記事一覧
ミュータント・ザ・クインテット あらすじ
※誤って削除してしまったため、再掲します。
ここは、人間と異能力者が共存する世界。
異能力者"ミュータント"の研究機関・MSAに所属する泉崎真白は、同じミュータント研究機関である黒鳥舎が"黒い鳥計画"を発表したことを知る。
異能力を持たない人間全員を新薬によりミュータント化させるこの計画に危機感を覚えたMSAは、ミュータントの子供が通う学校・MSSの卒業生から選抜された四人のミュータントを招集し
ビターバレーの狩人 第3話
「おい、しっかりしろ!」
白銀の髪の青年が俺を抱きかかえる。しかし、妙に細い腕だ。
「あ、ああ、大丈夫」
「良かった、意識ははっきりしているようだな。しかし、ひどい怪我だ。早く手当てをしなければ。立てるか?」
俺は青年の手を借りながら立ち上がる。少しふらついたけど、何とか立てるみたいだ。
「あの、あなたは狩人隊の人ですか?」
「ああ。私は東京都対ノクサ狩人隊渋谷区所属、駒形イズヤだ」
ビターバレーの狩人 第2話
ノクサとの遭遇から一夜が明けた。俺はいつものように登校し、いつものように授業を受けた。昨日の出来事がまるで夢だったかのようだ。
二つ隣の席を見ると、白羽も普通に授業を受けている。ノクサの返り血で真っ黒に染まっていた頬は元通りになっていた。
「今日の授業はこれにて終了です。明日の授業は――」
AI先生が話す明日の予定も、あまり耳に入らない。そんなことより、ノクサの脅威がすぐそこまで迫ってい
「このライトノベルはすごい!」って本当?
昨晩、Twitterでこんなツイートを見つけた。
「このライトノベルはすごい!」(以下このラノ)に入賞したにもかかわらず、打ち切りを発表した作家さんのツイート。嬉しいお知らせのはずなのに「残念なお知らせです」という書き出しになってしまったことが悲しい(と言いつつこの小説読んだことない……すまん)。出版社ももっと良い売り方出来なかったのかな、という気持ちでならない。
この一件に関するツイートを
ビターバレーの狩人 あらすじ
2047年、突如侵略してきたノクサと呼ばれる生命体により、日本は壊滅状態に陥った。生き延びた者たちが新・日本政府を発足させ、全国各地にノクサ殲滅部隊”狩人”を派遣した。
それから30年後、ノクサは全滅。四季を失った代わりに日本は平穏を取り戻し街は元の姿へと復興していった。
高校二年生の近江瞬太郎は、渋谷の裏路地で全身真っ黒の人間と戦うクラスメイト・白羽莉都の姿を目撃する。「このことは誰にも
ビターバレーの狩人 第1話
ある7月の、夕刻の出来事。
渋谷の裏路地で、俺は”彼女”を見かけた。放課後になるといつも廊下の片隅で音楽を聴いている、同じクラスの女子。名前は……なんだっけな、思い出せない。それほど目立つタイプじゃないし、よく覚えていない。もちろん一度も話したことはない。
「……見た?」
俺が言葉を発する前に、彼女が口を開く。まるでいけないものを見られたかのような表情をして。
「え、あ、う」
彼女
つぶやきにしようと思ったけど
140文字に収まらなかった。
ってことでちょっとしたお知らせを。
以前こちらにアップした小説「ミュータント・ザ・クインテット」ですが、小説家になろうに改訂版をアップすることにしました。
ま、どっちに載せても読まれないけど。でも読んでほしいな(ちらり)
それに伴い、note版は削除しました。いいねくださった人、読んでくださった人、どちらもありがとうございました。
改訂版は続きもちゃん