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「誠意ってなにかね」~副業Webライターが単価交渉にチャレンジした話

こんにちは、OgAzです。前回、確定申告について書いたのですが

今回は、その続き・・・のつもりだったのですが。ですが!今日ちょっと副業でガチムカついた出来事があったので、それを!ああそれを!書きたいと思ってしいました。なので割り込みですが書きます。

業務用チャットと絵文字

私の副業Webライターのお仕事は、クラウドワークス経由のものと直接契約のものがあります。クラウドワークスはシステム内で請求→支払いまで全部やってくれるので気にしなくていいのですが、直接契約のものは月末に締めて月初に請求書を出すという事務作業があります。

半年ほど継続でお仕事をいただいている某社があります。担当者はアイちゃん(仮名)、たぶんすごく若い女の子(Slackでしか交流がないので実際には知らないけど)。メッセージのやり取りがなんというかこう、華やかというか、若いっていうか、そんな感じ。

バッチリです(拍手の絵文字)
引き続きよろしくお願いします(キラキラ絵文字)

ある日のSlack

個人的には、仕事で絵文字ってあまり使わない主義。「若くない証拠」と言われてしまうとそれまでなんですけど、ちょっと砕けすぎじゃない?って思っちゃう。まあ字面だけだと固くなることがあるから、たまにちょっとだけ使ったりはしますけど、砕けた雰囲気を出すなら「!!!」とか「。。。」のほうが違和感ないんですよね。ババアでしょうか・・・。

誠意ってなにかね?

そんなアイちゃんに、今月1日にいつものように請求書を提出しました。いつものように絵文字たっぷりで「確認しました★」と返ってきたので、終わったものだと思っていたのです。が。今日、再びメッセージが来ました。いわく、請求書を修正しろとの指示です。内容はコチラ:

私も確認不足で申し訳なかったのですが、いただいた請求書が税別になっておりました(泣いている絵文字)
9月分は税別でお支払いしてしまったのですが、10月分の請求書を内税に修正していただいてもよろしいでしょうか?(お辞儀している絵文字)

今朝のSlack

突然の内税宣言。すでに発行してしまった請求書を修正させるって普通じゃないよね?と思うわけです。内税なのが悪いと言っているわけではなくて、いやそれもいきなりこのタイミングで言うのどうなのよとは思いますけど、百歩譲って「来月からは内税でお願いします」なら分かるんですが、いきなり「実は先月も内税だったんですテヘ」はないでしょうよと。それ依頼の時に、いや本来なら契約の時に言うやつ。少なくともこちらは(そしてこれまでは)外税のつもりで仕事をしていたのに、実質値引きされたってことです。ああ、ありえない。

しかもそれをなんか絵文字付きでヘラヘラ言われるこっちの身にもなれよと。確認不足じゃねんだよコラ!!と。は、言わない。言わないけど!!

(心の声)

個別契約で仕事をしている多くは信用・信頼で成り立っている部分が大きいと思うのです。「OgAzさんだからお任せします」って任せていただいているからこそ、こちらも最大限いい仕事をしようって頑張れるのです。

今回の件は、その信頼を大きく裏切られたような印象を受けました。ちょっと不誠実じゃないですかね。これまでいい関係性を築けていたと思っていただけに、本当にショックであり、なによりバチクソ腹が立っ(以下暴言のため略)。少なくとも謝罪の際に絵文字はダメだよねと思っちゃうババアな私でした。いやでもまじで。

誠意ってなにかね。と某社とアイちゃんに大声で問いたい。いや問わない。今月のお仕事の依頼が来たら単価アップを交渉して、無理なら今後はやめようと思います(消費税分を削ってくるくらいだから、たぶん単価アップは見込めまい)。

信用って、築くのは大変なのに崩れるのは本当に一瞬。それは自分にも言えることで、勝ち得た信頼を維持していくことの大切さを痛感したのでした。

文字単価を上げたい問題

副業Webライターとして仕事を始めてもうすぐ1年、ぼちぼち仕事も安定してきた中で出てくるのが「文字単価を上げたい!」という希望です。前に「仕事の量をこなすテクニック!」という記事を書いたのですが

単価が高ければ、こんなんしなくていいはずなんです。たくさん執筆するのは楽しいし全然苦ではないのだけど、長く副業として続けていくためには、量より単価を上げて作業量を減らす必要性をひしひしと感じております。

直接契約のクライアントで、「仕事内容は勉強になっていてとても満足しているんだけど、もう少し単価が上がらないかな~」と思っていたところがありました。そこで、ここは勇気を出して単価交渉をしようと思いました。

ここで疑問。単価交渉ってどうすればいいの?
「先生、それ教科書に載ってません」「ハイそれは自分で考えようね」
ってかんじのやつです。難易度高い!困ったときはぐーぐる先生に聞きましょう。

テンプレがいっぱいあったので、拝借して臨みます。先人たちに感謝。家族でも仕事でも、お金の話ってどうしても言い出しにくいものですが、はっきりさせるべきところはさせないといけませんしね!

いざ交渉!

交渉のタイミングは、月初?半ば?月末?というのは悩みどころだったのですが、仕事で管理職をしている夫いわく「いきなり言われるのが一番困る」とのことです。なので、今のタイミングで相談して「来月からでどう?」って聞き方がいいんじゃないかと提案してもらいました。採用。

スタイリッシュは最大の誉め言葉

テンプレを拝借しながら、なるべく丁寧に丁寧にメッセージを作って朝イチで送信。土日前で忙しい金曜日の朝イチになんかごめんとは思いましたが、そんなん言うてたら何もできないしね!と開き直ることにしました(自己暗示)。

いろいろ交渉した結果、ひとまず希望額で折り合いが付きました!満足!相手は小さな会社の社長さんなのですが、非常に誠意ある対応をしていただけてありがたかったです。やはり日ごろからのコミュニケーションと信頼関係が大切だなと実感したのでした。

結び

請求書事件と単価交渉はどちらも今日起こった出来事でして、なんだか1日にいろいろあったなあとしみじみ振り返っています。いずれもフリーランスでなければ体験できないことではあったので、なんだかたくさん社会勉強をしたような、そんな心持ちです。生きているといろいろなことがあるもんだ。

そういえば昼休憩中には長男の中学校に消毒作業(PTAで持ち回りなのね)に行ったりもしたので、やけに忙しい1日だったような。充実していたな。今日もきっとビールが美味いだろうことを幸せに感じながら終わりたいと思います。今回珍しく3000字行かなかった!

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