生まれながらの厨二病

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大学生やら社会人やら

飛行機に乗った。 金曜の夜、 __ 「3人で東北に旅行へ行こう」 いつだったかそういう話になって、俺は飛行機を予約した。 友達。 大学3年間を共にした。俺はまだ学生、彼らは社会人。 俺は大阪。彼らは東京。 学生の俺と、社会人の男友達2人 現地集合現地解散。 18時発の飛行機に乗って向かった俺 23時着の新幹線に乗った彼ら。 バイトして、帰って私服で来た俺 仕事終わり、スーツのまま新幹線に飛び乗ってきた2人 3人で旅行に行ったことは何度もある その時俺は学生。彼らも学生

    • 満月の音色

      なぜ、15日じゃないのに十五夜と呼ぶのか 「旧暦の8月15日の月を指すから」らしい 2023年の中秋の名月は9月29日 しかも、満月 次、中秋の名月と満月が重なるのは7年後らしい 初秋というのか、夏の終わり秋の始まるような季節になった 夜は家の中にいるより外の方が涼しい ふと、満月の下を歩きたくなる 月明かりに照らされ、無性に何か感傷に浸りたくなる 家から出て外を歩いていると、公園でクラスメイトの女の子と出会う 「何してるの」  「満月だったから、散歩でも」

      • #読書記録2 『星を掬う』

        __わたしの悩みに耳を傾けて、わたしを認めてくれる存在が、欲しかった。明日への不安ではなく、明日への希望を語ってくれる人が欲しかった__ 小学1年の夏休み、母と二人で旅行をした。 その後、私は、母に捨てられた__ 元夫からの暴力から逃げるため 千鶴が向かったそこには 自分を捨てた母・聖子がいた。 聖子を「母」と慕う恵真と、娘に捨てられた彩子と共に同居することに。 千鶴が見た母は、千鶴が知っているあの母ではなくなっていた。 DV、親子、家族、暴力、認知症、妊娠、結婚。

        • #読書記録1 『52ヘルツのクジラたち』

          52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。 この言葉が、このセリフの意味がわかると本当に心が痛くなる。今までその存在すら知らなかった52ヘルツの鯨たちがその声を聞く者たちと出会えるように。 そう思いたい。そう思いたくなる作品。   ___『人には魂の番がいるんだって。愛を注ぎ注がれるような、たったひとりの魂の番のような人』___       『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ作

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        • 読書記録
          4本

        記事

          2022年に読んだ本

          1年のほとんどを海外で過ごしていましたが、それなりに日本文学も触れていました。興味ある本やレビューして欲しい本があればコメントお願いします。 『本日は、お日柄もよく』 原田マハ 『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ 『花束みたいな恋をした』 坂元裕二/黒住光 『砂漠』 伊坂幸太郎 『手のひらの音符』 藤岡陽子 『ひと』 小野寺史宜 『流浪の月』 凪良ゆう 『流星の絆』 東野圭吾 『女のいない男たち』 村上春樹 『ふたり、この夜と息をして』 北原一 『2

          2021年に読んだ本

          もう2年前になるけど、コロナ禍で本たくさん読んだ気がする 『100回泣くこと』 中村航 『夢を叶えるゾウ 1』 水野敬也 『火星に住むつもりかい?』 伊坂幸太郎 『最後のトリック』 深水黎一郎 『また、同じ夢を見ていた』 住野よる 『大河の一滴』 五木寛之 『手紙』 東野圭吾 『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一 『Jポップで考える哲学』 戸谷洋志 『ピンクとグレー』 加藤シゲアキ 『主将論』 宮本恒靖 『3000年の英知に学ぶリーダーの教科書』 鈴木

          2020年に読んだ本

          note始めたばっかで、何を書こうか決めていません。 とりあえず、趣味の読書について書こうかと思い 自分の読書歴をあさります。 2020年に読んだ本 当時、コロナが流行しおうち時間に読んでいた本たち 2020年に読んだ本の振り返り。3年も前だけど、2020年に読んだ本について振り返ります。記憶が薄れているかもしれませんが、その本が私に与えた影響や感銘についてお伝えします。さらに、それぞれの本から学んだ教訓や感じたことも紹介します。読書好きな方や、2020年にどの本を読ん

          知った気でいた

          広い世界知れば あの時の世界が見えなくなる 生まれてから高校まで18年間過ごしてきた地元を去った 都会で大学生をした 今まで見てきた世界の小ささを思い知った もっと広い世界を見たくて 他の国に行った 価値観が 考えが 広くなった 生まれ育った田舎町が 小さく見えた、そこにいる人たちが小さく見えた 久しぶりに 地元に帰った 地元は変わらない 地元は変わってた 地元のことも知らないで、 何が世界は広いだ 何が世の中は広いだ 何が日本を変えるだよ 何が世界を見てき

          ダサい大人にはなりたくない

           「子供がそのまま大人になったようだ」 って、たまに聞くけど。 23歳。 自分が大人になる段階になって気づいた、 みんな、子供のまま大人になるんじゃないかなと。 自分だって、23歳になったけど、18歳の頃から中身は変わってないし、周りから思われるほど成長だってしていない。 なんなら18歳の頃の自分は、13歳の頃の自分からそんなに変わってない気がする。 同級生だってそう。 小学生の頃は人間関係なんて考えず、一緒に遊んで、同じ教室にいたあの子が、ふと成人式で再開した

          ダサい大人にはなりたくない