生まれながらの厨二病

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大学生やら社会人やら

飛行機に乗った。 金曜の夜、 __ 「3人で東北に旅行へ行こう」 いつだったかそういう話になって、俺は飛行機を予約した。 友達。 大学3年間を共にした。俺はまだ学生、彼…

満月の音色

なぜ、15日じゃないのに十五夜と呼ぶのか 「旧暦の8月15日の月を指すから」らしい 2023年の中秋の名月は9月29日 しかも、満月 次、中秋の名月と満月が重なるのは7年後ら…

#読書記録2 『星を掬う』

__わたしの悩みに耳を傾けて、わたしを認めてくれる存在が、欲しかった。明日への不安ではなく、明日への希望を語ってくれる人が欲しかった__ 小学1年の夏休み、母と…

#読書記録1 『52ヘルツのクジラたち』

52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。 この言葉が、このセリフの意味が…

2022年に読んだ本

1年のほとんどを海外で過ごしていましたが、それなりに日本文学も触れていました。興味ある本やレビューして欲しい本があればコメントお願いします。 『本日は、お日柄も…

2021年に読んだ本

もう2年前になるけど、コロナ禍で本たくさん読んだ気がする 『100回泣くこと』 中村航 『夢を叶えるゾウ 1』 水野敬也 『火星に住むつもりかい?』 伊坂幸太郎 『最後…

2020年に読んだ本

note始めたばっかで、何を書こうか決めていません。 とりあえず、趣味の読書について書こうかと思い 自分の読書歴をあさります。 2020年に読んだ本 当時、コロナが流行し…

知った気でいた

広い世界知れば あの時の世界が見えなくなる 生まれてから高校まで18年間過ごしてきた地元を去った 都会で大学生をした 今まで見てきた世界の小ささを思い知った もっ…

ダサい大人にはなりたくない

 「子供がそのまま大人になったようだ」 って、たまに聞くけど。 23歳。 自分が大人になる段階になって気づいた、 みんな、子供のまま大人になるんじゃないかなと。 …

大学生やら社会人やら

飛行機に乗った。
金曜の夜、

__
「3人で東北に旅行へ行こう」
いつだったかそういう話になって、俺は飛行機を予約した。
友達。
大学3年間を共にした。俺はまだ学生、彼らは社会人。
俺は大阪。彼らは東京。
学生の俺と、社会人の男友達2人

現地集合現地解散。
18時発の飛行機に乗って向かった俺
23時着の新幹線に乗った彼ら。

バイトして、帰って私服で来た俺
仕事終わり、スーツのまま新幹線に飛び

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満月の音色

満月の音色

なぜ、15日じゃないのに十五夜と呼ぶのか

「旧暦の8月15日の月を指すから」らしい

2023年の中秋の名月は9月29日
しかも、満月

次、中秋の名月と満月が重なるのは7年後らしい

初秋というのか、夏の終わり秋の始まるような季節になった

夜は家の中にいるより外の方が涼しい

ふと、満月の下を歩きたくなる

月明かりに照らされ、無性に何か感傷に浸りたくなる

家から出て外を歩いていると、公園

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#読書記録2 『星を掬う』

#読書記録2 『星を掬う』

__わたしの悩みに耳を傾けて、わたしを認めてくれる存在が、欲しかった。明日への不安ではなく、明日への希望を語ってくれる人が欲しかった__

小学1年の夏休み、母と二人で旅行をした。
その後、私は、母に捨てられた__

元夫からの暴力から逃げるため
千鶴が向かったそこには
自分を捨てた母・聖子がいた。
聖子を「母」と慕う恵真と、娘に捨てられた彩子と共に同居することに。

千鶴が見た母は、千鶴が知って

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#読書記録1 『52ヘルツのクジラたち』

#読書記録1 『52ヘルツのクジラたち』

52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。

この言葉が、このセリフの意味がわかると本当に心が痛くなる。今までその存在すら知らなかった52ヘルツの鯨たちがその声を聞く者たちと出会えるように。

そう思いたい。そう思いたくなる作品。
 

___『人には魂の番がいるんだって。愛を注ぎ注がれるような、たったひとりの

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2022年に読んだ本

2022年に読んだ本

1年のほとんどを海外で過ごしていましたが、それなりに日本文学も触れていました。興味ある本やレビューして欲しい本があればコメントお願いします。

『本日は、お日柄もよく』 原田マハ

『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ

『花束みたいな恋をした』 坂元裕二/黒住光

『砂漠』 伊坂幸太郎

『手のひらの音符』 藤岡陽子

『ひと』 小野寺史宜

『流浪の月』 凪良ゆう

『流星の絆』 東野圭吾

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2021年に読んだ本

2021年に読んだ本

もう2年前になるけど、コロナ禍で本たくさん読んだ気がする

『100回泣くこと』 中村航

『夢を叶えるゾウ 1』 水野敬也

『火星に住むつもりかい?』 伊坂幸太郎

『最後のトリック』 深水黎一郎

『また、同じ夢を見ていた』 住野よる

『大河の一滴』 五木寛之

『手紙』 東野圭吾

『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一

『Jポップで考える哲学』 戸谷洋志

『ピンクとグレー』 加藤シゲ

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2020年に読んだ本

2020年に読んだ本

note始めたばっかで、何を書こうか決めていません。
とりあえず、趣味の読書について書こうかと思い
自分の読書歴をあさります。

2020年に読んだ本

当時、コロナが流行しおうち時間に読んでいた本たち

2020年に読んだ本の振り返り。3年も前だけど、2020年に読んだ本について振り返ります。記憶が薄れているかもしれませんが、その本が私に与えた影響や感銘についてお伝えします。さらに、それぞれの本

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知った気でいた

知った気でいた

広い世界知れば
あの時の世界が見えなくなる

生まれてから高校まで18年間過ごしてきた地元を去った

都会で大学生をした

今まで見てきた世界の小ささを思い知った

もっと広い世界を見たくて
他の国に行った

価値観が
考えが
広くなった

生まれ育った田舎町が
小さく見えた、そこにいる人たちが小さく見えた

久しぶりに
地元に帰った

地元は変わらない
地元は変わってた

地元のことも知らないで

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ダサい大人にはなりたくない

ダサい大人にはなりたくない

 「子供がそのまま大人になったようだ」

って、たまに聞くけど。

23歳。
自分が大人になる段階になって気づいた、

みんな、子供のまま大人になるんじゃないかなと。

自分だって、23歳になったけど、18歳の頃から中身は変わってないし、周りから思われるほど成長だってしていない。

なんなら18歳の頃の自分は、13歳の頃の自分からそんなに変わってない気がする。

同級生だってそう。

小学生の頃は

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