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2022年7月の記事一覧

『わたしには何もない』。そんなことを呟くのはここだけ説。

『わたしには何もない』。そんなことを呟くのはここだけ説。

「わたしには、何にもない。同じことを繰り返しているだけで、実は中身なんかないんだよな」。
あるドラマの一コマとわたしの心の声が一致した。人と比べてずば抜けて得意なこと、得意を通り越して「特技」と呼べるようなもの。謙遜文化が色濃く出ている日本っていうこの国は、さもそれが当たり前かのように振る舞う傾向がある。
ここまでは、事あるごとに書いてきたある種の口癖みたいなもの。

うまく、端的にまとめようとか

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人と会うこと

人と会うこと

私にとっての、人と会うこと

について書く。

先日、
どうしても!とお願いをして、
希望休で平日にお休みを入れてもらった。

人と会うために。

多分、
見る人が見れば、

日曜が休みなのだから、そこでいいのに。

と思われること。

この日は、
私の尊敬する人が
わざわざ私に連絡をくれて、

この日、ここに行きたいんだけど一緒にどう?

とお誘いをしてくれた日。
それが、予定の3週間前。

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欠落した創造性

欠落した創造性

note、気を許すとネガティブ思考を垂れ流すだけの鬱々自由帳になってしまう。かといって毎日毎日書くネタがポンポン浮かぶわけでもないので難しいところである。趣味で始めたブログだけれど、産みの苦しみにぶち当たってる。また生意気なことを言ってしまったとは思っている。

昔から創作をする人に並々ならない憧れがある。創作をする人は皆すごいと思う。お笑い、音楽、映画、漫画、執筆、絵画……等々、創作の形は数あれ

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私のネガティブを救わないで

 世の中には、ポジティブな人間が大勢いる。そして、自分以外もポジティブにしてやろうという野心を持つ人間も大勢いる。

 私はそういう人間が大嫌いだ。

 ポジティブな人間はどこにでもいる。会話の中でひとたびネガティブをちらりと覗かせれば、彼らはすぐさま飛んでくる。頼んでもいないのに自分の持論をひけらかし、解決策を提示してくる。眉を少し上げた、余裕の表情で。

 私はただ、ネガティブなままでいたいだ

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#85 ため息と交換

#85 ため息と交換

ハァーーー

という、伸ばし棒が3本ほど見えるような人のため息を聞くことがすきではない。

オブラートに包んですきではない、と言ってみたが、本当は苦痛で仕方がない。

私はエンジニアとして働いているが、デスクワークが主であり毎日出社しているものだから、人様のため息とは切っても切れない関係である。

正直聞こえるため息しか気にならないから、隣の席の人がため息をつかないタイプの人であれば問題ないのだが

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