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【これからを稼ごう】の要約

堀江貴文著の「これからを稼ごう」です。未来のお金を予測する本です。



ポイントは3つです。

1.仮想通貨
2.トークン
3.評価経済

1.仮想通貨


仮想通貨の始まりは2008年です。

それから徐々に価値を増し、2016年ごろから多くのひとに認知され始めました。

堀江貴文さんは2011年から仮想通貨を所持しているそうです。

では、彼が仮想通貨に投資した理由は何でしょうか?

彼は仮想通貨が浸透するのは時間の問題だと気づいていました。

その理由は仮想通貨が画期的なシステム(ブロックチェーン)によって生み出された新たなお金の形だからです。

仮想通貨があれば世界中の人と繋がれますしネット社会と相性が良いです。

スマートコントラクトと言って、面倒な売買手続きもなくなるので便利です。

2.トークン


トークンとは、現金以外のお金です。仮想通貨もトークンです。

これからはトークンエコノミーの時代だと言います。

トークンエコノミーとはコミュニティの中で信用を売り買いすることです。

例えば家族内で通貨を作るとします。

名前をファミリーコインとします。

娘が皿洗いをしてファミリーコイン1枚を貰います。

ファミリーコインが10枚になれば遊園地に行く権利が与えられます。

これもトークンエコノミーです。

つまり、小さいコミュニティでも信用さえ成り立てば貨幣をつくることが出来るのです。

3.評価経済


現在は資本主義経済なので金持ってる奴が偉いみたいな風潮がありますが、仮想通貨が浸透すればそれはなくなります。

より多くの人から信用を得る人が強くなります。

お金の本質は信用です。

現金がなくなれば日銀への信用がなくなります。

その代わり仮想通貨への信用が上がります。

仮想通貨は世界で活発に循環するため信用が多い人に集まります。

好きなこと、得意なことを行なって人に価値を与えられる人は信用されます。

そのような人に仮想通貨は集まるのです。

まとめ


巷ではAIの進歩によって、仕事が奪われるとかよく言われます。

それもありますが、仮想通貨の観点から見ても奪われるとみて良いでしょう。

日本人は世界比較すると労働時間が長いのに所得が少ないことで有名です。

これは政府が操作しているのです。

考えない人を会社という組織に閉じ込めて決められた給料を支払うシステム。

これは当たり前ではありません。

経済学者のトマピケティは金持ちと貧困者の間で経済格差が確実に存在する事を実証しました。

金持ちは資本を増やします。

資本は寝ている間も動くので、働かなくても勝手にお金が入ります。

労働者は働かないとお金が貰えません。しかも、貰えるお金は上限が決められています。

仮想通貨により、信用を売る評価経済が浸透すれば組織に縛られる人は減るでしょう。

私の未来予測では明るいです。

恐らく10年後の日本人が今の日本人を見たら、「なんでこんな馬鹿げた労働をしているんだろう」

と思うはずです。

着地点見失いましたが、要するにお金の形が変われば社会の形も変わる。

それに伴い人々の生活は一変するということです。

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