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副業Webライターもうすぐ3年目!1年前と比べて変わったと感じることを振り返ってみた

こんにちは、水無瀬あずさです。木曜日って一週間のなかで一番やる気が起きない曜日だと思うんですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、先週までは、本業(エンジニア業)・副業(Webライター業)ともにスケジュールもゆるゆる気味で、マンガ読んでダラダラできるくらい余裕ぶっこいていた私なのですが、ここにきて本業・副業ともに急に依頼が殺到して忙しくなりました。

先週あんなにイージーモードだったのに、なぜ??と甚だ疑問ですが、まあ仕事のタイミングってなぜかいつも重なるものですしね。でもって、仕事が忙しくなるとなぜかnoteを書きたくなる衝動が高まります。忙しいからnoteを書いている場合では全然ないのに、いつもは全然沸き上がってこないアイデアがわんさか湧いてくるので困ります。たぶん仕事が忙しいことで脳が活性化しているんでしょうね。そして欲望に忠実な私は、忙しいのにせこせことnoteを書いているのでしたジャストナウ。

ということで今回は、年が明ければ副業Webライター3年目に突入記念!と題しまして、「なんか最近、副業の働き方が1年前と変わったな」と感じたことなどを振り返っていきます。

世の中にWebライターが溢れまくっている昨今、たまにXを見ていると、世の中ウン十万、ウン百万を稼いでいる人がわんさかいることに落ち込んだりはしますが、隣の芝は青いものですしね。一攫千金は羨ましいけど、身の丈に合った生き方が大事なのかなと思っています。これからもひたすらに、前だけを向いてガツガツ突き進んでいきたい次第です。

なお、ここしばらくは仕事が忙しい予定なので、note更新頻度が上がるかもしれません。そのときは、「ああこいつ忙しいんだな」「現実逃避してるんだな」と心の中で笑ってやってください。うぇっへっへー。


副業Webライター、1年11ヶ月目!

2022年1月から突如思い立って副業Webライターを始めた私、今月で1年11ヶ月目となりました。年が明けたら3年目に突入します。おお~。「1年続けばいいや」と緩い気持ちで始めたものの、やっているうちに「あ、イケるわ」と何となく手ごたえがつかめるようになり、あっという間にここまで来た感じです。

スクールもコミュニティもメンターとかも一切なく自力だけでここまで来れたのは、個人的に結構な勲章だと思っています。まだまだ伸びしろは十分あるぞ!

と喜ぶのもつかの間、昨今巷にはWebライターが溢れているように感じます。どうも近年の在宅ムーブ、副業バンザイムーブ(?)を受けて、Webライターがズンドコ増えているようです。いや私も全く人のことは言えないんですが。先日執筆のために確認したランサーズの働き方調査によると、フリーランスとして働く人のうち「ライター」の占める割合が異様に多い。ひくほどに。

専業ライターの職種分布
出典:働き方調査2023|Lancers
副業ライターの職種分布
出典:働き方調査2023|Lancers

私は現職エンジニアとして、プログラミングやエンジニア転職に関する記事をよく書いているのですが、上の分布を見てみるとエンジニアってあんまり多くないんですよね。毎日こんなにいっぱい「プログラミング学習は~」「エンジニア職は~」とかいろいろな記事を書いているにもかかわらず、エンジニア業界って相変わらず人手不足がえぐいのです。全然改善しないし、なんなら今過去最悪水準とか言われています。円安も深刻だし、優秀な人材は海外に逃げて行っちゃうんだろうなあ。

そんなエンジニアと比べると、なんたって始めやすいのがWebライター。始めるために専門スキル習得などは必要ないわけで、そりゃ新規参入も増えるわって話ですよね。気づけば周りはライバルだらけの状況に。ああ恐ろしい。

生成AIの技術も高まるなか、3年目を目前にして、悠長に胡坐をかいていられる状況ではありません。私の代わりはきっといくらでもいる、それをいつも頭の片隅に置いておかなければいけないと感じました。

「1年前と変わったな」と感じること

本業も副業もすったもんだな本日ですが、それでも1年前と比べると働き方は格段にラクになりました。分量とか、時間配分はもちろんなんですが、気持ちに余裕がある気がします。

ちなみに約1年前に書いた記事がこちら。単価交渉とかしていたみたいです。確定申告について勉強していたのも、この時期でした。

ということで、具体的にどの部分がラクになったのか、変化した部分を振り返ってみたいと思います。

作業量が減り収入は増えた

1年前の手帳を見てみると、執筆量は今と同等くらいでした。ただ半分はクラウドワークスの仕事、半分は直接契約だけど、ほぼ文字単価「1円」の仕事ばかり。今の文字単価がだいたい2~3円くらいなので、普通に計算して収入は倍くらいにはなったことになりますね。

執筆量自体はそれほど変化がないように見えますが、書く内容が違いますね。今私が受け持っている執筆は、プログラミングやエンジニア転職など、いわゆるIT系と、教育系の2種類。自分の執筆の専門分野をここに絞り込んで依頼を受けています。代表は、Remotersとみらぴかですね。

一方1年前はといえば、プログラミングなどの依頼はありつつ、美容とかマーケティングとかグルメとか、ジャンルが取っ散らかっています。自分の得意分野が何かいまいち絞り切れず、いろいろ試していた時期なので仕方ありませんが、これではいちいち調べるのに時間がかかって執筆も大変ですね。1年前の私、頑張っていたんだなあ。

クライアントが固定化した

1年前は直接契約のクライアントがまだ少なく、半分くらいクラウドワークスで仕事をしている状態でした。が、今はクラウドワークスの仕事はほぼ受けておらず、業務委託契約を結んだ限られたクライアントのお仕事のみをしています。

営業をしなくていいっていうのは本当に気が楽です。もちろん情報収集のためにたまに調べたりはしていますが、今のところ仕事に過不足感を感じないので、しばらくこれでいいかなって思っています。今のご縁がしばらく続きますように。

クライアントワークって、雇う側もなかなか探り探りな面があると思うんだけど、やっぱクラウドソーシングって長く続けるもんじゃないんだなあと感じたXのポストがこちら。私は⑤でガツガツ行きたい派です。

納期が(ほぼ)なくなった

1年前は、毎日のように納期があり、「ああああああ!あと〇文字・・・!」のような形で、圧迫感と戦っている日々でした。一方今はというと、依頼はいただくものの、納期というものをあまり強くは指定されません(一部あるけど、少ない)。「水無瀬さんの作業が完了したタイミングで納品してください」的。

これは裏返せば「こいつは任せておいてもちゃんとそこそこの日程で納品してくれるだろう」と信頼されているという証。ありがたくも背筋が伸びる思いです。ただそんなふうに信頼されちゃうと、却ってダラダラするわけにはいかなくなり、結局スケジュールは割とぎちぎちになるんですよね。

でも「どうしてもこの日までに納品・・・!」ってのがほぼないので、体調が悪い日、筆が進まない日があれば、リスケすることで乗り切れるようになりました。アラフォー後半でそこそこいい年なので、体調やらホルモンバランスには浮き沈みがあったりもするし、自分のさじ加減で調整できるのは非常にありがたいです。

新しいチャレンジができそう?

以前こちらの記事でも書いたクライアントさん。

ライターミートアップの際に、「管理チームの人手が足りていないので、逆に提案とか、こんなんやりたいです!とかがあればどんどん言ってくれるとありがたいです」と言われました。え、いいの?言っていいの?と思って、Slackでコッソリ「経験はないけど取材とかやってみたいですぅ・・・他にも、出来ることがあれば雑用でもなんでもやってみたいですぅ・・・」って申告してみたのです。

そしたらその後、「これやってみます?」みたいな形で、ぽこぽことライティング以外のお仕事も回してもらえるようになりました。ライティングとは違っていい気分転換になりますね。そのうち体験取材とかも行けるかも・・・?新しい世界が広がったみたいで楽しいです。

こうなったらもう、「ライティングでも取材でも雑用でもなんでも、人手が欲しいところには水無瀬あり!」みたいな状態を作りたいんです。書くのが好きなんでディレクションは嫌なんだけど、何でも屋みたいなのがいい。オールラウンダー人材に、俺はなる!(どーん)

「note書かなきゃ」がなくなった

noteって私の中ではプライベートであって仕事とは一線を画している部分なんですが、とはいえ定期的にアウトプットをしなきゃ!という謎の使命感があり、なんとなく「note書かなきゃ!」って気持ちでずっと書いていた気がします。

でも最近は、「書きたくないからいいや~」ってなって、読む専でたまにコメントして楽しむだけでも全然アリだなって考えられるようになりました。書きたければ書く、嫌なら書かない。面白いエッセイやためになる記事に触れているうち、自然と「私も書きたい」って思えるようになるからnoteって不思議ですね。素晴らしい記事を読むと、「くそ~私だって!」って意欲が湧いてきます。

あと仕事では書けないようなどうでもいい記事をだらだらと書けるのもnoteのいいところ。先日書いた時計の記事、読み返してみて「本当に何の役にも立たない記事だなあ」と思ったけど、書いていて本当に楽しかったのです。noteとのこういう距離感、大事にしたいと思いました。

結び

現実逃避からくる副業Webライターの振り返りをお届けしました。ここまで1年11ヶ月、まあ紆余曲折あり、たまにスランプもあり、でもペースをつかめてからはライフワークのような形でやって来れました。思い切って始めてみて本当に良かったと思います。

そもそも副業Webライターを始めたのは冷蔵庫を買いたかったからなんですが、これには伏線がありまして。文章を書くのが好きでPTAで書記や広報をやっている私を見て夫が「そんなに好きなら仕事にすればいいのに。探せばいっぱいあるよ、仕事」とクラウドソーシングを教えてくれたのです。当時の私はクラウドソーシングのクの字さえ知らなかったので、その時は「無理だよ」と断りました。が、その後何度も何度も勧められたのもあって、ライターという仕事を探してみた・・・ら、なんかいっぱいあったので、「じゃあ始めてみるか・・・」となったわけなんです。つまり私が今副業Webライターで安定して稼げているのは夫のおかげ。背中を押してくれた夫には本当に感謝しています。

たくさんの人に支えられながら、今日も私は副業Webライターをしています。3年目を迎えても、私はきっとまだまだたくさんの人に支えられて生きていくことでしょう。そんな人生も全然アリだよね!と自己弁護したところで本日はお開きとなります。今日は夕ご飯を食べてから頑張るたぶん。スイカゲームやりたい・・・

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