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クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #143〜アルトゥール・ロジンスキ ショスタコーヴィチ『交響曲第5番』より第2楽章 スケルツォ(1942)
7/21の蓄音機コンサート。
当日お届けするアルトゥール・ロジンスキのショスタコーヴィチ『交響曲第5番』。第2楽章 スケルツォを出し惜しみせず、全公開😍
ウィンナ・ワルツの原型ともなった「レントラー」に形を借りたショスタコーヴィチの百鬼夜行の音楽世界。
作曲当時、ソビエトで「社会主義リアリズムの高尚な音楽化」と絶賛される一方、アメリカでも絶賛され指揮者、オーケストラが挙って演奏した第5交響曲
クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #142〜アルトゥール・ロジンスキ R.コルサコフ『シェエラザード』より(1940)
7/21の「クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅 Vol.21
ストコフスキーとトスカニーニに愛され、オーケストラに恐れられ、憎まれた男 アルトゥール・ロジンスキ」
ではおかけしないロジンスキの十八番、「シェエラザード」を💁♂️
ロシア音楽を得意としたロジンスキが当然のように録音した『シェエラザード』より第1楽章「海とシンドバッドの船」。
この曲の持つ「波」を表現するような大きな音のう
ジェルメーヌ・セルネイ ブラームス『2つの歌曲』Op.91(1942)
ジェルメーヌ・セルネイ(Germaine Cernay, 1900年4月28日 - 1943年12月19日)はフランスのメゾ・ソプラノ歌手。
主にパリ・オペラ・コミック座で活躍した彼女のSPレコードは決して少なくない。
『カルメン』『サムソンとデリラ』のタイトルロール、『カヴァレリア・ルスティカーナ』のサントゥッツァをはじめとするヒロイン役やフランス、イタリア・オペラのメゾに充てられた諸役の音
フリッツ・ライナー/ピッツバーグ交響楽団 ワーグナー『マイスタージンガーたちの入場〜フィナーレ』(1941)
昨日より販売スタートとなった日本コロムビア最高級ポータブル蓄音機MODEL-221デモンストレーションをか兼ねて、ワーグナーの「マイスタージンガー」の動画を作りました。
フリッツ・ライナー/ピッツバーグ交響楽団
「マイスタージンガーたちの入場~フィナーレ」
1941年11月15日 録音
フリッツ・ライナー(Fritz Reiner, 1888年12月19日 - 1963年11月15日)は、ハン
クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #139~ステファン・グラッペリ & ジャンゴ・ラインハルト ”You're Driving Me Crazy” (1937 )
1999年に発表されたウディ・アレン監督作品『ギター弾きの恋』(原題:Sweet and Lowdown)。
舞台は1930年代ジャズ全盛期のシカゴ。
ショーン・ペン演じる裏社会や娼婦とも関係を持ち、自堕落的な生活を送っていた天才ジャズ・ギタリスト、エメレット・レイが、言葉がしゃべれない女性と出会い、いつしかその素朴さとやさしさに惹かれていき・・・。一見するとこの映画は、実在のギタリストを描いた
クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #138~ビドゥ・サユン & ヴィラ=ロボス『ブラジル風バッハ 第5番』(1946)
ブラジルを代表する作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos, 1887年3月5日 - 1959年11月17日)の代表作で最もポピュラーな作品『ブラジル風バッハ(原題:Bachianas Brasileiras)』の第5番。ソプラノ独唱と8つのチェロのための「アリアと踊り」(1938年作曲/1945年改訂)。
ヴィラ=ロボスは『Bachianas Brasileira
シレナ1912×78rpmの邂逅 Vol.15~クレア・デュックス R.シュトラウス『明日』(1922)
クレア・デュックス(Claire Dux, 1885年8月2日–1967年10月8日)は、プロイセン王国のポーゼン州、現在はポーランド領であるグニェズノで生まれた。
デュックスの両親はいずれも音楽的素養があり、母親はクララ・シューマンと親交があったとも言う。
12歳の時、デュックスは通っていた学校内で制作されたフンパーディンクの歌劇『ヘンゼルとグレーテル』でグレーテルを歌った。
彼女はブロムベル
クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #137〜Miles Davis “Dear Old Stockholm”(1952)
1952年5月9日。
そう、今からほぼ72年前にニューヨークで録音されたマイルス・ディヴィス・セクテッドの『ディア・オールド・ストックホルム』。
メンバーは以下の通り。
Miles Davis (trumpet)
Jay Jay Johnson (trombone)
Jackie McLean (alto saxophone)
Gil Coggins (piano)
Oscar Pettif