かしのたかひと

リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営…

かしのたかひと

リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営者、政治家、作家に。

マガジン

  • 裕ちゃんを探せ!

    2015年に休刊した神戸ヒトマガジン「裕ちゃんを探せ!」が 装いも新たにYouTubeチャンネルとして復活しました。 60歳を超えてもエネルギッシュにチャレンジしている熱い方々を 樫野孝人がインタビュアーとなって紹介していきます。 紙媒体の「裕ちゃんを探せ!」バックナンバーはコチラ。 https://www.kashino.net/yuchan-kobe/s...

  • ライフデザイン

    100人いれば100通りの生き方がある。でも、新しい生き方を選ぶのはちょっと勇気がいる。さらに人生100年時代は未知なる領域が多すぎる。だから、僕なりに考え、試してみて、そこでの気づきや反省、感想、僕なりの知見を記したいと思う。きっと1000人に3人くらい喜んでくれる人がいるかもしれないから。

  • 新しい出版ビジネスへの道

    古い業界だからこそ、ものすごいチャンスが眠っている。 従来の慣習に捉われない新しいビジネスモデル構築の足跡!

  • 勝手に弟子入り致します!

    会社において、どういう上司の下で働くかは、仕事をしていく上でとても重要な要素。上司がストレスで退職する人もかなり多いと思います。 一方で、尊敬すべき「上司に出会ったことがあるという人も77.7%。 こういう出会いは人生の宝です。 私が出会った素敵な先輩(後輩もいます)を私は心の中で勝手に「上司」に任命し、教えを乞うてきました。 その一端を皆さんにお裾分けしたいと思います。

  • 『宮川理論』で誰もがホームラン?

    YouTube総再生回数70万回突破! 5000人以上が学んだ話題の打撃論が ついに書籍化!

最近の記事

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裕ちゃんを探せ!Vol 6 60歳超えて落語家に挑戦!櫻井富美男さんの巻

設立6年目で営業コンサルティング企業セレブリックスを株式公開させた凄腕経営者が、何を思ったか60歳を超えてから落語家に挑戦! しかもZOOMで教えてもらうという今風な学び方で、既に30口演! その「なんでもできる」と思い込む力をたっぷりお楽しみください〜(笑)

    • 再生

      裕ちゃんを探せ!Vol.12 「元祖 多毛作の達人 林田辰也さんの巻」

      裕ちゃんを探せ!Vol.12は、僕のクリエイティブの師匠、林田辰也さん。 紙の編集から空間の編集、都市の編集へ。 林田さんのチャレンジは続いてます!

      • 勝手にベンチマーク

        IMJの新卒組が社会人20年の節目に集まった飲み会に参加させてもらいました。 みんな、それぞれの人生をしっかり生きていて、とても頼もしく感じました。 その中で、「僕らが入社した時に社長だった樫野さんの年齢を今超えているって、なんか信じられないです」という会話がありました。 ところ変わって神戸のとある飲み会。 今年50歳になる男性が、「50歳って、樫野さんの2回目の選挙の年齢ですよね。自分がその年になってみて、あの時の樫野さんと比べていろいろ考えることがあります」 勝った

        • INPUT FRIDAY

          ついついスケジュールを詰め込み過ぎて、「やるべき事」だけで日々過ぎていかないように、今年は「INPUT FRIDAY」を設定しています。 どういう事かというと、ダイアリーに「INPUT FRIDAY」と4時間くらい枠を作り、新しい情報を入手したり、行ったことがない場所を体験してみたりする時間を意識的に作る行動管理。 特に金曜日に限定しているわけではないので、他の曜日にその枠ごと移動させることもあるのですが、この枠を確保しておくのが僕にとってはとても重要。 本を読むのも大

        裕ちゃんを探せ!Vol 6 60歳超えて落語家に挑戦!櫻井富美男さんの巻

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        マガジン

        • 裕ちゃんを探せ!
          10本
        • ライフデザイン
          29本
        • 新しい出版ビジネスへの道
          7本
        • 勝手に弟子入り致します!
          52本
        • 『宮川理論』で誰もがホームラン?
          6本
        • 仕事を楽しむ整える力
          29本

        記事

          61歳の立ち位置とメンテナンス

          世間の常識というか固定観念で、還暦過ぎると「年寄り」扱いされる機会が増えます。 映画館もシニア割引になったり、生命保険料も払い終えたり、年金受給もカウントダウンしたりします。 一方で人生100年時代と言われる中、世間のそうした空気で老け込んで行ったらとんでもないことになります。100年のうち60歳は6割しか生きていません。 道半ばも良いところ、まだまだいろいろありそうな気がします。 後半の人生を楽しく充実して生きていくために、僕が重要だと思うことは2つ。 ひとつは、若い人

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          裕ちゃんを探せ!Vol.11 「俳優・堀内正美さんの巻」

          演出志望の堀内正美さんが俳優にスカウトされ、水戸黄門から太陽にほえろ、ウルトラマンまで幅広い役柄を演じる役者に! その後、神戸に移り住み、見た震災ユートピアとは?

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          そして、バトンは渡された

          大好きな瀬尾まいこさんの小説ですが、今日はその話ではありません。 山崎貴監督「ゴジラ−1,0」が邦画で初めて米国アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しました。 私は前職で映画制作をしていたのですが、運よく山崎貴さんの初監督作品「ジュブナイル」のプロデューサー陣に名を連ねていました。出資各社が山崎貴さんという才能を世に送り出そうと集まり、初監督作品としては異例の3億5000万円もの製作費となる映画でした。 あれから24年、山崎貴監督はVFXの第一人者となり、ついに世界で評価される

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          裕ちゃんを探せ!Vol.10 「笑顔クリエイター中村美智留さんの巻」

          専業主婦時代に子どもの英会話教室を開始し、メイクユースマイル神戸を立ち上げ、ユニバーサル社会の実現を目指している天然系笑顔の巻き込み大王・中村美智留さんのグイグイ迫りくるトークをお楽しみください(笑)

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          ランニングのテトリス効果

          きっかけは、アカペラグループ「チキンガーリックステーキ」の前澤くんと にしむら珈琲でお茶をしていた時。 仕事の打ち合わせが終わり、同い年で還暦を迎える年をどう楽しむかについて話しているとマラソンの話になった。 前澤くんはサブフォー(フルマラソンを4時間未満で走るランナー)を何度も記録しているマラソン愛好家。 「還暦でサブフォー」が目標だと言う。 僕は昔からボール遊びは好きだけど、走るのは嫌いなタイプ。 野球の練習のためにイヤイヤ走ってはいたけれど、 できれば何とか避けて通

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          ホームラン打つなら宮川理論

          監督として 23歳で甲子園に出場 1992年、あの松井5連続敬遠後の明徳義塾と対戦した男が辿り着いた これまでの常識を覆す打撃理論。 10年間で5000人以上が学んだ! Youtube総再生回数70万回突破!

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          まさに、二・二六事件

          ついに、その日がやってきます。 大学3年生で早期卒業を決めた娘が、 就職のため東京に引っ越す日が2月26日。 僕にとっては、まさに二・二六事件。 社会人になる前に、簿記3級とファイナンシャルプランナー3級は 「生きていくリテラシーとして取得しておいた方が良い」というアドバイスもきちんと整え、旅立っていきます。 これから、いろいろな失敗や困難にも遭遇するだろうけど、 大きな事故にならなければ、それもまた成長につながるだろうし、 良い思い出になる時もくると思います。 仕事

          まさに、二・二六事件

          抜擢論

          芸能界を引退した島田紳介氏は芸人としてもピカイチだったが、プロデューサーとしても数々の実績を残している。 その著書の中で、彼はこんなことを書いている。 「自分が冒険するわけじゃない。みんなを冒険の扉まで連れて行くのが自分の仕事だ」 「人の成長変化度を予測するのは不可能に近い。大化けしても、期待値を外してもキャスティングした側の責任である。 ただひとつ言えるのは、やらせてみなければ奇跡は起こらないし、孝行息子も出てこないのは確かだ。 そして、その機会に乗っかれるか、つかめる

          知識も二刀流が求められている

          P.F .ドラッカーは「断絶の時代」の中で、 「知識の探究と教育は、その利用から切り離されていた。大学の学部、学科、科目、学位にいたるまで、高等教育全体が専門別に組織されていた。マネジメントにいうところの市場志向、用途志向ではなく製品志向だった。が、今日ようやく知識とその探究が専門分野別ではなく利用分野別に組織されるようになり、知識が自らを最終目的とするものから、何らかの成果をもたらすための手段に移行した」と言っている。 その結果、学際研究は急速に進みつつある。 いくつかの

          知識も二刀流が求められている

          なりたい自分になる

          5年前の2019年、年初の目標として「なりたい自分になる」と掲げたことがあります。 当時は、兵庫県議会議員として仕事に打ち込んでいました。 やりがいもあったし、手応えもありました。 でも、決してワークライフバランスが良いとは言えない状態であったのは確か。 どこかに皺寄せがいっていたのは事実です。 特に家族にはそうだったと思います。 ある日の議員事務所で、秘書の女性が悪気なく僕に言いました。 「樫野さん、顔がだいぶ政治家っぽくなってきましたね」 入り口の鏡で自分を見ると、

          なりたい自分になる

          名プロデューサーの要件

          山崎貴監督「ゴジラ−1,0」が邦画で初めて米国アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされました。 昨年末に亡くなったプロデューサー阿部秀司さん(「踊る大捜査線」などを手掛けていた株式会社ロボットの創業者・代表取締役)も、さぞ喜んでいると思います。 実は、山崎貴さんの初監督作品「ジュブナイル」製作の時、僕もプロデューサー陣の一人に加えてもらいました。 阿部秀司プロデューサーから 「めちゃめちゃ凄い才能がいるんだけど、一緒に映画作りませんか?」 という熱いトークに引き寄せられ

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          裕ちゃんを探せ!Vol.8 番外編  還暦DA PUMP

          2023年11月に開催されたリクルート1986年入社組の還暦同窓会。 この年齢になって、DA PUMPを踊ろうとするチャレンジ精神は、 「裕ちゃん」と呼ぶに相応しいと思います。 井手修くん、川野晋太郎くん、馬場洋介くん、丸山貴宏くん。 そしてダメダメなダンスを見事な編集でごまかしてくれた池田由利子さんには 「ルリ子さん」の称号を(笑)。 こんな同期に囲まれて幸せです。 たっぷり笑ってください〜。

          裕ちゃんを探せ!Vol.8 番外編  還暦DA PUMP

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