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#能動性
「主体的」考・・・主体性原理主義も協調性原理主義も身勝手すぎ
「主体的」考。
最近は「主体的な学び」ということがよく言われている。しかし私には、この「主体的」という言葉がピンとこない。
どうもこの言葉は「子どもの主体性を重視するんだから、大人はそれを尊重するため、干渉はしてはならぬ、子どもの好きにさせてやらねばならぬ」という「主体性原理主義」と捉えている人が多いように感じる。それではうまくいかないだろう。ゲームや動画にいっちまう。「関係性」を無視してるか
ほめて伸ばす、親の期待通りに育てることのリスク
不登校になる理由は様々なので一概に論じることができないのだけど、優等生タイプで比較的よく目にする、気になるケースがある。親の期待通りに育ってきて、思春期に近づいた(あるいは至ってから)時期に破綻するタイプ。
幼い子は、親からほめられるのが大好き。素直に喜ぶ。親の期待に応えたいと素直に思う子が多い。だから親が課題を与え、それをこなそうと素直に頑張る。子どもが幼い場合はこのやり方で比較的うまくいく。