2021年2月の記事一覧
何かを知る、何かを学ぶことに長けていなくても、「生きてみること」は自分にだってできるかもしれない。そのささやかな矜持をよすがに、なんとか日々を生きながらえています。
Podcast感想戦(2月第4週後半)
コテンラジオ #164 (2月25日)WWⅠまでの政治の流れ。覇権国家・イギリスの凋落とドイツの躍進。ドイツ躍進の立役者・ビスマルクによる絶妙なバランスコントロールで欧州の平和を保っていきた。しかし繁栄により自信を深め野心を抱えてきた自国民による不満が溜まっていく。メディアが新聞くらいしかなかった時代と多種多様化した現代。当時と違って今は国家というくくりで同じように国民をコントロールできるのだろうか
もっとみる映画レビュー「1917 命をかけた伝令」
レビューってほどのものではありません、感想を書きます。第一次大戦の西部戦線、フランスが舞台の全編ワンカット(実際は撮り方とつなぎ方の工夫でワンカットに見せている、ということらしい)の映画がプライムビデオで観られると聞いて『1917』観ました。毎度おなじみコテンラジオきっかけです。
卓抜なカメラワークとBGMで臨場感と緊張感が最高潮に高まり、もうずっと合わせた手を口元に当てた状態で、足が浮いたり肩
けびきいラジオがおもしろい(後編)
前回からの続きです。イムさんの連続メッセージ投稿の話。
「新型オトナウィルスリスナーのイムです。けびきいラジオというPodcastをやっています。絶対に聴かないでください」
繰り返すパンチラインに「やばいやつ来た」と思っていましたが、結局、聴いてしまい、見事にハマってしまいました。
けびきいラジオの「けびきい」とは、樋口さんがたまに使っている「けだけー」(気高い)を派生させた造語で、「気高い
Podcast感想戦(2021年2月第4週前半)
歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)#163(2月22日)深井氏が最後に語っていた、ナショナリズムの概念は時代によって移り変わっていて、今自分たちが持っている「日本」「日本人」という概念は、実は近代化以降のとても歴史が浅いものであり、自分たちの子供の世代では全く違った概念なんだろうなという話。自分も人並みに日本という民族や伝統、歴史に誇りを持っていて人格の一部になっていると思うけ
もっとみるオスマン帝国を学びながら考える立場と視点…それと理解しようという姿勢。
きらいだったはずの歴史がおもしろい相変わらず歴史にハマっている。
学生のときにはおもしろいと微塵も思ったことがないのに、この歳になって夢中になるとは不思議なものだ。
過ぎ去った過去という歴史の中には想像することもできない出来事や突飛すぎて腰を抜かしてしまうような出来事がある。
歴史は過去の積み重ねであり、それが現代にも影響を与え存在し続けている。
おもしろいことに国(国というものがなかった時代