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「高齢者フットケア」はじめたストーリー10年を振り返る

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2007年に習得したフットケアの技術。当時、会社員だったワタシが「高齢者フットケア訪問サービス」を始めるまで。2014年に法人にして今年で6年。子供2人と私の3人家族。2010年… もっと読む
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高齢者フットケア始めたきっかけ

高齢者フットケア始めたきっかけ

昨年末から「湘南あしケア訪問サービス」がブレイク中です!

と、言うのもスタッフ応募のお問合せが続いているのです。

ありがたいことです。

これは、訪問先を増やせる!増やさないと!

足のケアでお困りの高齢者を、さらにたくさん助けられると、喜ばしいことです。

はい。

訪問先拡大の努力をしないといけません。

応募動機お問合せメールを読ませて頂くと、その方の熱い想いが綴られています。

多くは

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質問:どうやって仕事が増えたんですか?

質問:どうやって仕事が増えたんですか?

高齢者訪問フットケアを始めて14年目。

当時は右を向いても、左を向いても私の目標の人物はいませんでした。

試行錯誤の14年。

今では高齢者に特化したフットケアを、サービスとして提供することを目指す人も増えたし、同業者も増えてる。

サロンワークから参入した人もいるので、高齢者フットケアの重要性も、必要性も認知されてきたんだと思う。

だけど、フットケアだけを仕事として生活ができている人はまだ

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高齢者フットケア、コロナ禍1年6ヶ月経過を振り返りと、スタッフ募集

高齢者フットケア、コロナ禍1年6ヶ月経過を振り返りと、スタッフ募集

コロナ感染予防のため、訪問が中止が始まったのは2020年2月後半から。

3月には半分に落ち込み、初の緊急事態宣言が出た2020年4月、5月は訪問先の大半が中止。

当時、中止にならなかったのは横須賀の大型有料老人ホーム、藤沢のグループホーム、横浜の整形外科のフットケア外来2件だけ。

高齢者を対象とした、濃厚接触サービスですから仕方ありませんが、それは、それは悲惨な状態でした。

昨年の4月、5

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子供のために働かない。シングルマザーの起業の選択

子供のために働かない。シングルマザーの起業の選択

高齢者フットケアで独り立ち!と、謎の自信で38歳で会社員を辞めて、個人事業主になった私。

当時も今も独身、子供2人。

離婚をしなくても、仕事を辞めることはなかったはず。

でも、親一人で子供の生活がかかってくると、最低限の稼がなければならない収入のハードルは上がる。

会社員でいれば、少なくとも月給が滞ることはないし福利厚生、健康保険に厚生年金の負担もしてくれる。

当時、お金のことだけを考え

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いつでも見える、私のモチベーション

いつでも見える、私のモチベーション

10年くらい前に、最初に介護施設でフットケア導入をしてくださった、統括部長から頂いたメッセージ。

確か、バレンタインデーのチョコレートと一緒にいただいた記憶がある。

当時、このメッセージ読んで、嬉しくて泣いた。

高齢者フットケアをしたいと、会社員を辞めたけれど、まだまだ以前の給料には届かずの頃。

それでも仕事は毎日、楽しくて後悔は1ミリもなかった。

このメッセージをもらって、高齢者フット

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38歳で、私がシニアビジネスを始めた理由(裏事情)

38歳で、私がシニアビジネスを始めた理由(裏事情)

2020年、noteの初投稿です。

先にお読みいただけると嬉しいです。

高齢者施設でのボランティがきっかけで、高齢者に特化したフットケアを始める決心をしました。

ボランティアで目の当たりにした、高齢者の足事情の深刻さ、未熟なフットケアに感動して涙をしてくれたモデルの方。毎回、感謝してくれた施設のスタッフ。

やりがいを感じ、ここに私の仕事がある!私を待ってる人がたくさんいるはず!

そう思い

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大場広美氏との出会いは12年前(たぶん)

大場広美氏との出会いは12年前(たぶん)

わたしが高齢者フットケアを仕事としてやろう!と、決心したのが12年前。

周りを見渡しても、お手本となるような方は見当たらなかった。

ネットで検索しまくったところ唯一、ヒットしたのが大場さん。

相談メールをして資料をお願いしたら、すぐに山ほどの写真や資料が届いた。

リアル出会いは10年前フットケア、今でこそテレビで話題になることがあり、「正しく足爪を切ること」の重要さも広く知られるようになっ

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友人からのメールで始まった仕事

友人からのメールで始まった仕事

ある日、友達からきたメモのようなメールがとどいた。 「ここにフットケアの資料を送ってみて。」住所と宛先、名前があった。考えることなく郵送。なんと、すぐに電話がきて、お会いする日時を約束した。

半端ないオーラ今、思うとテレビで密着されるくらいの方なんだから、検索をしてどんな方なのか調べてからお会いするべきだった。前情報が全くなく、緊張ばかりで横浜市栄区の特養に伺った。

当時、知っている老人ホーム

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再び、友達にチャンスをもらう

再び、友達にチャンスをもらう

会社辞めます!と、社長と部長に伝えてからが気まずかった・・・

当時の会社に入ったの経緯・・・その前の会社は短大卒で入社した、誰もが知っている大きな会社。

ざっくり話すと、新卒で入った会社を退職したのは、妊娠を理由にしたリストラ。表向きは妊娠の寿退社だったけど、スッタモンダのあげく色んなことに疲れて辞めることにした。これは、またいつか記事に。

退職が迫る日に、協力会社の社長にご挨拶をしたら、辞

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思い切って、退職を会社に伝えたけれど・・・

思い切って、退職を会社に伝えたけれど・・・

高齢者施設でのボランティアをきっかけに、進むべき道を見つけたワタシ。それでも、会社を辞めるまでの決心に1年近く掛かりました。

息子二人を育てなければならず、収入が途絶える訳にはいかなかったからです。

モヤモヤしていた頃に、何かしなければと思い始めたのがblogでした。

当時はアメブロ最盛期。そこで自分のやりたいことや、フットケアについての記事を細々と更新を始めました。

頑張る姿は、必ず誰か

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私がシニアビジネスを始めた理由

私がシニアビジネスを始めた理由

2009年「高齢者フットケア」で自費サービス(介護保険、健康保険が使えないサービス)として始めました。

仕事の内容はまたの機会にご説明しますが、主に高齢者の変形した足爪のケアをおこなっています。

爪は伸びるのお手入れしなくちゃいけないけれど、実は時間も技術も必要であり、その部分をお任せくださいという、介護業務の隙間産業です。

高齢者の足爪の現状に腰を抜かす2006年、フットケアの技術を習得す

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