Nana

平成13年生まれ。心理学が好き。noteでは、福祉事業所のことや心理学についてなど、様…

Nana

平成13年生まれ。心理学が好き。noteでは、福祉事業所のことや心理学についてなど、様々な角度から記事を書いていきます。趣味が義務にならないよう、楽しみながらマイペース更新。「好きなこと」「感じたこと」いいことも疑問に思うことも発信します。 “自分”を惜しみなく出し切るツール。

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直木と悠依が過ごす、最後の夜。わたしはちょっとだけ悠依になりたかった。

「また、会える?」「……会えるんじゃね?」 最終回で昔の直木と悠依が会話をしていたシーンがあった。わたしは最終回となる「百万回」をどんな展開になるか目を離せずにいて。 生きてたら、毎日同じように溜まっていく何気ない光景かもしれない。でもそうじゃないから「今、この瞬間が奇跡なんだよ」って誰目線かわからないことを思う。 あぁ、直木…もう…笑 照れ屋さんなんだな、素直じゃないんだからと思いながら笑顔でテレビを観ていた。 思いを口にすることで相手に自分の気持ちが伝わるなら、嫌だ

    • 視界はいつもの半分、楽しさはいつもの倍以上!

      ここ最近知り合いになった、職場でのお姉さん的な存在。「やっほぉ〜♥︎」「元気してる〜?」といつも明るいお姉さんが、定期的に企画しているイベントがある。 そう、題して…「立たない立ち飲みバル」! 初めましての人も、常連さんの方も、一人でも二人でも。どんなことがあったってここでは関係ない。 いつもならあるはずの「コミュニケーションの壁」も、全てが取っ払えるし、参加してくれたお客さん同士て崩しあう。 わたしはそう感じている。 実際、わたしが初めて「立たない立ち飲みバル」に

      • たとえ、たった一人でも自分のそばにいて安心を伝えてくれる人がいたなら。

        ついこの間行われたイベント 詳細はここをクリック♥︎ で、保育士さんがインタビュアーさんに話の流れで寂しく悲しいことを言っていた。 どんなことが? 「人は、一人のときにいなくなる」ってこと。 けど、これからののわたしにとっては必要な言葉だったのかもしれない。 「どういうことかな?」  話に聴き入るわたしの耳。 身内でも、身内じゃなくても、誰かが側にいてくれる内は「大丈夫」。 コロナ禍のときのように、直接会いに行けないのなら、メールやLINE、電話3分でもいい。

        • 「こども達がホンモノ扱いして貰えるんです」。

          この間の日曜日、30名ほどが集まる、大きなイベントがあった。 舞台はレストラン。 そこで、普段お世話になっている方にゲストとしてお話をして頂き、わたし一人では到底気づくことができなかった新しい気づきを覗き見ることができたんだ。 その日のテーマは「あなたのフィロソフィーは何ですか?」。 フィロソフィー… ん? と、わたしも最初馴染みがなかった言葉だったからネットで調べてみた。 「どんな考え方を軸にして、大切にして過ごしていますか?」ということらしく、これまでのゲストの

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        直木と悠依が過ごす、最後の夜。わたしはちょっとだけ悠依になりたかった。

        • 視界はいつもの半分、楽しさはいつもの倍以上!

        • たとえ、たった一人でも自分のそばにいて安心を伝えてくれる人がいたなら。

        • 「こども達がホンモノ扱いして貰えるんです」。

          「そっかぁ」は魔法だ🧙周りにいた人がニコニコ笑顔になった。

          賛成も反対もなく、ただ目の前の人を受け止める魔法の言葉。 「そっかぁ」。 相槌一つで話の受け取り方が変わるなんて話もよく聞くけど、どうやら本当らしい。 人は、判断されたくないことのほうが多いのかもしれない。だけどもどういう訳だか話を聞く側になるとついつい忘れてしまう「ただ人の話を親身になって聴く」ということ。 どんなできごとでも、一度 「そうだったの?」 と受け止めて貰えると 「この人は敵じゃない」「案外いいやつなのかもしれないな」と 心の安全が確保される。 そん

          「そっかぁ」は魔法だ🧙周りにいた人がニコニコ笑顔になった。

          お金にだって、命は宿る

          わたしには、毎月密かに楽しみにしていることがある。月に一度訪れるお給料日だ。 「今月はどのくらいだろう?」もそうだけど、「今月は前月に比べて欠勤や早退がなかったから、お給料どうこうは差し引いても頑張ったよね、偉い!」と、自分を思い切り褒めてあげられる日でもある。 もちろんそれが全てではなく、数字に反映されていない“見えない部分”があるのもわかってる。けど、“今月の努力・総集編”! みたいに、自分の日々の成果をより感じられるんだ。 さて、そうして得たお給料の大半はどこへ

          お金にだって、命は宿る

          わたし達は何のために働いてるんだっけ?

          高校や大学、専門学校を卒業したら、自動的にどこかへ就職して働かないといけないから? いつまでも親に頼ってばかりいられないから? とか、自分で自立した人生を歩みたいから、とか読者さんなりの答えが出たら次に進んでね。 “働く”ってことは=生きていくために必要な報酬を得ることだ  お給料は我慢料で、我慢すればするほどお金が貰える みたいな思い込みもあると思う。 それこそ、社会人になるってことは=どこかの企業に必ず属さないといけない みたいな方程式がもう立ってしまっている人

          わたし達は何のために働いてるんだっけ?

          自分勝手なようで心を軽くする魔法の言葉、「いいでそ、別に」♪

          わたしが最近ハマっている漫画に、松本ぷりっつさんの「うちの3姉妹」がある。こどもっぽいけど、癒しを求めているわたしにはピッタリだ。 特に、わたしのお気に入りは次女、スー。 わたしも兄か姉のどちらか(読者さんのご想像にお任せっ★)がいて、“妹”の立場だけど中身は全く違うー からこそ惹かれるのかも。 漫画とか、年齢とかは置いといて。(´Д`) スーは、一言で言うと“自由人”そのもの。 お姉ちゃんだけど、まるでひとりっ子かのように「ご飯、ぱれたい(食べたい)、いいでそ(いい

          自分勝手なようで心を軽くする魔法の言葉、「いいでそ、別に」♪

          小学生でパティシエになった、滋賀県の女の子に教えて貰ったこと。

          滋賀県近江八幡市にある、五坪の可愛いケーキ屋さん。そこで働いているのは、二面性を持つ女の子。 自宅ではお話ができるけど、公の場で、慣れないものや人といるとき、環境下にいたりするときには極度の不安から声が出せなくなる。 体も動かなくなることがある。 かたや、安心できる環境では自分の好きなお菓子作りをプロ顔負けレベルまで上達させ 「可愛いもの」を作る楽しみを日々感じている。 今では不定期にお菓子工房としてお店を開いているそうだ。 四年前の秋、わたしもそこにお邪魔したこと

          小学生でパティシエになった、滋賀県の女の子に教えて貰ったこと。

          照れ屋で不器用なきみは、期限付きの恋をしたあの子とガーベラでコミュニケーションをとっていた。

          その辺にいるいち高校生として、日常を歩む‘’僕”の人生が一変したのは、病室付近で心奪われる絵を描く‘’きみ”と出会ったからー。 病院で絵を描くのが好きな‘’春奈”。 ひょんなことから‘’僕”こと秋人と出会う。 二人が言葉を交わし合い、交流していくうちに段々お互いを意識し合うようになる。 けど、それが一生叶うことのない ‘’期限付きの恋”と知る。 (この辺の伏線はまたあとで) わたしは、この本を読み進めていく内に 読み終わった時に ‘もしも二人が本当に生きてたら’なん

          照れ屋で不器用なきみは、期限付きの恋をしたあの子とガーベラでコミュニケーションをとっていた。

          海外での習慣も知りたいし、日本での当たり前も疑う習慣を身につけたいと思った、ファストフード店でのできごと。

          香港での旅の記録。忘れないように、記憶が「こうだったらいいな」とすり替えられない内に残すね。 だけど、衝撃だったなぁ… 日本では当たり前の文化が、一歩外を出てみれば「それはおかしい」。 否定はされなくともその国のやり方や、文化に基づいて生活しなきゃならなくなる。 驚き度☆☆ ファストフード店での話。 日本みたいにいつもの癖で「席、なんか置いて取ってこようか?」 と、家族に言ったら即「はい、ダメー👎」と言われた。 当然、わたしは海外が初めてなわけだから なんでダメだっ

          海外での習慣も知りたいし、日本での当たり前も疑う習慣を身につけたいと思った、ファストフード店でのできごと。

          初めての海外。わたしの考える“普通”は気持ちいいくらいに裏切られた。

          人生二十何年生きてきて、初めての海外に訪れた。場所は香港。なんで海外デビューでそこ? まずはその謎から解いていこう。 外資系CA(国際キャビンアテンダント)に長年なりたかった人がいる。 「小さい頃からの夢」「眠ったまま見る夢」で終わらせることなく現実にそれを叶えた人がいて、その人に会いにいこう! となったのが始まりだ。 日本から香港までの長い時間。 もうすでにそこから“カルチャーショック”が始まってたんだ。 どんなことかっていうとね、日本みたいに「笑顔で安心を伝える」

          初めての海外。わたしの考える“普通”は気持ちいいくらいに裏切られた。

          コンビニ店員になると、世界と繋がれる彼女は「コンビニ人間」と呼ばれた。

          図書館で借りたある一冊の本。 もともとそれは、わたしが好きな作家さんが読んで自著に感想をまとめたことからわたしも知って「読みたいな」となった。 本を読み進めていくほどに「普通ってなんなの?」と問われている気がした。 例えば、公園でご臨終になった鳥達をみて 「花を添えてお墓を作ってあげる」ことで供養するのではなく、「妹が焼き鳥好きだから持って帰って食べよう」としたり 学校で起こった男子同士の「戦争」がほっといたら止まらないから手っ取り早く止めるためにその子たちにスコップ

          コンビニ店員になると、世界と繋がれる彼女は「コンビニ人間」と呼ばれた。

          いろんな“色”が混ざることで描かれるドラマがある。

          例えば、虹は七色の色から成り立つ。 それぞれが少しずつ色を貸しあって「虹」が生まれた。 わたし達もそうで、人前では話をすることがあまりうまくできない人、パソコンは苦手だけど手書きでなら何かしらの表現ができる人、物事の処理を早くは済ませられないけどその分ゆっくり時間をかけて正確に実行する人。 いろいろいるのに、なんで「あれもこれも」とわたし達は欲張ってしまうんだろう。 もう終わってしまったけど、つい最近放送していた日曜ドラマ 「厨房のありす」を見ていた。 毎週楽しみにし

          いろんな“色”が混ざることで描かれるドラマがある。

          小さな命を守った話

          本当は長くnoteを書き溜めたかったけど、最近のわたしにはショートショートがあってるみたい。 だから昨日あったことを残すね。 「もう帰ろうか」って職場で帰り際にミーティングしてたら、突如現れたその子。 小さくて可愛い…のだけど、動いてる様は不気味そのもの。 いつこっちに向かってくるかわからない恐怖🫨 そんなぐちゃぐちゃな気持ちでずっと、ミーティング中上のほうを見上げ、その子を監視…もとい見守っていたら、ミーティングが終わってしまった。 その子はいなくなっていて…

          小さな命を守った話

          パステルな色に“心”を乗せたら…?

          わたしは、ほかの人から見ると何も考えずにポンポンと思いついたように話してるように見えてしまうかもしれない。 けど当時のわたしはそんなに話すのが得意ではなかった。そんな中でもどうにか人並みになるために頭の中で思いをまとめる練習を今も続けている。 大人数でのミーティングででも、 慣れた人ばかりでも やっぱり話すことはどこか怖さがある。 たとえ慣れていったとしてもね。 意図して放った言葉の意味に 本当になるかわからないから。 だから、ここは遊び場であると同時に逃げ場所ー シ

          パステルな色に“心”を乗せたら…?