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生きることから暮らすことへの自らのアップデート

普段から通勤中などでよく聴いているVTuberの方が居ます。この方が配信されていたことで「生きること暮らすことは違う」という話がありました。

これまで自分は「生きる」ことに必死でした。自分が平穏に生きるだけなのに、どれだけ努力が必要なのかと絶望した時期があります。心を保ちながら生き続けることに苦労してきました。

そんな過去はありながらも、今の生活は少しは「暮らす」にシフトできていると思います。一方で、次の一手がなかなか思い浮かびませんでした。

会社の取り組みで「自立支援」の活動に今年度から参加を決めました。この辺で何か変化が生まれたらと目論んでいます。

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自分は生きると暮らすのどちらか

冒頭に書いた「生きる」ことと「暮らす」こと。言葉は異なりますが、細かな違いを認識するのは難しいかもしれません。

自分もこの違いを十分に認識はできていなくて。例えば、毎日の衣食住で精一杯の状況を「生きる」だとすれば、毎日の生活の質(QOL)を満足できる形で維持しながら過ごすことことを「暮らす」と言うのだと理解しました。

同時に、自分はおそらく「生きる」に傾倒し過ぎていて、先ほどの「暮らす」という領域に至れていないと感じました。それは、過去の心が傷ついた体験やうつ病の時期が関係しているように思います。

自分は前々からその場や対人関係において「心理的安全性」を重視しています。自分の「安全」にばかり意識が向きがちなのは認識しているのですが、やはり他人に対して「恐怖」を少なからず抱えているのでしょう。

加えて、自分が他人に比べて成功することに固執しているという認識もあり、結局それができずに心が折れた時期もありました。それこそ、20代にうつ病に罹ることになり、自分の人生への絶望感が確かにありました。

そういう想いを抱えながら、同時並行で自らの生活再建も徐々にできてきて。自分の「安全」をまずは確保することに全集中してきた。そんな自分の人生の流れが何となく見えたように思いました。

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今の人生の流れを変えること

これまでは「自分が傷つかないこと」が常に最優先で、そういう意味では「生きる」に集中してきた人生でした。

少しずつ「暮らす」にシフトしている感覚もありますが、それでも自分を守ることから離れられない自分がいます。周りに攻撃されたくない。周りに悪い評価を下されたくない。この2つが常に付き纏う人生でした。

安全性を確保しながらも、自分自身の「安全」に対する執着を手放したい。モアベーの精神で(これも前述のVTuberの方がよく仰ることです)。

いま、会社の方で児童自立支援に関するプロジェクト(社内活動)に参加しています。この活動の話は聞いた瞬間に心に何か刺さりました。

自分は他人を救うことはできない。それでも、何かしらの形で支援できれば。自分のこれまで抱えてきた「他人軸」「生きづらさ」を昇華したくて、今年度から参加を決めました。

直観的に自分がやりたいと思えたこと。これまでの他人軸(他者評価)とは明らかに違いました。この感覚に従いながら、自分なりに「暮らす」ことをデザインする契機にできたらと思います。

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おわりに

自分が本当にやりたいこと。これまで自ら「他者評価」を差し挟んできました。これまでの自分の人生との違いを作ること。

そんな予感を将来像として思い描きながら、今の時間を生きてみようと思います。同時に少しずつシフトしてきた「暮らす」も大切にしながら。

この記事を書いている日は日曜日です。この記事を予約投稿してからカラオケに行きます。これも「暮らす」の一環として。

自分の駒たちを前に進ませるために。自分がより良い未来を創るために。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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