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華やかなドリアンのアフタヌーンティー・イベントの陰で、酷暑で苦境の生産者inタイ。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さん、毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

私が働く会社でも熱中症の人が出て、数日間欠勤で休んでいたり、仕事を午前中だけにしたりと、この暑さで働き方が変わってしまった人もいます。

今はコロナも流行り、病院に行くと、「コロナ?熱中症?それともどちらも?」という程、病院にかかる人も増えています。

この記事を書いている時、パリオリンピックが開催されていますが、フランス・パリは最高気温が27度前後と全然日本と違います。

以前はインドがとてつもなく暑かったと、このnoteで書きましたが、現在主要国だけで言うと、日本が1番暑いと、夜中の1時前に世界の天気をお知らせするラジオを、久しぶりに聞いた母が、そう先日言っていました。

この災害級の暑さは、日本だけではなく、海外でも影響を与えています。この記事ではタイのドリアンを取り上げたいと思います。

果物の王様と呼ばれるドリアンの美味しい季節がやってきましたが、独特の風味やにおいで好き嫌いがハッキリ分かれることから、持ち込みを禁じている公共交通機関やホテルは多いといいます。

タイでは2024年、熱波が猛威をふるい、ドリアンの収穫量が減少しました。タイ東部チャンタブリ県の「トビー農園」を運営するタワッチャイさんは、「猛暑で10本余りのドリアンの木が枯れ、1つ当たりのサイズは2023年の半分以下でした」と苦虫を噛みました。

2023年は5000個でおよそ20tだったのが、2024年はおよそ9tだったといいます。

今回は、タイ東部チャンタブリ県の「トビー農園」がドリアンを使用したスイーツを提供した話と、運営者のこの酷暑での想いなどを語ります。

華やかなドリアンを使ったスイーツイベント。その陰でドリアンの生産者は?

2024年5月末まで、ドリアンを使用した、一風変わったアフタヌーンティー・イベントを、バンコク中心部にある高級ホテル「ハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビット」が、開催されていました。

アフタヌーンティー・イベントの担当者は、タイ東部チャンタブリ県の「トビー農園」で収穫されたドリアンを使用したシフォンケーキやシュークリーム、ティラミスなど、「きらびやかなデザートの数々」とPRし、を訪れた客は楽しめたといいます。

参考:4月のタイで45度超え 記録的暑さ、気候変動で30倍発生しやすく 朝日新聞デジタル(2024年)

タイ東部チャンタブリ県の「トビー農園」を運営するタワッチャイさんは、「今後5年間は酷暑が続く見込みです」と厳しい表情で吐露しました。

優雅にアフタヌーンティーを楽しむ客と相反して、深刻化する地球沸騰化の影響を考えさせられました。

珍しいフルーツは、

食べたことがありません。一般的にスーパーなどに並ぶものしか食べたことがありません。

珍しい食べ物などは、食べチョクとかを利用すれば食べられるのかもしれませんが、もう2年近く利用していないですし、見たことがない変わったものだと、両親が食べたがらないので、普通のしか買ったことがありませんでした。

1回普通のものを買ったら、「量というか、gが私たちには多すぎるよ」とか言われて、買うのも非常に迷うんですよね。

ドリアンも勿論食べたことがありませんが、やはりフルーツもこの酷暑には耐えられないのですね。

苦労を知らず、優雅にアフターヌーンティー・イベントを楽しむ客がいる陰で、生産者は多くを生産できず悩んでいる。

この記事で、対照的な位置にいる、光と影の両者を見れました。


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