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私のスマホ写真で振り返る今年のイベント体験 2023 【4月-その3】
🔷GEZAN
仕事を終えて、車で向かった。中野サンプラザは夏には取り壊されるため、私にとってはたぶん最後になるだろう。深い椅子に座って、GEZANの歌に出会った時のことを思い出していた。
消灯後の時間、病院のベッドで布団を頭からかぶって、FMラジオを聞いていた。ヘッドフォンからは、初めて聴くGEZANの「DNA」が流れていた。刻むエレキギターの音が丸く柔らかだった。
その番組では、作家と思わ
私の膠原病 自己モニタリングが必要な理由①「複数発症の可能性」
複数の膠原病発症の可能性
1.これまでの気持ち
この十年の間にも、様々な体の異常がありました。大きなものでは、発症から三年目に、視覚異常(左右の視野交錯)が一年間にわたってありました。また3年前には(直接の因果関係は明らかではありませんが)心筋梗塞になりました。
発症して以来ずっと、私は症状再燃の不安を感じていたのだと思います。その上で私の場合には、今後も複数の膠原病の発症の可能性があることを
本『看護婦だからできること』宮子あずさ
今までに三度あった入院の体験が、私の中では、大切な時間として記憶されている。おかしいのだけれど、それは甘美な感じさえする。
静かに自分と向き合った、朝焼けの時間。
窓からの陽の光の中、愛しく思った自分の体。
優しく自分の体に触れた指先の感触。
夜の電子機器の音。
真夜中、眠らない看護師の足音の安心感。
あの場所で起きていたことを、もう一度理解しなおそうとしてきた。
凛とした夜明けの空気を思