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#読書感想文
『成瀬は天下を取りにいく』
2024年の本屋大賞をとった『成瀬は天下を取りにいく』という作品を紹介したいと思います。
作者は大津市在住の宮島未奈さんであり、本作も大津が舞台となっております。
主人公は、何事もものおじしない、我が道を行く「成瀬あかり」です。西武大津店が閉店することを機に、成瀬はある決意をします。おそれは、閉店までの期間、毎日西武大津店に通うという計画でした。
成瀬と幼なじみの「島崎みゆき」は、いつも成瀬に
『傲慢と善良』第一部
概要
『傲慢と善良』は、2019年3月5日に朝日新聞出版より出版された小説です。
著者は辻村深月さんで、2018年に『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞されるなど、日本を代表とする作家さんの一人です。
あらすじ『傲慢と善良』の文庫本についてのあらすじは以下のとおりです。
私も第一部を読みましたが、これはもはやただの恋愛小説ではなく、20-30代を生きる人の悩みや不安、葛藤に寄り添ってくれる作品の
『まんがで読破 学問のすすめ』
まんがで読破シリーズが
Kindle unlimitedで読み放題になっていたため、
早速気になる作品を読んでみることにしました。
このように純文学、歴史文学に触れようと思ったきっかけは、こちらの記事でも書きましたが、
『20歳の自分に伝えたい知的生活のすすめ』
という本を読んだことがきっかけでした。
そしてまんがで読破シリーズの中でも、
学問のすすめを読もうと思ったきっかけは、
こちら
『20歳の自分に伝えたい知的生活のすすめ』
この本は、20歳ではない自分にも刺さりまくる言葉が溢れかえっていました。
きっと20歳の自分には理解できなかったであろう内容が多く含まれていて、今このタイミングで出会えたからこそ意味があったのだと信じたいです。
教師でありながら、文学と真剣に向き合ってこなかったことを、終始恥じる結果となりました。
知性のある生活か、知性のない生活か…
わたしは今後、知性のある人生を歩みたいと心から思えるよ
『小さな幸せ46こ』読みました。
よしもとばななさんのエッセイです。
46個のストーリーがあり、どれも読んだあとは、ほっこり幸せな気持ちになれるものばかりでした。
よしもとばななさんのストーリーには、とにかくたくさんの生き物が出てきます。
犬や猫だけでなく、亀や虫などの描写もリアルで、途中は少しゾッとするものもありました。
でも、ばななさんが幼少期やインドネシアでは生き物を身近に感じたとおっしゃっていたように、わたしも今タ