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ライフコーチの私の発信は、前職の義憤が根っこにあった

最近、自分の話をする時間をたくさん取っています。

ライフコーチというお仕事柄、「聴く」ことのほうが多くなったこの数ヶ月。でも最近は友人との時間を取り、自分の話をしてみています。

それで、今日気づいたのがこれ。ライフコーチとして発信する私のスタンスは、前職の義憤が大きく影響していたということです。


営業職時代、クライアントに「勝って」ほしくて奔走した


3〜4年前まで、広告の営業職を6年間していました。広告の世界はやっぱりお金がものをいう世界で、お金を出せることは大きな武器になります。

でも、私の担当するクライアントは大手ばかりではありません。どちらかといえば小さなお店がほとんど。そして、職人気質でご自身の見せ方は不器用な方も多かったです。

私は、こんな方たちに「勝って」ほしかった。

私はクライアントのみなさんが目の前のお客さんに真摯に向き合っていて、ご自身のお仕事に真剣なことを知っていました。だから、広告という枠を通してその先にいるお客さんに届けたいと思っていました。

営業マンの私には、こんな義憤がいつの間にか生まれていました。営業職である以上、ミッションは枠を売ることなのだから、私の行動には矛盾があったかもしれません。

だけど私は、私から枠を買ってくださる方たちには勝ってほしい。だから見せ方にもこだわっていました。


何を見せるのかということ


広告を出すということは、その枠内の情報でお店を選んでもらうことがゴールになります。

そして言い換えれば、お客さんは枠内の情報でしかお店を知ることはできません。店舗でどんなことをしていても、枠内になければ伝わることはありません。

これはすごく大事です。

どんなにいいことをしていても、知ってもらえる場所に情報を置かなければやっていないことになる。求めてくださる方に情報を出会わせなければ、その行動に正しい価値がつかなくなる。

そんなふうに思っています。

だから、どんな人に出会いたいかを想像して、求められる情報を伝わるように載せることが大事。写真や文字で表現して、目に留めてもらうことが大事です。


いまの私の発信と、前職時代の義憤


いま私は、フリーランスのライフコーチとして動き始めています。

フリーランスである以上、自らのプロデュースもお仕事の一部です。これはいやらしい行動ではなくて、私がお役に立ちたい方、私を必要としてくださる方と出会うためには大事なことです。

ここでは長くなるのであまり書かないけど、私は世の中に義憤があってコーチになりました。

日本の女性を取り巻く環境に義憤があります。世の中が変わるのを待ってはいられないから、私たち女性が力強く自分らしさを手にしていくお手伝いをしたくてコーチになりました。

だから私は、私を求めてくださる方に出会っていきたいです。そのためには、私が発信していくことが大事。

営業職時代に感じていた、「枠内にある情報でしかお店のことを知ってもらえない」ということ。これをいまの私に置き換えるとしたらこうなります。

私が世に出しているものでしか、私は判断されない。だから、思いはどんどん出さなきゃいけない。自分の中だけに留めておくことに意味はない。

私なんて何者でもないのだから、私のことを知ってもらうことがまずは大事です。そのために発信するし、手は止めません。

そんなスタンスで、いまはとにかく発信しています。


ライフコーチの私の発信は、前職の義憤が根っこにあった


自分の話をすることの効力は、コーチの勉強を始める前後から感じていました。

でも、最近私が意識して自分の話をするようになったからか、今まで以上に話すことの効力を感じています。

今日は、過去の義憤といまの私のつながりを知りました。

ライフコーチの私の発信は、前職の義憤が根っこにあった。前職での義憤と行動があるから、いまこうして行動ができてるんだなあ。

私にとっては暗黒期でもあったけど、ちゃんと得ているものがありました。ちょっと安心したな。この先もありがたく、この思考を使っていこうと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️