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書きたいもの・書きたいこと (自分へ向けた呟き)
先日、とある冊子で目に付いた一言で、悩みの沼にいることに気が付いた。
「書きたいもの」と「書きたいこと」は明確に違う。
書きたいものとは、あることを紹介したり、書き留めておくというお話。事実や空想を問わないだろうし、面白おかしく書けば、読む人も楽しいだろうけれど、単なるお話。
書きたいこととなると、書く人の心があることで、書きたいことの発見が大切とあった。
最近、いろいろと目にする中に
ジプシー・キングス 「インスピレーション」
昔、「鬼平犯科帳」というテレビ番組を好んで見ていた時期があった。
秀逸な作品であり、内容にも傾聴すべきところが多々あった。
そのエンディングテーマが「インスピレーション」であり、物語を見終わった後に、エンディングを聞いてもう一度物語の中に戻っていったのを覚えている。
グループの名前はジプシー・キングス。フランスのバンドなれど、全曲をスペイン語で歌っているらしい。南フランス出身のジプシーだ
ぼくにとっての「言葉を紡ぐ」
ぼくにとって言葉を紡ぐということは、誰かに手紙を書くようなものだ。誰かの一番身近にいるのは自分である。
自分に対して手紙を書くとは妙かもしれないけれど、書くことの原点と思っている。
良いところ悪いところを何気なく書き連ねて、自分は何者かという迷路の森に迷い。森にじっと身を潜める。それも悪くないじゃないかと開き直る。
エッセイは、楽しいことや面白いことが必然と考える方もいるかもしれない。そ