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ハイキング|六甲山をいろんな道で歩いてみた🌱

最近は自然歩道歩きが多く
山道はルート上にあれば歩く程度…
歩くこと自体が好きなので
どんな道でも楽しんでるんですが
自然歩道11回目を歩いてる最中に
ふと山行きたいなって気持ちになった🤗

昨年までは関西近辺の低山に
よく登ってたこともあり
勢いで行ける山は選びたい放題🙌
ただ今回は一番お手軽で融通がきく
六甲山へ行ってきました⛰

今回はそんな思いで歩いた
6/24のハイキングを書いてみます

六甲山という山

六甲山は兵庫県南東部、神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊。
一般に六甲山というと六甲山系全域を指し、その中でも一番高い山頂が六甲山最高峰と称される。

Wikipediaより

市街地から近いので手軽で
しかもルートが無数にあるため
組合せ次第でゆるくもキツくも…
エスケープしやすく融通もきく山🌱

YAMAPの六甲山マップ

赤線がYAMAPで表示される道
緑△が最高峰、黄線が全山縦走路

ほとんどの道が鉄道駅に接続し
駅から歩き始めるのが普通🤗
便利やけどこれに慣れると
他の山に登れなくなる😓


六甲山は過去数えきれないほど登り
様々なルートを歩いてきたけど
つい安心な慣れた道を歩いてしまう😓

今回はソロなので冒険気分で
新たな道を歩いてみようと決め
六甲山という迷宮に入山しました🤣

逆瀬川から樫ヶ峰、馬の背へ

今回起点にしたのは大阪方面から
比較的アクセスの良い六甲山系東側

縦走路起点の宝塚駅から南へ2駅
阪急今津線の逆瀬川駅にしました🌱

隣の宝塚南口駅からも別の道があり
本当にどこからでも登れるのが凄い

登山道までの道

今回の道、前から気になりつつも
今まで歩かなかったのは
登山口までの市街地が長いこと😓

たぶんバスはあるんやろうけど
時間合わせるのが面倒で結局歩く💦

逆瀬川

山が近付いてくると逆瀬川沿いに
宇宙船みたいな不思議なものが…

近付くと思ったより大きい

現地では謎なままやったけど
後日調べると砂防のモニュメント
内部の展示がメインらしい🤗

逆瀬川が兵庫県砂防事業発祥の地
という理由でモニュメントがあるそう…
展示をちゃんと見なあかんかったな🤔

モニュメント近くの鎧積堰堤

この砂防ダムは鎧積堰堤と呼ばれる昭和初期の代表的なつくりです。表面に鎧のような膨らみを作り、落水が直接目地に当たらないように工夫されています。

現地の看板

気になる構造物に足止めされたけど
やっと登山口にたどり着く🌱

多くの人が登る六甲山でも
マイナールートな方なので
登山口も少し不安な感じでした

山に入るとすぐ急な登りなのは
六甲山系の特徴かも😓
この時は登り始めなので元気で
コレコレ懐かしい♪と喜んでた😁

そして30分ほど登ると
一気に視界が開けて絶景🙌
朝の散歩ならこれで満足かも♪

左のポコっとしたのが甲山
その背後に市街地と霞む海が見え
一番右の雲がかかったとこが
六甲山の最高峰方面でした

遮るものない登山道と甲山

この稜線で初めのピーク樫ヶ峰
途中は絶景やけど山頂は森の中🌱

そして馬の背と呼ばれる場所へ
木々のない岩がむき出しの稜線
こういう場所も六甲には多い🤗

谷を挟んだ向こうの山が
六甲縦走路が通る稜線
アンテナのある場所が大平山
このあとあそこまで登ります⛰

馬の背の後は景色少なめで
いくつかのピークを越える道のり
六甲縦走路でもそうやけど
細かなアップダウンも六甲っぽい🤗

山道から一旦車道に出て
六甲縦走路を目指して登る

縦走路で最高峰近くまで

大谷乗越から縦走路に入る

縦走路はさっきまでの道より
安心感はあるけど急な登りは
さっきの道と変わらない😓

遊歩道のように安心な道も

少し登ると再びの甲山と
手前にはさっき歩いてた稜線
すでに目線の下になってた…

景色が見えた場所の近くが
前の稜線で見上げててた大平山
(アンテナが見えてた山)

大平山は縦走路から外れるので
今まで山頂には行けてなかった山
何気に初登頂でした😁

山頂へのこだわりはあまりないけど
すぐ登れそうなので登ってみました

快適な縦走路で登る

案内標識は一路最高峰を指すが
今回は最高峰には行かない🤣

山頂を目指すより
歩きたい道を歩く方が楽しい
歩き旅メインになってから
さらに山頂にこだわりは薄くなった🌱

歩きたい道の先に山頂あれば
ついでに行っとくか♪な感じ🙌

やな〜🙄って思いながら
歩きやすい縦走路をひたすら歩いた

縦走路は直進

山上稜線の車道に出て
最高峰まではあと1.2kmの場所
手前左方向(カーナビ風)に曲がる
その先でここまでの最高870mに到達

東お多福山を通って住吉道へ

少し休憩し南側へ下る
蛇谷北山コースに入ります🌱

再び不安な見た目ですが
ここは何度か登った道なので
比較的安心して突入しました🤗

下山する道のすぐ脇にある
蛇谷じゃたに北山は芦屋市の最高峰⛰
少しだけ景色が見えます

縦走路とは違う雰囲気

市街地から最高峰へ行ける道ですが
メインルートとは違うためか
荒々しい場所がたまにありました😓

土樋割峠

一旦下山してから
東お多福山まで再び登る

標識かと思えば山頂だった…
ぬるっと東お多福山に到着🤣

この先で出会った人も
東お多福山頂の味気なさに
驚いてる感じでした💦

この日初めての藪漕ぎへ…
前通った時はこんなんやなかったけど
夏に近くなるとこうなるんかな😓

奥に連なる山々が縦走路の稜線で
アンテナのある場所が西お多福山
そしてこのあと再び登ります😆

六甲山系に珍しい草原地帯
雨ヶ峠

雨ヶ峠で最高峰を目指す
メインルートの魚屋ととや道と合流

右の住吉道へ

その後、住吉、御影へつながる
初めての住吉道に入りさらに下る

頻繁に分岐や合流を繰り返しますが
ルートはここまで計画予定通りです🙌
若干時間が遅れ気味でした😓

石の階段や石垣などが残り
歴史を感じられる場所も…

住吉道は川沿いに下っていくが
ここで西お多福山方面へ右折

笹の海を抜けて再び縦走路へ

川は石を飛び越えて渡るが
増水してると渡れないらしい

ここも初めてなので不安やったけど
思ったより歩きやすくここは安心…

登山道脇の斜面が崩れてましたが
事前に注意喚起看板があったので
動揺なく通過できました🙌

メインルートではなくても
ちゃんとしてる、さすが六甲山✨

この道に入ってから道沿いには
笹が生い茂ってましたが
このあとこの笹に溺れます💦

笹が高く道幅が狭く…
あああ〜

一気に笹の海へ突入することに😓
かき分けて進むんは良いんやけど
怖いんは足元が見えんこと…
段差、穴があったら終わりやもんな

ちなみにこんな道ですが
下山してくる人とすれ違いました
しかも結構なお爺ちゃんやった…
ここ抜けたん元気すぎるやろ

かき分け進むこと10分ほどで
笹の海を抜けてアンテナが近くに🙌

西お多福山はこの道の左側
藪に覆われた道から登るっぽい
けど藪漕ぎはお腹いっぱいで
山頂へは行かず🤣

再び稜線に戻り縦走路へ🌱

下山せずに縦走路を歩いてれば
ここまで高低差なく2.3kmほど

今回あえて寄り道したんは
歩いてみたい道なのが一番ですが
6月の累積標高と距離を稼ぐため🙌

YAMAPで月毎集計ができて
年間合計が昨年超えするために
毎月の目標を定めてるんです😁

これは今年に始まったことではなく
数年前から前年越えを目標にする
自己満なプチチャレンジ


6月のYAMAP活動履歴(今回含む)
距離:104.7km|標高:5,590m
どちらも今年最高記録更新して
6ヶ月合計は昨年を上回り中🙌…

裏六甲へ下山する

右が縦走路

山上ではしばらく縦走路を歩き
ガーデンテラス手前で下山道へ

今回は北側(裏六甲)へ下山する
左の番匠屋畑ばんしょうやはた尾根を通ってみる

今回通った道も右の紅葉谷道も
最終的には有馬温泉へ通じる

急な階段で一気に下山かと思えば
再び登り階段に遭遇したり…
アップダウンを繰り返す道

湯槽谷ゆぶねたに

以前このルート歩いた時は
この先の登りを避けるために
難路で下山したが今回は登る⤴︎

朝ならひょいひょいやろうけど
ここまでの蓄積で足が上がらん😖
この日一番しんどい場所でした

登った先の分岐

尾根は湯槽谷山を含む有馬三山を経て
有馬へ向かうが最後の寄り道で左へ

マイナールートのため印が頼り
有馬口、五社付近の景色

YAMAPフィールドメモに
目印と書かれてた大きな木
この木を過ぎて右に下山する🙌

目印が無いと通り過ぎそうな
不安すぎる道で下界を目指す😆

最後藪漕ぎしたけど林道へ
明るく見えるけど18時過ぎ💦
この時期やからこその長丁場でした

住宅地まで下山

最寄駅は有馬口駅やったけど
1駅隣に温泉があるので追加で歩き
至福の温泉♨️からとの湯で癒されました

湯上りの下山飯

今回のルート

今回は山上に目的地を定めず
歩いてみたい道を繋いでみました
その結果いびつな軌跡に😓
普通なら通らない経路なのかも…

YAMAP軌跡マップ

名称のある道を色分けしてみたら
カラフルな地図になりました🙌

・時間:約10時間20分、・距離:25.2km
・登り:2131m、・下り:1864m
逆瀬川駅→樫ヶ峰→六甲縦走路→大平山→蛇谷北山コース→蛇谷北山→東お多福山→雨ヶ峠→魚屋道住吉道→(西お多福山付近)→六甲縦走路番匠屋畑尾根→湯槽谷峠→大きな木→からとの湯

今回を含む道すがら見かけた
紫陽花写真をまとめた記事


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