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[「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと]
初版発行:2023年月18日
著者:村田慎二郎
出版社:サンマーク出版
ジャンル:一般
今回、この本を甥っ子にクリスマスプレゼントとして択んだ。
文章は平易で、避けて通られない政治が絡む厳しい医療現場ながらそれらが丁寧に表現され生徒が読んでも国際情勢をそこそこ読み取れる。
また、彼が国境なき医師団に入団を決める過程も将来を悩む人には参考になるだろう。
動画でクラシックコンサートを見る際
[服は何故音楽を必要とするのか?]
初版発行:2012年12月10日
著者:菊地成孔
出版社:河出書房新社*文庫
ジャンル:エッセイ
「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽についての考察と老眼の方には見えないほど小さな文字で表紙に書かれている通りの本。
ご本人がおっしゃるように本業音楽家の彼がファッショ雑誌に連載の依頼を受け、言い訳のような、上手に折り合ったとでもいう着地点から語られている切り口
[つむじ風食堂の夜]
初版発行:2005年11月10日
著者:吉田篤弘
出版社:筑摩書房
ジャンル:小説
吉田氏の本はこれが最初ではない。ある程度予想はして、頁を開いた。
ことば一つ一つがとても丁寧で柔らかい。少し前の時代昭和とも違う、私たちが現実に生きているこの時間軸ではない、此処ではない例えば「裏側にこんな世界がありました」と云われると信じてしまうような街角が描かれている。
月船町の十字路角にあるつむじ風食
[井浦新の日曜美術館]
初版発行:2014年8月6日
著者:井浦新
出版社:青幻舎
ジャンル:エッセイ
本は常に10冊程度同時読みをする為、昨日のUPに続く形になる。
国立新美術館へ行った際にベタだわと意識しながらも他のデザイン品と共に購入する。
この本に惹かれたのは書名「日曜美術館」ではなく作者「井浦新氏」本人。
彼を観る目的ではない映画の中で、気が付くと彼の演技を観ていることが何度かあった。印象に残る役者だ
[バイバイ、ブラックバード]
初版発行: 2013年*文庫版
著者: 伊坂幸太郎
登場人物: 星野一彦、繭美
ジャンル: 小説
「オーデュポンの祈り」から始まって全部とは云わないが殆ど彼の本を読んでいる。今回も又これまでのように購入してしばらく本棚で仮眠させてしまった。彼の本には「大きくは外れないだろう」という希望的観測があり、併せて此方の気持ちが良いbestの時に読みたい…etc…があると、こうして店頭に並んでから随分経