マガジンのカバー画像

フレー!フレー!エールを送ろう♪

17
日々頑張っている人に心からエールを送ります。 大丈夫、1人じゃないよと伝えたい
運営しているクリエイター

記事一覧

ママ友にはかなわない

ママ友にはかなわない

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 最近ママ友という言葉はマイナスに使われている方が多いのかな?という印象なのですが、そんなに悪いものでもないし、むしろママ友にはかなわない!というお話。




 小学校の教師をしている友人から聞いた話。
支援級の担任をしている彼女のクラスのお母さんがうつ病になってしまったことがあったそうです。

 子どもを入浴させること

もっとみる
ボーイズブラボー❗️

ボーイズブラボー❗️

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 GWも終わり、ちょっとホッとしているお母さんも多いのでは?

 久しぶりに担当している子どもたちに会って、連休の様子を親御さんに尋ねます。いえ、聞くまでもなく、会って開口一番
「大変でした〜!」
と話し始めたお母さん。小学生と幼稚園の男の子計3人が家にいる状況がどんだけしっちゃかめっちゃかだったかを笑いながら話してくださいま

もっとみる
何でも出来る

何でも出来る

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 ある男の子のお話。
 その子は障害を持つ自分の弟をとても可愛がっています。口ぐせのように言うのが
「〇〇(弟の名前)は何にも出来ないから(だからぼくがやってあげなきゃ)」
保育園の先生たちはその度に伝えます。
「〇〇くんは何でもできるよ(だから君は君の好きなことをしていいんだよ)」 
 この場合、その男の子に伝えてあげたいの

もっとみる
ありのままで

ありのままで

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 
 ありのままを受け止められたらどんなにいいだろう、と思います。最近は
「ありのままの姿を受け止めることを園の方針にしています」
という保育園幼稚園が増えてきているように感じます。
 一人遊びが好きなのにむりやり集団の中で遊ばせようとしたり、苦手な食材を無理やり食べさせようとしたり、それはその子の気持ちを尊重していない。大事

もっとみる
母親なんて大したもんじゃない

母親なんて大したもんじゃない

 「子供にとって母親の存在は絶対的。子供は母親の愛無しでは自立して生きていくことができません」
というTweetが飛んできた。三歳児神話とか、母性愛神話みたいなものが根強いのはわかってる。いつもなら
「そういう人いるよね〜」
とやり過ごす案件。でもなんだか気になるので
つらつらと。

 学生の頃、母子家庭で育った友人と父子家庭で育った友人が不幸自慢をして馬鹿笑いしているのを隣で見ていたことがある。

もっとみる
親ばかのススメ

親ばかのススメ

 「読む療育」目指しています。
よろしければこちら↓もお読み下さい。

 もう何十年も個人塾の先生をなさっている人の話。
 当時は『発達障害』なんて言葉は無かったけれど、今考えると明らかにそうだったんだろうなと感じる子どもは時々いたよ、と話は始まりました。

「忘れられない親子がいるんだ。
中学受験をしたいって小5からうちに来た男の子でね、お母さんはピアノの先生をしていた。
今考えると、軽く学習障

もっとみる
第1回 みんなでいっしょに そらとぶペンギン絵本コンサート

第1回 みんなでいっしょに そらとぶペンギン絵本コンサート

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 仕事でお会いした男の子が絵本の主人公になりました。絵本の題名は
『あおいろくれよん いっしよに』

 主人公のりゅうちゃんとは直接ABAのセッションをしたことはないのですが、いつも笑顔で愛嬌たっぷりな男の子、見ているだけでこちらまで微笑んでしまう、そんなお子さんです。休憩時間に声をかけて一緒にユラユラ揺れる遊びをしてみたり、

もっとみる
きっと大丈夫

きっと大丈夫

ご訪問ありがとうございます。療育やってます。
お時間あったらこちら↓もどうぞ。

 来年就学予定のお子さんの学校選び、だんだん忙しくなってくる頃でしょうか。
 学校説明会に施設見学、就学相談やら体験入学、発達検査を受ける方もいらっしゃるかな。地域によって時期や順番は様々だと思いますが、どれも人数制限があるでしょうから、時間を決めて予約をとって、人によってはお仕事の都合も考えながら奔走。我が子にとっ

もっとみる
あなたの子どもは可愛い

あなたの子どもは可愛い

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞお読み下さい。

 以前勤めていた療育園には親子で通ってくるクラスがありました(幼稚園や保育園と同じように子どもだけのクラスもあります)。

 ある雨の日、園の玄関ホールでタクシーを待っている親子がいました。お子さんは疲れて眠ってしまっています。自分のクラスの子どもではありませんでしたが廊下で見かけたり、行事のときはお話したこともあ

もっとみる
実は大きな一歩です

実は大きな一歩です

 療育やってます。
 よろしければこちら↓もお読みください。

 
 今までエプロンを付けて給食を食べていた子が急にエプロンを嫌がることがあります。また、それまでは全然平気だったのに、他人が近づくと
「嫌っ!来ないで!!」
とすごい剣幕で怒るようになった、という子もいます。どちらの場合もお母さんは困り顔。 

 実はこれ、その子の成長の過程。
 障害を持つ子どもは視野がとても狭い子がいます。そもそ

もっとみる
大丈夫!おまかせあれ

大丈夫!おまかせあれ

 「読む療育」目指してます。
良かったらこちら↓もお読みください。

 自閉症スペクトラムの子は予定変更が苦手、というお話を書いたことがありますが、予定変更ではなく子どもが勝手に予定を決めていた、ということもあります。どういうことかと言うと、親はスーパーにいくつもりで出かけたのに本人は公園に行くと思っていた、とか、スーパーにいくと思って自転車の後ろに乗り込んだのについた先は療育園だったとか、、、。

もっとみる
私たちは天使だ!

私たちは天使だ!

 ご訪問ありがとうございます。
(お時間あれば、固定された記事「療育、やってます」もお読み下さい)。

 「俺達は天使じゃない」という映画が大好きです。名優ロバート・デ・ニーロとショーン・ペン2人が主役の有名なコメディなのでご存じの方も多いかと。
 さて本日のお題の「わたし達は天使だ!」は漫画「おたんこナース」第4巻に出てくるお話です。
 外出先で、「看護婦」ということがバレる(?)と
「白衣の天

もっとみる
自己肯定感と自己有能感

自己肯定感と自己有能感

 「療育」やってます。
 ご訪問ありがとうございます。
 お時間あれば、こちら↓もお読み下さい。

 自己肯定感という言葉はよく聞きますよね。大人でも、自己肯定感を高めるには?なんてテーマで雑誌の特集が組まれていたりします。では、自己有能感って知ってますか?

 障害児クラスの担任をしていた時に、毎年の大きな目標の1つに「自己肯定感と自己有能感を育てる」というのがありました。自己肯定感とは、自分を

もっとみる
大丈夫、おしゃべりしよう

大丈夫、おしゃべりしよう

 私は今、ABA(応用行動分析)のセラピストとして、子ども達に発語を促したり、認識力等の向上に向けてのサポート、学習面での指導などを行っています。一人ひとりのプログラムはコンサルタントの見立て、親御さんの希望などを考慮して作られます。
 その中で親御さんの希望としてとても多いのが「発語」に関することです。言葉でコミュニケーションを取りたい、というのが圧倒的に多い。

 以前働いていたところ(地方の

もっとみる