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10/26 満たされていると、落ち着く

学校に行ったり行かなかったり、の小学校1年生の息子とのやりとりをマガジンで書いています。現在進行形。


学校には基本、行かない。
となると、家で長い時間を過ごすことになる。
今までは、保育園と学校に朝からお任せだった息子の時間をどう計画するか? が親である我々に返ってくる、ということ。

息子には教育を受ける権利があって、我々には教育を受けさせる義務がある。
とはいえ、学校に行かないとなると全部養育者にいきなり返ってくるのか~。
と思いつつ、彼の生活や、日中やることが整わないことには、私たちの時間の使い方にも大きな影響がある。

ということで、いろいろを整える一週間。

塾には行き始めた。学ぶのは楽しいようで、楽しそうにしている。
ただ字の書き順がめちゃくちゃで、「か」と「や」が同じに見えることもあるので、文字の練習も日中やることに入れる。

日中のやることリストを書いて、やったらマグネットを移動させるボードをつくる。
塾の宿題など勉強としてやることと、日々忘れがちなこと。
プログラミングもやること、に入れてもいいのだけど、言わなくても勝手にやるので入れず。
息子が習慣化できてはいないものについて、どうなっていたらいいのかを可視化する(となると、主に片付け項目が並ぶ)。

ボードには、朝学校に連絡すると先生から入るメッセージを書き写すことにした。
先生に返事があれば書いてね、と息子に言う。

毎日のやることボード

ものが片付けられていないのは、片付ける場所が決まっていないことと、ものを元に戻す習慣がないこと。
土曜から月曜にかけて、息子の洋服ダンス、ベッドの下、おもちゃ箱、などのものを全部引っ張り出して、いる、いらないを分けて、捨てる。
いるものについて、しまう場所を決めて、引き出しにマスキングテープを貼って片付けるものの名前を書く。
ダイソーで収納ボックスを買い、小物を片付ける。

プログラミングがしやすい環境をつくろうと、プログラミング教室に行った際に、教室で使っている教材や必要なPCスペックをスタッフさんに尋ねてきた。
教材は教室にあるものがそのまま買えることがわかったので、購入手続きをする。
教室にあるテキストは通っている生徒ならオンラインですべてアクセスできるらしい。
デバイスは夫のiPadで当面よさそう。

ここまでで、息子の持ち物の整理と置く場所、日中のやることのシステムがだいたい整った。
ものを元に戻す、ということは日々日々伝えていくこと。

プログラミング教材が今朝届いて、案の定息子は目を輝かせて早速開封し、テキストを見ながらひとつ、完成させていた。

何も言わなくても片付けまでやる

余談だけれど、なぜ安くはないプログラミング教材を買ってもいい、と私が即決できたかというと、熱量が違うから。そして、これまでの実績があるから。夫も反対しなかったのは、同じだと思う。
まだ言葉を話さない頃から小さな手先で自動車、電車を組み立てて遊び、レゴ、LqQに没頭してきた息子を見ていて、数年はやるだろう。
大人でも同じだけれど、やってきたことが何よりの説得材料になるのだな。。

最近まで、気に入らないことがあるとすぐに怒り、床を踏み鳴らして、さらに怒られて機嫌が悪くなる、を繰り返していた息子。いつか落ち着くのかなぁと思っていたけれど、ここ数日は毎日割と機嫌がよく、ケンカや張り合うことが多かった娘に対しても優しさを見せることも多くなった。

満たされてると落ち着くし、優しくなるよね。

さてこれでどうなるかなー。しばらく過ごしてみよう。
一度決めて、やってみて、不都合があればまたすぐ変えればいい、というのはホラクラシーで学んだこと。

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