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めくるめく古の鏡筒たち

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筆者の持っているレンズをひたすら語っています。
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めくるめく古の鏡筒たち その10(SMC Pentax 30mm F2.8 vs SMC Pentax-FA 31mm F1.8 AL Limited) -だいたいわかったLimitedレンズ-

めくるめく古の鏡筒たち その10(SMC Pentax 30mm F2.8 vs SMC Pentax-FA 31mm F1.8 AL Limited) -だいたいわかったLimitedレンズ-

――通りすがりのペンタキシアンだ!

はじめに 今回はついに記念すべき第十回の「めくるめく」シリーズ、ということで、いままで頑なに避けてきたフシがある、FA Limitedシリーズの記事を書こうと思います。

 これについては、前から十回目にはなにか思い入れのあるレンズで書きたいなあと思っていたのと、あとはなんとなく書くのが恐れ多かったです。

 というのも、我々ペンタキシアン、というよりもっと一

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めくるめく古の鏡筒たち その9:Nikkor 75mm f2.8 HC vs PC vs P

めくるめく古の鏡筒たち その9:Nikkor 75mm f2.8 HC vs PC vs P

――じゃあ、見ててください。俺の、MNG。

はじめに同じような画角、構成のレンズ比較はこれまでにも行ってきました。

 ですが、それはあくまでライカ判での話。例えば、もし同じようなレンズが中判フィルムカメラ用のもので存在していたとしても、同じような比較を行うのか?

自問自答の末、沼人(リント族)としては行うほかない、と判断しました。

 そういうわけで今回は、以前紹介したブロニカS2の標準域の

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めくるめく古の鏡筒たち その8:Voigtländer Apo-Lanthar 90mm F3.5 SL

めくるめく古の鏡筒たち その8:Voigtländer Apo-Lanthar 90mm F3.5 SL

——アポ♪アポ♪アポのレンズ♪

はじめに まず90mm f3.5というレンズの存在を認知したときのファーストインプレッションを紹介。

 90mmと聞くと、若干「え?望遠?」となる焦点距離だったりする気がします。いつぞやに紹介した105mmよりも短く、FAlimited77mmよりは長い。とはいえ77mmも中望遠、という区分になるし、そもそも105mmも望遠というにはいささか短い。だとすれば区分

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めくるめく古の鏡筒たち その7:Voigtländer 40mm F2 Ultron SLII

めくるめく古の鏡筒たち その7:Voigtländer 40mm F2 Ultron SLII

――だがあの沼を一歩でも進んだら、君も沼人(アベンジャーズ)だ

はじめに旅行がしたい。

 思うに、人は自分の今いる環境に満足か不満足かを問わず、少しの間だけでも「非日常」を味わいたいと思うのでしょうか。だから人は旅に出る、と。

 旅…といってもそんな壮大なものではなく、いわゆるショートトリップというような、期間的には長くても2泊3日がちょうどいいんですよね。別にソコヴィアじゃあなくていい。そ

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めくるめく古の鏡筒たち その6:COSINA Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZK

めくるめく古の鏡筒たち その6:COSINA Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZK

――いけますって!ちょっとのお金と明日のレンズさえあれば!

はじめにここで書き始めてから、今、改めて感じます。

人の欲望は際限がないのだということを。

どこまで行っても、何を持っても決してその購入の手を緩めません。

 次はあのレンズでアレを撮ってみたい…その次はこの機材でこのシチュエーションで撮りたい…その次はこの場所であの人と…。

沼人はある種の心の闇を抱えた(暗黒微笑)、探究者なのか

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めくるめく古の鏡筒たち その5:Yashinon DX 50mm f1.4 vs DX 50 f1.7

めくるめく古の鏡筒たち その5:Yashinon DX 50mm f1.4 vs DX 50 f1.7

――命、燃やすぜ!

はじめに「オールドレンズ、いいよね…」
「いい…」

 巷ではこのような何気ない会話、あるいはきっかけからふとオールドレンズの沼を覗いてしまう方が多いと聞きました。

 その沼は極彩色で、しかも誘引力のある作例なんかに魅せられた日には、もう手元にそれがないと落ち着かない…という。

今回は、最近やたら中古価格が高騰してきている、Yashinon DX 50mm f1.7と、そ

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めくるめく古の鏡筒たち その4:Super Takumar 50mm f1.4 前期vs後期vsSMC

めくるめく古の鏡筒たち その4:Super Takumar 50mm f1.4 前期vs後期vsSMC

――俺は運命と多々買う!そして買ってみせる!(機材を)

はじめに 皆様は、Super-Takumar 50mm f1.4というレンズをご存じでしょうか。

 そもそもこれは今から半世紀以上前、1964年発売のAsahi Pentax SP用に作られた標準レンズという位置づけであったそうです。また、当時の競合他社としてもこのf1.4という明るさのレンズは、技術的になかなか手が出しづらいとのことでし

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めくるめく古の鏡筒たち その3:SMC Takumar 105mm f2.8

めくるめく古の鏡筒たち その3:SMC Takumar 105mm f2.8

(M42)マウントにファンタジー

はじめに 以前、流行を意識してシャボン玉ボケの出る(とされている)標準域のレンズの紹介をしました。
 実際、PancolarもOrestonも、まさにこれからの時期にうってつけのレンズだと思っています。紅葉、イルミネーション、なんだったら銀世界…。

 まああんまり寒いと取り扱いには注意してほしいものですけど、とにかく、こう自然とカラフルな光源がたくさん背景に入

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めくるめく古の鏡筒たち その2:Pancolar vs Oreston

めくるめく古の鏡筒たち その2:Pancolar vs Oreston

LESSON 5はこのために…

はじめに シャボン玉で遊ぶ子供は多いと思います。でもなぜいつも丸い球形なのだろう。四角とか多角形、あるいは円柱とか円錐とかでもいいのに…。子供ながらにそんなことを考えた筆者はある日先生に聞いてみました。

 先生いわく、答えは若干難しいよ、という前置きがありつつ「最も表面張力が小さい立体を形作るため」である、と。要するに、体積が等しい立体の中で、一番表面積が小さい

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めくるめく古の鏡筒たち その1:Industar 61 L/Z vs Volna 9

めくるめく古の鏡筒たち その1:Industar 61 L/Z vs Volna 9

六芒星の星は何を見るか

このシリーズについて このシリーズでは、役割・機能としてはぶっちゃけ被っているレンズの購入に躊躇している皆様の背中を押せるような文章を目指します。

 実は結構今家にレンズ、それもオールドレンズ(定義は定めていませんが笑)と分類しても差し支えないものがいくつかあり、せっかくだから読者の皆様にも少しでも有益なものをお届けしたく、この文章を始めたいと思います。

 それではど

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