見出し画像

4回目ワクチン接種に行ってきた話

こんにちは、OgAzです。何だか忙しくて色んなことができていません。来たる確定申告にむけて勉強中で、そのへんのことをまとめて記事にしたいと思っているのですが、いかんせん時間が足りない。焦る!

最近はすっかり落ち着いたような雰囲気の某感染症ですが、冬になってまた流行り出す前にと、昨日4回目の追加摂取に行ってきました。そしてまんまと微熱が出ましたありがとうございます。

平熱が35度前半の私にとって36度台は微熱なのです

ちょっとだけ熱があるのと片頭痛がする以外は元気で、むしろいつもより食欲が凄くて。食べても食べても腹が減る、何だこれは。みたいな状態になっています。ということで(?)今日は本業をお休みし、副業アンド溜まっていたタスクをこなす日に充てることにしました。

思い返してみれば、ワクチン接種についてはいろいろ書きたいことがあるなあと思いまして。この機会に、つらつらと書いてみようかと思いました。決してワクチンの是非を問うものではないので、一人の意見として読んでいただければ幸いです。

我が家のワクチン事情

我が家は私と夫、中1の長男も3回摂取済み。次男は2回まで摂取済み、3回目がようやく打てるとのことで来週予約しました。子どもへのワクチン接種については、今なお賛否両論あるのは理解していますが、それでも私は「打たないで重症化するより、打って軽めに済んだほうがいい」と思っている一人。かといって、子どもに摂取していない人に対して賛成も反対もしません。ご家庭で、保護者の方針で決めればいいと思います。我が家は打つよっていうだけ。

12歳から18歳の摂取が解禁されたとき、ちょうど長男は6年生でした。4月生まれなので満12歳、下限ギリギリの年齢。打とうと思えば打てる、けど、果たしてどうするべきか。我が子の大切な身体です、親として当然悩みました。当時はTwitterであらゆる情報収集をしていましたが、

「子どもでも重症化するから早く打つべき!」
「子どもに未知のワクチンを接種するなんて虐待だ!」

賛否両論が世間に溢れていました。自粛ストレスがすごかったので、あらゆるフラストレーションがワクチンに向いているのかもなと感じました。

さまざまな情報を精査して、私の意見としては「子どもでも打つべき」と結論付けました。夫は疑問符をつけていて、夫婦でも意見が分かれました。さてどうすべきかというところです。

小6は子どもながら、それなりに考えられる年齢でもあります。本人にもしっかりと考えがあって、意見があります。ここはいったん本人にも意見を聞いてみようということになりました。前提として伝えるべきことは

・接種券が届いたから、年齢的・身体的にはワクチンを打っても問題ない
・お医者さんや専門家の人が推奨しているワクチンである
・私と夫は打ったけど、子どもたちに強制すべきではないと思っている
・多くの保護者が批判的な意見を持っているのが現実
・学校の友達は誰一人打っていないかもしれない
・これが原因でいじめられることはないと思うけど、不安だったり「みんなと違うのは嫌」と思うなら、様子を見るべき

いろんな意見があって、大人も手探りで正解が分からない。でも本人がどう思っているかを聞きたかったのです。どちらかというと「打たない」の選択肢の方が多いような説明の仕方をしてしまったのだけど、私たちの問いかけに対して、長男ははっきり「打ちたい」と言いました

ビビりなので絶対「様子を見る」って言うと思ったのに、意外な答えでした。「別にいいんだけど、理由を教えて?」と聞いたところ、「オレ、安心して学校に行きたいんだ」と返ってきて、ハッとしました。子どもだってワクチン接種して安心したいんだという当たり前のことに気づいたのです。大人だって、ワクチン接種したら「もう大丈夫」って少し安心するもんね。長男の意思を尊重し、摂取することに決めたのでした。

嬉しそうにしていた長男

次男も同様に問いかけましたが、長男に心酔している次男には無駄な質問だったようで。「お兄ちゃんが打ったんだからボクも!」と、当たり前のように摂取していました。兄へのリスペクトが半端ない次男です。

ということで子どもたち2人とも打てるものはすべて接種済み。ママ友には「すごいね、よく打ったね」とか言われましたが、私だって無為にやらせたわけではなくて、これでも結構悩んだんだよと。本当に、家庭によって考え方はそれぞれなので、それに従えばいいんじゃないかと思います。

【1回目・2回目】自衛隊大規模摂取センターへ!

私のワクチン接種体験記。

市内の予約を断念した結果

世の中にワクチンが出回り始めてしばらく、いよいよ感染が広がってきていたので、私も早く打ちたいと考えていました。私も夫もフルリモートワークなので感染リスクはそこまで高くないものの、当時小学生だった子どもたちが貰ってくる可能性は高く、何としても食い止めねば!という思いがあったのです。

一方で予約センターは常にキャンセル待ち状態、朝イチで予約しようとしてもネット回線がパンクしそうな遅さ。これもう近所では無理だと諦め、それならばいっそのこと、ちょっとした旅行気分で本丸に行ってはどうかと思いました。そう、自衛隊の大規模摂取会場に!ニュースでよくやっていた、大手町のあそこです。

大手町のあそこ

東京駅から無料リムジンバスが出ているので、新横浜までアクセス良好な私には魅力的です。ずっと自宅と近所のコンビニ、スーパーしか行っていない私にとっては、東京までのプチ旅行じゃん?と考えたら楽しくなってきちゃったのでした。

片道20分の新幹線の旅

往復3000円を高いと見るかは人それぞれですが、満員電車と乗り換えのストレスはゼロだし、感染リスクは極端に低い(利用者が少なくてガラガラ)ので、私的には全然アリでした。9時半からの予約、新幹線に乗って出発!

新幹線で朝食を食べてみる

片道20分の旅。東京駅に到着して改札を出ると、でかでかと無料送迎バスの案内を発見。方向音痴の私でも迷子になる心配ゼロの安心感。神。

はとバス乗り場のほう
観光バスから普通のバスまでいろんな種類のバスがお出迎え

無料送迎バスで会場へ

バスは15分に1本くらいの間隔で発車しています。せっかくだからはとバスに乗りたかったのだけど、次の発車は観光バスでした。まあそれもよし。座席に余裕がある中、窓側の席を確保。観光バスだから窓が広くて、大都会東京の姿をくっきりと見ることができます。なんだこの観光気分、ウキウキするぅ!と一人テンションが高かった私でした。

座席には申し訳程度のアクリル板

皇居の方をぐるっと回り、15分程度?のバスの旅。空はあいにくの曇り空だったけど、東京都心の街並みを眺めながらバスに揺られる優雅な旅でした。ただのご褒美。

皇居をバスの車窓から眺める

あっという間に到着。降車場所から少し歩いたところに、大規模摂取センターの受付があります。人の流れに乗って歩いていると、いたるところに看板を持ったスタッフの人が経っていて、安心感が半端ない。迷うことなく受付に到着しました。

テントのところが受付

完璧なオペレーションに感動

9時半からの予約だったのですが、9時すぎに到着。どうしようかなと思いつつ、まあ受付だけでも済ませるかと中に入りました。受付で問診票や必要書類を確認、本人確認を済ませ、赤青黄緑どれかの色付きのファイルを渡されます。

色によってそれぞれ違う導線で会場に案内されます。あちこちにボランティアの人がいて、赤はこっち、青はこっちというように誘導され、どの導線も交差することなく接種へ進みます。ほとんど待ち時間もなく密にもならない。なんて考え尽くされた導線なんだろうと感心しました。

会場に到着したのが9:15くらい。予約は9:30だったので少し待たなきゃなーと思ってたのに、受付したらあれよあれよという間にセンター内をやたらぐるぐる移動させられ、言われるままに問診票出したり受け答えしてたらハイ打ちますよーとなって、気づけば終了。9:35には待合で経過観察のため待機してた。すごくないすごくない!!?スムーズすぎてひくわ!!あの見事なオペレーションは国民すべてに体感してほしいとさえ思いました。

3回目と今回は近所の内科

少し前のようにどこも予約が取れない状態ではなくなったので、3回目以降は近所の内科で接種しています。近いからありがたいけど、1回目2回目のようなワクワク感がなくて物足りないと思わないこともなくもない。まああれは極めて特殊な体験だったんだよなあ。行けて本当に良かった。

4回目で接種したのは、オミクロン対応のもの。弱毒化しているとはいえ、まだまだ油断ならないので。3回目までモデルナだったのですが、今回は初ファイザー。交差接種のほうがいいとか言うしね。

待機中に配られていた案内

長男も一緒に行ってファイザー製のものを接種したのですが、彼はずっとノババックス製のを打ちたいと言っていました。昆虫の細胞から培養したとかなんとかってニュースで言っていたからです。

残念ながら18歳以上しか無理なんですけどね。不活化ワクチンなので、mRNAは怖いという人はこちらを接種するとよいです。打った人、感想を教えてほしい。

赤ちゃんは大量のワクチンを接種している

今回の感染症のワクチンに対して、様々な人が声をあげていましたが、「子どもにワクチンなんてとんでもない!」って言っていた層、赤ちゃんがどれほどワクチンを接種しているのか知らないのかなとすごく思いました。出産して間もなく、パパママが最初に驚くのはワクチン接種の過密スケジュールだと思います。「え、こんなにあるの!?」みたいな。

我が子のころはちょうどヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが出始めたころでして。任意接種ながら予約が取れない、費用も自己負担。1本8000円くらいしたのを3回くらい打ったから、なかなかすごい金額が飛んでいきました。二人分ね。今はどちらも無料券があって、いいなあと心底思います。

そういうワクチン接種スケジュールとともに、「赤ちゃんにワクチン打っても大丈夫かな・・・?」と多くの保護者は悩むはずです。私も悩みました。でも感染するよりは、重症化するよりは、怖くても打たなきゃ。子どものために。そう決心して、内心ビクビクしながら摂取しているのです。「ワクチンなんて虐待だ」とか言っている人は、きっと自分の子どもにもワクチン接種をしていないか(それこそ虐待だと思うけど)、子どもを育てたことのない人だと思うんですよね。

次男が0歳の時にロタウイルスにかかって、長いこと下痢に苦しんだことがあります。当時はまだワクチンが一般的でなかったのですが、最近は「赤ちゃん最初のワクチン」として呼びかけられていますね。あれ本当にやったほうがいい。本当にぐったりしていて、呼びかけに応じてくれない、食欲もないってので、見ていて本当に辛くなったものです。

結び

4回目接種に行ったことから、これまでのことや子どもたちのワクチン接種について思うところを書いてみました。様々な意見があるのは理解しつつ、自分の考えに沿って粛々とやっていけばいいと思います。みんないい大人なんだから。

とりあえず副反応でお休み中の今日は、頭痛薬を飲んで片頭痛を押さえつつ、今日納品の副業のお仕事をこなそうと思います。小学校も中学校も、ちらほら集団感染とか学級閉鎖のお知らせが届いていたり、今年はインフルエンザが流行るとかも言われているので、今まで通り感染対策はしっかりしつつ、無理のない範囲で日常生活を送っていきましょう。今日はビール飲みたかったんだけど、無理かなあ。。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?