3/4(月)は実践編も公開されるので
見逃さないように視聴せんとな😆
◉翌週の放送見て感じたこと
◉無料視聴はTVer等で3/12 AM2:13まで
その後TELASAで視聴可能(有料)
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