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新しい出版ビジネスへの道

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古い業界だからこそ、ものすごいチャンスが眠っている。 従来の慣習に捉われない新しいビジネスモデル構築の足跡!
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そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された

大好きな瀬尾まいこさんの小説ですが、今日はその話ではありません。
山崎貴監督「ゴジラ−1,0」が邦画で初めて米国アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しました。

私は前職で映画制作をしていたのですが、運よく山崎貴さんの初監督作品「ジュブナイル」のプロデューサー陣に名を連ねていました。出資各社が山崎貴さんという才能を世に送り出そうと集まり、初監督作品としては異例の3億5000万円もの製作費となる映画でした

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オリックス3連覇おめでとう!

オリックス3連覇おめでとう!

世間はタイガースの優勝に続き、オリックスの優勝で、

関西ダービー期待で大盛りあがりですね。

同級生の編集者・嘉納泉さんに企画を持ちかけられ、
出版した「野球観察日記」。

阪急ブレーブスや近鉄バファローズ時代からイチローのいたオリックス、そして現在へと、そのトホホな裏話を書籍に残しておくことは意味があると思い、出版に踏み切りました。

が、正直言ってそんなに売れるとは思ってませんでした(笑)。

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民間編3作、議員編1作の続くシリーズ第4弾発売!

民間編3作、議員編1作の続くシリーズ第4弾発売!

目次

はじめに  かもめ地域創生研究所理事  
      株式会社CAP 代表取締役    樫野孝人

第1話   地域の地域による地域のための観光を
~稼げる観光地域づくりを目指して~
鈴木 宏一郎 

第2話   民間事業による地域活性化と官民協業によるまちづくり
〜地域活性化をテーマに創業した会社の23年間の蓄積〜
石井 丈晴

第3話   ライフワークをプレゼントされた富山県での協働

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27人立候補し、24人の当選

27人立候補し、24人の当選

元リクルート出身で組織している「かもめ地域創生研究所」。
今回の統一地方選挙の結果は、27人立候補し24人の当選という結果になりました。

公明党の勝率99%には及びませんが、かなりの当選確率だと思います。

リクルートで鍛えられたプレゼン力やコミュ力に加え、地味でしんどい選挙活動を綿密に計画し、最後までやり切る力がこの確率を生み出していると思います。

そういう意味で、リクルート出身は選挙に強い

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すべてが電子図書館になるのはいつ?

すべてが電子図書館になるのはいつ?

図書館で借りたい本がネット予約できるようになって
便利になっている。

神戸市内9区の図書館から取り寄せてくれ、
本が到着したらメールが送られてくるのでとても親切。

しかも予約待ちの人数も
例えば、東野圭吾の「白鳥とコウモリ」なら予約順位1110位、
町田そのこの「52ヘルツのクジラたち」なら1185位と
ネットで明確にわかる。

一人が借りることができる期間は2週間だから、1110位というと

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意外と薄いですね・・・

意外と薄いですね・・・

近著で最初に言われる感想が「意外と薄いですね」。

決して中身のことでは無いと信じたいのですが(笑)、

実際に書籍の厚さは140ページと薄いです。

学術書なら伝えたいことが「正しい」と証明するために、          データや事例などの根拠となる文章が延々と続き、           結論に辿り着くまでに2時間くらいかかることがありますよね。

前半だけで読み疲れてしまい、「で、結論は・・・

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ラインナップの順番、本当に悩みました。

ラインナップの順番、本当に悩みました。

昨年出版し、好評を博した「リクルートOBのすごいまちづくり」の第二弾がいよいよ6月1日に発売されます。

今作も編集するにあたって、執筆者の並びをとても悩みました。

例えば、野球なら1番バッターは出塁率が良くて足が早く、2番は送りバントなどの小技ができ、3番は打率が高くて勝負強い、4番は一発長打が期待できて・・・とオーソドックスな並びもあれば、最近流行りの2番最強打者節でオーダーを組むこともあり

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