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コテンラジオサポーター特典のアーリーアクセスの素晴らしさと映画『1917』について

戦死者1600万人、負傷者2000万人以上と言われる第一次世界大戦は、何故、こんなにも多くの犠牲者を出してしまったのでしょうか、そして、何故、この戦争は起こってしまったのでしょうか。

僕は中学校の歴史の授業や高校の世界史の授業で「サラエボの青年がオーストリアの皇太子を暗殺したことがきっかけで」と書かれていた事しか覚えていなかったので、コテンラジオの『第一次世界大戦編』を聴いて心から良かったと思いました。

世界は単純じゃないです。金髪の人を見て「ヤンキー」だと思い込み「関わらないようにしよう」と思うことと同じようなものです。金髪の人にはヤンキーの人も居るし、樋口代表のような人も居ます。

さらに言えば、ヤンキーの人だって、ちゃんと関われば、その人から多くを学ぶことが出来ると思います。人は誰でも、その人なりにその人の人生を歩んでいて、その集合体が社会であるからです。

ヤンキーも、秀才も、凡才も、僕らの社会を構成する因子です。様々な因子が絡み合って、今の社会があります。そして、世界史があり、第一次世界大戦があります。

2月からコテンラジオのサポーターになったのですが、2月の中旬にサポーター限定サイトが立ち上がって、サポーター特典の音源が超聴きやすくなった上に、配信中のエピソード全て聴けるという「アーリーアクセス」というサービスが始まって、速攻で第一次世界大戦を聴いてしまいました。

簡単に感想を述べると、滅茶苦茶おもしろかったです。1周目が早々におわったので、毎週2回放送するPodcastの本編も聴いて復習していますが、深井さんがつぶやいた上記のツイートを見て、映画『1917』への興味がめっちゃ高まってしまい、アマゾンプライムで、速攻見てしまいました。

『1917』は第一次世界大戦のイギリス兵が大事な伝令を届ける映画

映画のあらすじは簡単です。イギリス兵が大事な伝令を受け取り、前線の部隊へ伝えに行く話です。しかし、この映画の見どころは、臨場感溢れる映像にあります。

というのは、一人の兵士が大事な伝令を届けようとする様子をほとんどワンカットで表現していて、僕は、まるで戦地にいるかのような体験をすることが出来ました。

この体験は本当に貴重でした。そして、それは、映画『1917』に関わったすべての関係者とコンテンラジオの『第一次世界大戦編』のおかげだと思います。

全体を通して、セリフは多くないのですが、セリフの節々に、その当時の色んな状況やその当時の価値観を感じ取ることができました。

これは『1917』を精巧に表現した映画関係者の為せる技だと思った一方で、

この精巧な表現を深く理解し、解釈できる自分に引きました。マジで深井さんの言ったとおりでした。

コテンラジオとネタバレになったらアレなので、多くは書きませんが、とにかくおすすめなので、ぜひ、聴いて、そして観てみてください。

ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。また読んでください。

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