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「学校、行きたくない」

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小学校1年生から学校に行ったり行かなかったり、の小3息子とのやりとりを書いています。現在進行形。
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9/26「学校、行きたくない」の理由

2022年9月26日(月)

夏休み前から、学校に行ったり行かなかったりの息子。小学校1年生。

特段嫌な人がいる、嫌なことがある、というわけでもなさそうで、給食もおいしい、友達と遊ぶのも楽しい。時々持ち帰るテストも80~100点。行ったら早退するわけでもなく、下校時間に帰ってくる。
でも行きたくない、と毎朝言う。

今朝も「行きたくない」と小さく言って、出る時間になっても家にいた。
何が嫌なのか

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4/9 2年生の終わり。そして3年生へ

4/9 2年生の終わり。そして3年生へ

久しぶりの息子日記。

3月末、修了式。
昨年度同様、一週間前から「修了式には行かないと3年生になれないから」と言っていて、当日、朝から自分で準備をして、娘と一緒に登校していきました。
帰ってから、「始業式も、クラス発表があるから行く」と言う。おや。

関西の祖父母の家で春休みを満喫し、昨日が始業式。
娘は小学校を卒業したので、一人で行っておいで、と伝えると「ええー、かーちゃん行かないの」。
少し

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6/12 行きたい予定の時には、急かしに来る

6/12 行きたい予定の時には、急かしに来る

Fab Lab鎌倉に、息子と。
Fab Labは、ものづくりを楽しみたい人たちのための場所。
"一人ひとりがアイデアを形にできる自由なものづくりの可能性を拡げ、未来の選択肢や可能性を共につくっていくことを目指している"そう。

学校に行かない子ども達もどうぞ、と場を開かれてると知って。

息子は嫌、行きたくない、という時はテコでも動かないけれど。
自分が行きたい、楽しみ、という予定の場合には、準備

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5/2 つまんなくて、嫌なことされるのに、なんで行かないとならないのか

5/2 つまんなくて、嫌なことされるのに、なんで行かないとならないのか

1年生の夏休み明けから学校に行かず、2年生になったら行く! と言っていた息子。

始業式から娘よりも早く家を出るなど、最初のうちは楽しい! と通っていたのだけれど、先週からまた行きたくない、と行き渋るように。
(まぁ、いきなり0から100になって、そうならないわけがないよね 笑)

火曜日、息子にどうしたのか、何が嫌なのか、何度か聞いたけれど、すぐに返事はない。
何度目かに、何が嫌なのか、何をして

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3/23 動くなら、動く

今日は修了式。
明日が卒業式で、1~5年生は今日が学年最終の登校日。

息子は、夏休み明けから一日も登校しなかった。
先生が配慮くださって、算数だけでもとオンラインで授業をつないでくれて、毎日その一時間、参加する日もあればしない日もあり。
それ以外の時間は、学校から配布されたタブレットでアクセスできる映像を見たり、PCでマインクラフトを作ったり遊んだり、踊ったり歌ったり虚空と戦ったりしながら過ごし

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10/26 満たされていると、落ち着く

10/26 満たされていると、落ち着く

学校に行ったり行かなかったり、の小学校1年生の息子とのやりとりをマガジンで書いています。現在進行形。

学校には基本、行かない。
となると、家で長い時間を過ごすことになる。
今までは、保育園と学校に朝からお任せだった息子の時間をどう計画するか? が親である我々に返ってくる、ということ。

息子には教育を受ける権利があって、我々には教育を受けさせる義務がある。
とはいえ、学校に行かないとなると全部養

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10/19 「●●しないなら、××するよ」=罰を与える、の影響

10/19 「●●しないなら、××するよ」=罰を与える、の影響

学校に行ったり行かなかったり、の小学校1年生の息子とのやりとりをマガジンで書いています。現在進行形。

水曜、息子が楽しみにしているプログラミング教室の日。

毎回、クラスの最後に作ったものを見せてもらうと、集中して楽しんだんだなということがよくわかるし、息子が作ってくるものがおもしろいので、私も楽しみにしている。

私は午前に出掛けて、夫と息子が夫の用事ついでにお昼ごはんを外で食べて帰ってきた。

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10/17 人が多いから嫌だ

11日(学校に私と行った日)以降、息子は学校には行っていない。
毎朝どうするか確認するようにしていたけれど、行かない、を基本にして、行きたい時には「行く」と息子から言ってもらうことにした。

学びたい、をサポートする環境はどうしたら整えられるだろうか、と夫と話して、近所にある塾に通うことにした。
(自分のペースで学習を進めて、先生にわからないことを質問する、というスタイルの塾)

事前に先生と私で

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10/12 いつでもニーズを表現している

10/12 いつでもニーズを表現している

息子、今日は、学校を欠席。
朝食後、NHK for schoolをタブレットで見ている。

お昼を食べながら、学べる環境としての塾の話を夫が息子にしていた。
息子は乗り気というわけでもないけど、嫌がるわけでもなく、ふーん、という感じ。
いくつか見学に行こうか、と候補を洗い出す。

今日はこれからプログラミング教室の日で、お昼を食べてから、
息子がなんだか不思議な気持ち。かーちゃんあれをやろうよ、と

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10/11 いろいろな特性と、環境と

今朝は欠席、と言う息子。

今日は後期の始業式と、私は娘の家庭科の授業サポート(保護者ボランティア)があって、2時間目だけ私も学校へ。
※夫は在宅リモートワーカーなので、息子を家に置いていくことはできます。ただ、仕事しながら息子の相手は難しい。

サポートを終えて、息子が欠席で受け取っていない前期のあゆみ(通知表)をもらいに息子のクラスに行く。

「今日は4時間目に発表会(12月にある)の楽器の紹

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10/7 遊んで学び、学んで遊ぶ

10/7 遊んで学び、学んで遊ぶ

昨日から連休明けまで秋季休業。

息子、昨日はスクラッチ教本を見ながら一日で3つ4つゲームをプログラムして遊んでいた。
キーボードにもう慣れている私には信じられないけど、キーボードもマウスもなく、タッチパネルだけで延々とドラッグ&ドロップしたり、入力したり……
マウスがあるといいな、とつぶやいていたので小さめのマウスを購入。

元々動画を見ることも好きだけれど、昨日見ていたのはスクラッチの使い方や

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10/5 興味がないから興味がない、動きたいから動くんだ

10/5 興味がないから興味がない、動きたいから動くんだ

今日は学校の前期、最終日。
うーん、途中から行くかも。と言う息子。
「じゃあ、遅刻の連絡しておくね」と、学校との連絡アプリに、今日の夕方にお電話できれば、と先生へのメッセージを入れて、遅刻の旨連絡する。

その後は、学校のタブレットでスクラッチをしたり、NHK for schoolのピタゴラスイッチを見たり、漫画を読んだり。

ごはんを食べる、外に出て太陽の光を浴びる、身体を動かす、よく寝る。

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10/4 かーちゃんにも事情がある

今朝は、行く時間の15分前に話をする。

「今日はどうする? どっちでもいいよ。今日の時間割は、国語、生活、算数、体育、音楽だね」

え、体育の後に給食なの? サイコー! 運動して疲れたな―、お腹すいたなー、給食、ひゃっほー、ってなるんだよね。だから4時間目から行く、と言う。(ただ、3時間目が体育でもそうならないらしい)
じゃあ10:40に準備をしよう、と話した。

話し終えるとタブレットを立ち上

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10/3 そうなら、もう、そうかなぁ

10/3 そうなら、もう、そうかなぁ

月曜の今朝も、息子の「行きたくない」から始まる。

「今日は、かーちゃん学校に行ってどんなことが起きてるのか、
あなたはそれの何が嫌なのか、逆に楽しいのか、それを一緒に見てあなたと相談したいから授業を見学させてほしい、って先生にお願いしてるんだよ」
「だから、今日は行かなくてもいいよ、じゃなくて、かーちゃんのお願いで、一緒に行きたい」
という話から始めたものの、「行きたくない」しか言わない。

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