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クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅

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1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #143〜アルトゥール・ロジンスキ ショスタコーヴィチ『…

7/21の蓄音機コンサート。 当日お届けするアルトゥール・ロジンスキのショスタコーヴィチ『交…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #142〜アルトゥール・ロジンスキ R.コルサコフ『シェエ…

7/21の「クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅 Vol.21 ストコフスキーとトスカニーニに愛され、オー…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #141〜イゾルデ・メンゲス ブラームス『ヴァイオリン・…

イゾルデ・メンゲス、2連投! これは8/18に回す予定はないのですが…。 8/18の「シレナ1912…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #140〜イゾルデ・メンゲス バッハ『ガヴォット』(1930…

そのヴァイオリンの音色を「ハチミツのよう」と評した店のご常連がいらっしゃる。 こんなにぴ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #139~ステファン・グラッペリ & ジャンゴ・ラインハル…

1999年に発表されたウディ・アレン監督作品『ギター弾きの恋』(原題:Sweet and Lowdown)。 …

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #138~ビドゥ・サユン & ヴィラ=ロボス『ブラジル風バ…

ブラジルを代表する作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos, 1887年3月5日 - 1…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #137〜Miles Davis “Dear Old Stockholm”(1952)

1952年5月9日。 そう、今からほぼ72年前にニューヨークで録音されたマイルス・ディヴィス・セクテッドの『ディア・オールド・ストックホルム』。 メンバーは以下の通り。 Miles Davis (trumpet) Jay Jay Johnson (trombone) Jackie McLean (alto saxophone) Gil Coggins (piano) Oscar Pettiford (bass) Kenny Clarke (drums) マイルス27歳

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #136 〜 T.トーマス ディーリアス『春初めてカッコウを…

「かふぇ あたらくしあ」で、ビーチャムのSP盤集めて蓄音機コンサートを構想中。 と言ってお…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #135~アストリッド・ヴァルナイ  ワーグナー『エリー…

アストリッド・ヴァルナイ(Astrid Varnay, 1918年4月25日 - 2006年9月4日)は、ハンガリー系…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #134〜笠置シズ子『センチメンタル・ダイナ』(1946)

「ブギウギ」も明日から本格的に戦後編。 というわけで、昭和21(1946)年11月の戦後第一作『…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #133〜淡谷のり子『別れのブルース』(1937)

3年ほど前、78rpm対応のレコードプレーヤーにSP再生用カートリッジを装着して電気再生した淡谷…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #132~Y.アストリュック(Vn)D.ミヨー『春のコンチェル…

年を跨いでしまったけれど、2023年に手に入れた盤で印象深かった1枚。 私は熱心なダリウス・…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #131~ロッテ・レーマン『きよし この夜』(1925)

「かふぇ あたらくしあ」から一足早いHappy Christmas! 1925年10月にレコーディングされたロ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #130~ロッテ・レーマン R.シュトラウス『万霊節』(1941)

ロッテ・レーマン(Lotte Lehmann,1888-1976)53歳。 リート歌手として絶頂期にあった彼女にとって、所縁の作曲家であり、彼女が生涯最も大切にしたオペラ『ばらの騎士』(元帥夫人役)の作曲者リヒャルト・シュトラウスの代表的リート4曲『献呈』『セレナーデ』『万霊節』『あした』を収めた10インチ2枚組のSP盤より。 オペラに出演しなくなった彼女の、ドイツ・リートへの飽くなき探求心の賜物。 堂々としていながらも繊細で、ドイツ語の美しい発音が、シュトラウス歌曲の神髄