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#短歌
2023年上半期 新聞歌壇に掲載いただいた短歌
こんにちは、社会人をしつつ趣味で短歌を詠んでいる奥山いずみと申します。
記録用に、今年上半期(1~6月)に掲載いただいた短歌を投稿します。
最後の方に、個人的な振り返りも載せてみました。それではどうぞ。
毎日歌壇 伊藤一彦選
2月6日
ながされる草舟のような日々のなか空の容器に砂糖をみたす
2月27日
霧雨に輪郭線をうばわれてふやふやなままふたりであるく
(※掲載時は、「うばわれて→うばはれ
【短歌】一輪、あざみを活ける
NHK短歌にてTV放映していただきました。
亡き祖母のようには飲めぬわれなれば酒器に一輪あざみを活ける
わたしはお酒が好きなのですが
祖母はそれよりもっとお酒好きでした。
年をとってもウィスキーを
ちびりちびりといただくタイプ。
あんなふうにかっこよくは
飲めていないなあ。
今も祖母が夢に出てくるのです。
看取れなくって、ごめんなさい。