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【有料記事】ChatGPTによるAIライティングのやり方全部見せます!SEOにも強いプロンプトエンジニアリング手法を現役エンジニアが解説

こんにちは、システムエンジニア兼フリーライターの水無瀬あずさです。

皆さん、ライティングにAIは使っていますか?私は先月からChatGPT課金勢の仲間入りをし、ライティング業でも活用するようになりました。これが大成功!ライティングの効率が非常に上がったように感じています。

Webライター界隈では、生成AIの登場によって「仕事を奪われる」と危機感を持っている人が多いようです。でも現役エンジニアの私からすると、AIはこの先も確実に私たちの生活に入り込んでくるわけで、排除しようとしても不可能に近いわけですよ。だったら、四の五の言わずに当たり前のように生成AIを使えるようにならなきゃいけないんじゃない?これからはAIありきでキャリアを考えなきゃいけないんじゃない?って思うんです。そんなふうに警鐘を鳴らす意味で書いたのが以下の記事。有料設定していますが最後まで無料で読めますので、合わせてぜひお読みください。

「これからの時代はAIライティングだヨネッ!」とさまざまな書籍やコンテンツを読んでみましたが、なかなかどうして具体性に欠けるというか、私がライターとして知りたい具体的なノウハウが書かれていないように感じました。

そこで今回のnoteは、私がここ1ヶ月ほど試行錯誤を繰り返して編み出したライティングノウハウの集大成!「こういうふうにChatGPTを使えば、ライティングで活用できるよ!」という具体的なテクニックを、後半の有料記事にてお届けします。

前半はどなたも無料にお読みいただけます。後半では、ChatGPTのプロンプトエンジニアリングを現役エンジニア目線で掘り下げ、SEOライティングで活用する方法としてまとめました。「AIライティングでSEO記事が書けるようになりたい!」「水無瀬のテクニックを盗みたい!」という方は、ぜひご購入をご検討ください。

Webライターはもちろん、文章と日常的に向き合っている多くの方にご活用いただければと思います。また、今回ご紹介するのはあくまでも私個人が使いやすいと感じた方法ですが、ぜひこの記事で基本的なAIライティングを押さえ、自分なりのChatGPT活用法を編み出していただければとても嬉しいです。

最後までよろしくお付き合いください!


そもそもAIライティングって何?

まずはAIライティングのキホンを押さえるところから。AIライティングでどんな事ができるのか、なぜ必要なのかを掘り下げて見ていきましょう。

AIライティングで何ができるの?

最近になって「AIライティング」って言葉を目にするようになりましたが、そもそもそれ何なの?なんで必要なの?というお話。

AIライティングとは、人工知能(AI)を活用して文章を自動生成する技術のことを指します。自然言語処理(NLP)と機械学習アルゴリズムを使用して大量のテキストデータを学習し、人間が書く文章に近い文章を生成します。

AIから希望する文章を引き出すためには、指示(プロンプト)を効果的に設計する必要があります。適切なプロンプトを設計することで、効率的かつ効果的に記事を作成できるようになるのです。

AIライティングでできることとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 記事の自動生成

  • ブログやSEOコンテンツの執筆支援

  • 商品説明文やレビューの作成

  • ソーシャルメディア投稿の生成

  • メールやニュースレターの文面作成

  • 創作物やストーリーのアイデア出し

  • プレスリリースやビジネス文書の作成

一般的な「文章を書く」こと全般ができると思っていただいて問題ないかと思います。もちろんツールによって精度は異なりますが、時短になることは間違いない。手間ひまをかけて文章を考える時間をAIに任せ、もっと別のことに時間を有効活用しようよっていうのが、AIライティングの正しい使い方だと私は考えています。

AIライティングのメリットとデメリット

AIライティングの最大のメリットは、何と言っても効率性です。大量の文章を短時間で生成できるため、ライターの作業負担を大幅に軽減できます。また一定の品質を保ちながら大量のコンテンツを作成できるので、SEO対策にも効果的です。創造的なアイデア出しや、煩雑なタスクの自動化によって、ライターはより高度な作業に集中できます。

ぶっちゃけAIライティングは、「別に使わなくてもいい」ものではあります。使いたくないという人は、別に使わなくても良いと思います。ただ実際に使ってみると分かりますが、脳にかかる負荷は確実に減ります。Xでどなたかが「CPUを節約している感じ」と表現されていましたが、まさにそんな感じ。作業時間が大きく変化するわけではありませんが、「考える」作業が減るので、その時間で別のことを考えられるようになり、作業がかなり楽になるのです。個人的には、これが最大のメリットかなと思います。

一方、AIライティングのデメリットとして、ハルシネーションリスクが挙げられます。AIは時として間違った情報を生成することがあり、この現象が「ハルシネーション」。実在しない情報をあたかも事実であるかのように作り出す現象です。ハルシネーションリスクについては、私の執筆実績でもあるCodezine様の記事でも紹介されているので、併せてご確認ください。

ハルシネーションを放置してしまうと、ライターとしての信頼性が損なわれる可能性があり、注意が必要です。執筆の際にはAIの出力を鵜呑みにせず、必ずファクトチェックを行うことを心がけましょう。

またAIは感情や文化的背景を理解する能力が限られているため、人間の微妙なニュアンスを伝えるのが難しいことがあります。加えて、AIの生成した文章はしばしば機械的で単調に感じられることがあり、人間らしい個性や創造性が欠ける場合もあります。

このようにAIライティングにはメリット、デメリットがあるため、利用する際にはライターが適切に文章を補完することが求められます。

プロンプトエンジニアリングって何?

AIライティングを進めるためには、プロンプトエンジニアリングが不可欠です。プロンプトエンジニアリングとは、AIに対する指示(プロンプト)を効果的に設計する技術。適切なプロンプトを設計することが、効率的かつ効果的に記事を作成するカギになります。

たとえばChatGPTに、「AIライティング」というキーワードの記事執筆を依頼する場合、どのような指示をすれば求めるレベルの出力を得られるでしょうか。

A:「AIライティング」というキーワードでSEO記事を書いて。
B:あなたは教育メディアにコラムやSEO記事を寄稿するプロのライターです。「AIライティングとは何かを知りたい」という検索意図でGoogle検索をする人に向けて、2000字程度のWebコンテンツを執筆してください。

ChatGPTにWebコンテンツ執筆を依頼するサンプルプロンプト

AとB、どちらでもChatGPTは指示に従った出力をしてくれます。ただ、指示の仕方によって、出力が本当に求めた内容かどうか、文体や形式などが使い物になるかどうかなどは異なります。指示者が指示(プロンプト)によって、ChatGPTの出力をより使いやすい形に誘導していくのがプロンプトエンジニアリングというわけです。

プロンプトエンジニアリングは、AIライティングのクオリティを大きく左右します。つまり、ライターが適切なプロンプトを設計することで、AIが生成する文章の品質や一貫性を向上させられるというわけです。SEO記事を書く際には、特定のキーワードやトピックを含むプロンプトを使用することで、検索エンジンに最適化された文章を生成できます。

近年注目されるプロンプトエンジニアの将来性

ライティングでSEO記事を書いていたりすると、しばしばプロンプトエンジニアって仕事を見かけることがあります。プロンプトエンジニアリングをする専門職というところでしょうか・・・。

これまでを読めば、ぶっちゃけプロンプトエンジニアリングって、とりたてて特別な技術ではないことがお分かりいただけたかと思います。だってプログラミングとかとは違って、日本語で書けるんだもん。で、それの専門職って一体何?という話で。

おそらく今後は、各専門職がプロンプトエンジニアリングのスキルを身につけることになるでしょう。例えばライターがプロンプトエンジニアリングを学ぶことで、より効率的に高品質なコンテンツを作成できるようになります。マーケターやエンジニア、コンサルタント、リサーチャーだって、プロンプトエンジニアリングのスキルがあれば、自分の業務をより効果的に進めることができます。

そうなってくると、プロンプトエンジニアなんて職業、そもそも必要ないよねって思うわけで。最近いろいろなところで目にするけど、近い将来なくなるんじゃないかなと私は考えています。今後はプロンプトエンジニアリングが、各専門職にとってのビジネススキルの一つになっていくでしょう。

AI分野は戦国時代!今はメジャーどころを使うべし

AI分野は日々新しい技術が登場し、更新が続いています。AIライティングだけでも有料・無料、実に多くのツールが出ているので、「どれを使ったらいいの?」と悩む人もいるかもしれません。

ただしAI分野は今まさに戦国時代とでもいうべき開発競争が繰り広げているため、どれを使うのがベストかを現状では明言もできません。個人的には、気になったものを好きなように使えばいいんじゃないかなと思います。ぶっちゃけ現状では、各ツールに多少の性能差はあれど、どのツールを使っても大きな差は見られません。少なくともライティングに関しては。

一方で、入れ替わりが激しい分野ではあるので、特にマイナーなサービスはすぐに廃れてしまう可能性が高く、投資する時間や労力が無駄になるリスクがあるかもしれません。そのため、性能差を過度に気にせず、まずはメジャーなツールを選ぶことがベターだと私は考えます。

技術カンファレンスなどを聞いていると、今のところ、最も汎用的で優れているのはOpenAIのGPTシリーズであるように感じます。なので、個人的には現状でChatGPT一択かな。ただ使いやすさとか慣れとかがあると思うので、自分に合ったAIライティングツールを見つけてみるとよいでしょう。

ネタばらし、ここからが本題

長々とAIライティングについて書いてみましたが、ここでネタばらし。AIライティングの説明に関する内容、だいたい3000字くらいかと思いますが、ChatGPTを使って書きました。どうやって書いたかっていう具体的なやり方は、この後からの有料部分になります。

間違えないで欲しいのは、AIライティングってAIが記事を出力するけど、記事を「書く」のはライターだということです。私はChatGPTを使って記事を書いたけど、ChatGPTに記事を書いてもらったわけではない。手綱を握っているのは、ChatGPTではなく私。だから書いた文章には私の主張が入っているし、私の口調になっているのです。

クライアントワークで「AIライティングはやめてください」と書いてあるのは、AIが出力した内容をそのまま成果物として納品しているから。そりゃNGもくらうわって話です。あくまでもアイデア出しのツールとして使う分には問題ないわけで、ライターはAIライティングでよりクオリティの高い記事を書けるようになると私は考えます。

ChatGPTを使ったAIライティングの具体的なやり方

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