私(葵)の仕事や過去と、家族達とのノンフィクション色々話をまとめております。
順不同、とりあえず私の大好きなじじ(父)が元気なうちにきちんとこのような形に残そうと思って書いてお…
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#エッセイ
黄泉の国から追い返された話
もうじじ(父親)が認知症になってしまったので、この話は確認する術が無いのですが、うちの職場先輩の娘様も恐山に行き霊感が開花してしまったそうなので、あながち間違いでは無いのかもしれません。
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家に父が居ない事が増えた。当時の私はまだ3歳。
完全ファザコンの私は、父の仕事がタクシーの運転手である事も理解しているし、必ず昼夜ご飯を食べに1時間だけ帰ってくるのを知っていた。夜勤兼務の変