ラインナップの順番、本当に悩みました。

昨年出版し、好評を博した「リクルートOBのすごいまちづくり」の第二弾がいよいよ6月1日に発売されます。

今作も編集するにあたって、執筆者の並びをとても悩みました。

例えば、野球なら１番バッターは出塁率が良くて足が早く、２番は送りバントなどの小技ができ、３番は打率が高くて勝負強い、４番は一発長打が期待できて・・・とオーソドックスな並びもあれば、最近流行りの２番最強打者節でオーダーを組むこともあります。

コンサートなら、１曲目はみんなが知ってるヒット曲で、いきなり会場の雰囲気をアゲアゲにして、その勢いで３曲やって、MCが入り、バラードなどをゆっくり聴いてもらって休憩がてら着席。ラストに向かって再度ヒートアップしていく選曲。　　　

アルバムの曲順なら一曲目は序章から始まるのが多いかもしれませんね。

寿司なら、味の薄いもの（白身魚など）から、味の濃いもの（赤身魚など）へ。そして握り寿司から、巻き寿司へ。最後は玉子と決めてる人もいますよね。

さて、今作。

トップバッターは今ノリに乗ってる平川教育長にガツンとかましてもらい、教育関係の話で畳み掛け、４話目のママスクエアで転調し、空き家やまちづくりのデータなど盛り込んだビジネス色の強い話に移っていきます。

それから徐々にリクルートらしい汗いっぱいの物語が展開され、元リクの最後は読後感が暖かい気持ちになる村橋さんの話という構成にし、大トリは特別寄稿の前横須賀市長・吉田雄人さんに締めてもらいました。

それぞれの話も前作に負けず劣らず面白いですが、１２話の「流れ」「展開」も楽しんでもらえるラインナップを組んだつもりです。

予約注文、始まりましたので、どうぞお楽しみください！

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