Ayako. M

小学校1年生から学校に行ったり行かなかったり、の小3息子とのやりとりを書いています。現…

Ayako. M

小学校1年生から学校に行ったり行かなかったり、の小3息子とのやりとりを書いています。現在進行形。

マガジン

  • 「学校、行きたくない」

    小学校1年生から学校に行ったり行かなかったり、の小3息子とのやりとりを書いています。現在進行形。

最近の記事

4/9 2年生の終わり。そして3年生へ

久しぶりの息子日記。 3月末、修了式。 昨年度同様、一週間前から「修了式には行かないと3年生になれないから」と言っていて、当日、朝から自分で準備をして、娘と一緒に登校していきました。 帰ってから、「始業式も、クラス発表があるから行く」と言う。おや。 関西の祖父母の家で春休みを満喫し、昨日が始業式。 娘は小学校を卒業したので、一人で行っておいで、と伝えると「ええー、かーちゃん行かないの」。 少しごにょごにょしていたけど、一人で登校していきました。 帰ると、「明日はクラスで

    • 6/12 行きたい予定の時には、急かしに来る

      Fab Lab鎌倉に、息子と。 Fab Labは、ものづくりを楽しみたい人たちのための場所。 "一人ひとりがアイデアを形にできる自由なものづくりの可能性を拡げ、未来の選択肢や可能性を共につくっていくことを目指している"そう。 学校に行かない子ども達もどうぞ、と場を開かれてると知って。 息子は嫌、行きたくない、という時はテコでも動かないけれど。 自分が行きたい、楽しみ、という予定の場合には、準備してね、というものもすぐに用意するし、予定時刻の前から何時に出るよ、と私を急かし

      • 5/2 つまんなくて、嫌なことされるのに、なんで行かないとならないのか

        1年生の夏休み明けから学校に行かず、2年生になったら行く! と言っていた息子。 始業式から娘よりも早く家を出るなど、最初のうちは楽しい! と通っていたのだけれど、先週からまた行きたくない、と行き渋るように。 (まぁ、いきなり0から100になって、そうならないわけがないよね 笑) 火曜日、息子にどうしたのか、何が嫌なのか、何度か聞いたけれど、すぐに返事はない。 何度目かに、何が嫌なのか、何をしてほしいのかも、言わないとわからないよ、書くでもいいから伝えないとわからない、と少

        • 3/23 動くなら、動く

          今日は修了式。 明日が卒業式で、1~5年生は今日が学年最終の登校日。 息子は、夏休み明けから一日も登校しなかった。 先生が配慮くださって、算数だけでもとオンラインで授業をつないでくれて、毎日その一時間、参加する日もあればしない日もあり。 それ以外の時間は、学校から配布されたタブレットでアクセスできる映像を見たり、PCでマインクラフトを作ったり遊んだり、踊ったり歌ったり虚空と戦ったりしながら過ごしていた。 放課後に用事のために学校に行った際に、先生から息子が嫌だと言ったクラ

        4/9 2年生の終わり。そして3年生へ

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        • 「学校、行きたくない」
          18本

        記事

          【開催案内】子どもの話を聞くための講座

          私が息子の話を聞く際に、これまで学び実践してきた中で役立つな、と感じる知識や経験をシェアする講座を開催します。 ご参考:息子とのやりとりを現在進行形で綴っているマガジンです 人にはその人が内面で感じている、認識している世界があります。 「子どもが今日、学校を休んだ」「私は先生と5分電話をした」などは、誰もが客観的にそうだと言える、事実・出来事です。 同じ出来事を体験しても、一人ひとりの内面で起きることは実は全然違います。 ある事実や出来事をその人がどう受け止めているか?

          【開催案内】子どもの話を聞くための講座

          10/26 満たされていると、落ち着く

          学校に行ったり行かなかったり、の小学校1年生の息子とのやりとりをマガジンで書いています。現在進行形。 学校には基本、行かない。 となると、家で長い時間を過ごすことになる。 今までは、保育園と学校に朝からお任せだった息子の時間をどう計画するか? が親である我々に返ってくる、ということ。 息子には教育を受ける権利があって、我々には教育を受けさせる義務がある。 とはいえ、学校に行かないとなると全部養育者にいきなり返ってくるのか~。 と思いつつ、彼の生活や、日中やることが整わない

          10/26 満たされていると、落ち着く

          10/19 「●●しないなら、××するよ」=罰を与える、の影響

          学校に行ったり行かなかったり、の小学校1年生の息子とのやりとりをマガジンで書いています。現在進行形。 水曜、息子が楽しみにしているプログラミング教室の日。 毎回、クラスの最後に作ったものを見せてもらうと、集中して楽しんだんだなということがよくわかるし、息子が作ってくるものがおもしろいので、私も楽しみにしている。 私は午前に出掛けて、夫と息子が夫の用事ついでにお昼ごはんを外で食べて帰ってきた。 夫が息子と本屋に寄ると、本や漫画を数冊買うという話にしている。 お昼ごはんは本

          10/19 「●●しないなら、××するよ」=罰を与える、の影響

          10/17 人が多いから嫌だ

          11日(学校に私と行った日)以降、息子は学校には行っていない。 毎朝どうするか確認するようにしていたけれど、行かない、を基本にして、行きたい時には「行く」と息子から言ってもらうことにした。 学びたい、をサポートする環境はどうしたら整えられるだろうか、と夫と話して、近所にある塾に通うことにした。 (自分のペースで学習を進めて、先生にわからないことを質問する、というスタイルの塾) 事前に先生と私で今の息子の状況もお話をした上で、月曜日に息子と見学と学習進度のテストに行く。 事

          10/17 人が多いから嫌だ

          10/12 いつでもニーズを表現している

          息子、今日は、学校を欠席。 朝食後、NHK for schoolをタブレットで見ている。 お昼を食べながら、学べる環境としての塾の話を夫が息子にしていた。 息子は乗り気というわけでもないけど、嫌がるわけでもなく、ふーん、という感じ。 いくつか見学に行こうか、と候補を洗い出す。 今日はこれからプログラミング教室の日で、お昼を食べてから、 息子がなんだか不思議な気持ち。かーちゃんあれをやろうよ、と数日ぶりに新しいニーズカードを持ってきた。 選んだ感情のカードは、わくわく、待

          10/12 いつでもニーズを表現している

          10/11 いろいろな特性と、環境と

          今朝は欠席、と言う息子。 今日は後期の始業式と、私は娘の家庭科の授業サポート(保護者ボランティア)があって、2時間目だけ私も学校へ。 ※夫は在宅リモートワーカーなので、息子を家に置いていくことはできます。ただ、仕事しながら息子の相手は難しい。 サポートを終えて、息子が欠席で受け取っていない前期のあゆみ(通知表)をもらいに息子のクラスに行く。 「今日は4時間目に発表会(12月にある)の楽器の紹介と、楽器を演奏したい人を決めるんです。◯◯くん来られないでしょうか」 と、残念

          10/11 いろいろな特性と、環境と

          10/7 遊んで学び、学んで遊ぶ

          昨日から連休明けまで秋季休業。 息子、昨日はスクラッチ教本を見ながら一日で3つ4つゲームをプログラムして遊んでいた。 キーボードにもう慣れている私には信じられないけど、キーボードもマウスもなく、タッチパネルだけで延々とドラッグ&ドロップしたり、入力したり…… マウスがあるといいな、とつぶやいていたので小さめのマウスを購入。 元々動画を見ることも好きだけれど、昨日見ていたのはスクラッチの使い方やできることに関する動画ばかり。 「自分がつくったゲームで遊ぶのは楽しいなー!」と

          10/7 遊んで学び、学んで遊ぶ

          10/5 興味がないから興味がない、動きたいから動くんだ

          今日は学校の前期、最終日。 うーん、途中から行くかも。と言う息子。 「じゃあ、遅刻の連絡しておくね」と、学校との連絡アプリに、今日の夕方にお電話できれば、と先生へのメッセージを入れて、遅刻の旨連絡する。 その後は、学校のタブレットでスクラッチをしたり、NHK for schoolのピタゴラスイッチを見たり、漫画を読んだり。 ごはんを食べる、外に出て太陽の光を浴びる、身体を動かす、よく寝る。 この4つは大事だよ、行ける時はお昼前に公園で体を動かしてお昼ごはんにしよう、という

          10/5 興味がないから興味がない、動きたいから動くんだ

          10/4 かーちゃんにも事情がある

          今朝は、行く時間の15分前に話をする。 「今日はどうする? どっちでもいいよ。今日の時間割は、国語、生活、算数、体育、音楽だね」 え、体育の後に給食なの? サイコー! 運動して疲れたな―、お腹すいたなー、給食、ひゃっほー、ってなるんだよね。だから4時間目から行く、と言う。(ただ、3時間目が体育でもそうならないらしい) じゃあ10:40に準備をしよう、と話した。 話し終えるとタブレットを立ち上げて、キーボード表を見ながら、スクラッチを始める。 「マウスは要らない?」 と

          10/4 かーちゃんにも事情がある

          娘も話を聞いてほしい、よね

          娘ともエンパシーサークル。 娘は本が好きで、時々私に本を貸して、と言ってくる。 先日、私が積読にしていた『「わかりあえない」を越える』を持って行って、今日寝る前に返しに来た。 私:ありがとう。最近これ、〇〇(息子)とやっているよ。 娘:ああ、そうだよね。 私:……あなたもやる? 娘:やりたい。 と言うので、最近あった、気持ちが動いていることの話を2つほど聞いた。娘はもう大人と同じカード、同じやり方で十分だなー。 ありがとう、まずはこれをがんばってみる、とベッドに向かう

          娘も話を聞いてほしい、よね

          10/3 そうなら、もう、そうかなぁ

          月曜の今朝も、息子の「行きたくない」から始まる。 「今日は、かーちゃん学校に行ってどんなことが起きてるのか、 あなたはそれの何が嫌なのか、逆に楽しいのか、それを一緒に見てあなたと相談したいから授業を見学させてほしい、って先生にお願いしてるんだよ」 「だから、今日は行かなくてもいいよ、じゃなくて、かーちゃんのお願いで、一緒に行きたい」 という話から始めたものの、「行きたくない」しか言わない。 「わかった、カードを持っておいで。新しいのね」 視覚優位(ではないかと思う)の息

          10/3 そうなら、もう、そうかなぁ

          9/30 学校には、希望がない

          今朝も学校に行く時間になって、「行きたくない」。 じゃあカードで話をしよう、と言うと持ってくる。 息子にとっては、姉である娘が学校に行って、私と二人になってから、がいいのかもしれない。 今日選んだ8つの感情は、分けてみると、 「今、学校に行くことを考える時の気持ち」 「今、こうやって話をしている時の気持ち」 「学校にいる時の気持ち」の3つの場面での気持ち。 今、こうやって話をしている時からいこうか、と 「この大事にしたいカードの方の、何があるからこういう『わくわくする』感

          9/30 学校には、希望がない