見出し画像

10/5 興味がないから興味がない、動きたいから動くんだ

今日は学校の前期、最終日。
うーん、途中から行くかも。と言う息子。
「じゃあ、遅刻の連絡しておくね」と、学校との連絡アプリに、今日の夕方にお電話できれば、と先生へのメッセージを入れて、遅刻の旨連絡する。

その後は、学校のタブレットでスクラッチをしたり、NHK for schoolのピタゴラスイッチを見たり、漫画を読んだり。

ごはんを食べる、外に出て太陽の光を浴びる、身体を動かす、よく寝る。
この4つは大事だよ、行ける時はお昼前に公園で体を動かしてお昼ごはんにしよう、という話をこれまでにしていて、ただ今日は雨なので、午前に一緒に買い物に行く。

文房具の棚で、ノートが欲しい、と息子が止まった。
何のノート? と聞くと、ごにょごにょを書くノート。あれはかーちゃんに借りてるノートだから、僕のじゃない。と言う。

「そっか。じゃあ好きなの、書きやすいのを選ぶといいよ。どんなのがいい? マスの方眼でもいいし、白いのでもいいし」

選んだのはA5サイズの横罫。
帰ってから、私が渡したノートは返してもらった。

私も仕事をして、娘が帰ってきて、一緒にそれぞれのタブレットを並べてなにやらやっている。
あとで聞いたら、娘もほとんど開いたことのないスクラッチを一緒にやっていたらしい。

紙に書いていたプログラム

息子の担任の先生から電話がかかってきて、お話しした。
学校が嫌なわけではない、聴覚のこと、クラスメイトのことなどいろいろ言うけれど、おそらく大きな理由ではなく、単に彼にとって今おもしろい場所ではない、という様子だということ。
プログラミングを楽しくやっていること。
学校とご相談しながら、家でやりたいことをサポートしつつ、学校に行きたい時は行く、という少し長い目で考えたいこと。

先生からは、
時計は読める? と聞いたら読める、合っている。テストも100点。つまらない、おもしろくないんだろうな、とは思っている。
学校にいる時は友達とも楽しそうにしている。
クラスの子も息子が好きで、慕っている。
来てくれたらいいな、と思っていますが、状況わかりました、いったん前期の成績表はお渡しできれば、とのこと。

理解くださり、相談できることをありがたいな、と思う。
息子にも先生とお話ししたよ、みんなあなたが好きだから遊びたい、先生も待ってる、って。
いつでも待ってる、行きたい時は行ける場所だと思っていたらいいよ、と伝える。

夕食前、タブレットを持って私の部屋に来た。
昨日届いた子ども向けのスクラッチ教本を見ながら、風船割りゲームを作ったらしい。
タブレットのビデオカメラで自分の全身が映る。
風船が画面に表れて、身体を動かしてその画面上で風船を割ると、録音した息子の声で「ぱーん!」という音が流れる。というプログラム。
画面の前でえい、えい、と踊るように風船を割っている。楽しそうだ……

「recording2」という音声ファイルの音が鳴る、というプログラム。
画面を指しながらrecordingが読めない、と言う。

「これはrecording。英語で、録音された音、という意味だよ。スクラッチは日本語だけど、プログラムで多い言葉や、世界中の人が使う言葉は英語だから、英語がわかるといろんな人が書いたプログラムがわかるようになるよ。そういうところからあなたは学んだらいいかもしれないね」
「座標、というのは算数で勉強する考え方だよ」

興味があるところから、理解したい、をサポートできるといいのだろうなぁ。

これも作りたい、でも画像がないんだよね、と息子が言う本のページを見ると、付録の素材をインターネットでダウンロードして作るインベーダーゲーム。
一緒に本のダウンロードガイドを見ながらダウンロードして、スクラッチにアップロードする、という準備を手伝いながらやる。

夕食後に作って、これも楽しそうにやっている。
その横で娘も自分のタブレットでインベーダーゲームを作り始めた。

インベーダーゲーム!

明日からもたくさんできるから、そろそろ寝る準備しよう、と伝える。

すごいね、ゲームはプレイするもので、作るものじゃなかったよ、かーちゃんには。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?