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#マーケティング

簡単な暗算

例えば、80円の物を10個買うとすればいくら?
なんて質問にはすぐ回答できるけど、これが15個、32個なんて言われると「えっとー」となる。
ビジネスの現場では、暗算が求められることがある。社長から、上司から「この単価が10%上がったら売り上げってどれくらい上がる?」なんて質問、よくみかける。(というか、単価が10%上がって売る数が変わらなければ売り上げ10%アップじゃん!という簡単なものも含めて)

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企画職の仕事

ベンチャーから多くの会社を束ねる大企業へ転職した結果、仕事のスピード感が全く違ったというお話。今回は企画職です。

仕事のスピードというのは処理能力です。
作業なら経験によってスピードは上がるものの、企画職になるとそうもいきません。

まず頭の中で考えをまとめて、それをアウトプットし、さらに人が納得してくれる資料を作ることが求められます。これもある種の訓練であるものの、なかなかこのプロセスに則らず

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手法=やり方 ばかり見る単純な人

仕事をする上で以下を決めずに仕事をやる人は、仕事ができない人だと思います。

何故やるのか → 目的
何を得るのか → 成果

昔からですけど、手法ばかりに目がいって、大切な考え方をまとめずに仕事する人が増えた気がする。というより、大半の人はそうだとも思う。

目的や成果を決めないと、まず「結果の良し悪し」が分からない。一言で言うと「検証」しない。

具体的な例を挙げましょう。

markezin

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フレームワークよりも考え方

フレームワークを学びたがる人は沢山います。ですけど、フレームワークは手法であり、本質ではありません。
大切なことは、「目的」と「仮説」を持つことであり、そこがブレると、何のために行なっているものなのか不明瞭になります。
けっこう大事なことなんですけどね。

会社の成長と意識

転職を過去6回(今回で7回目)もしてきた私だけど、前職は最も長く続いた会社であった。サービスが好きだったし、何より社長から新しいミッション、チャレンジを与えられ、なんとかしないといけないと日々奮闘した日々はやる気に満ちていて、充実していた。

7回目の転職は、前述した日々の充実感がなくなったことが要因なのか、と言われればそうとも言える。加えて、変わりゆく会社の環境が合わなくなってきたとも言える。

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自分を蔑む

自分を蔑む

私は(この仕事が)できない
私は(この業務について)何も知らない
私は(周りに比べて)仕事ができない
この仕事はマニュアルがないから出来ない

昔の部下であった方の発言です。
その方は私の部下になってから3ヶ月たらずで辞めてしまいました。

元々は派遣社員しかやってこなかった、就職氷河期の方です。安定した仕事に就きたい、マーケティングの仕事に携わってみたい、ということで正社員で応募され、その熱意に

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転職して4ヶ月目

2018年11月1日入社。
新年明けて、既に4ヶ月目が終わろうとしている。

これまで会社の中になかった「マーケティング」要素を各事業に入れていくのが私の仕事だと考えているものの、まだまだ志半ばといった成果しか挙げられていない状況である。

私の考えるその成果とは、事業のスケールを実現することである。
そのためには、現場にいる人たちにマーケティングの概念や手法を伝達、実践で活用してもらえるようにす

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