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講評してる作家さんの書籍化が決定!

いや~、めでたいですね!
たまたまなんですが、講評してる作家さんの
書籍化が決まりました!

しかも講評した作品の書籍化。
素敵な作品なのですが、修正点ビシバシ書いちゃったよ……。
担当編集者とまったく意見が違っていたらどうしよう……。
いやまぁ、読み方は人それぞれだし!

と、講評したからといって私は何も
関係していないのですが、それでも嬉しいものですね。
書籍化は作家さんの一つの大きな目標ですので、
その喜びを私も一緒に味わってしまいます。

さて、今回は「書籍化への近道」について
ちょっと書いてみたいと思います。

「書籍化が夢」という方はたくさんいます。
今回、書籍化が叶った方もそうです。

ただですね、この方はすでに電子出版では
デビューされている
のです。
ということは、電子書籍ではすでにプロということです。
しかし、電子書籍と紙書籍では、
大きな隔たりがある
のですね。
電子出版で書いているからと言って、
それがすぐ紙書籍になるかというと、そうではない。
紙書籍はやはり、敷居が高いのです。

しかし、プロ作家としては、
紙書籍も出してみたい
ですよね。

紙書籍への近道とは?
それは……
一つずつ階段を登っていくこと!
今はこれに尽きます。

新人賞に入賞して書籍化が決まる。
WEB上で編集者の目にとまって書籍化が決まる。

そういう道が一般的かもしれませんが、
書籍化の前には、実は階段がいくつもあります
その階段を一足飛びに登ってしまう才能のある方も
もちろんいますが、確率的にかなり低いのは
みなさんわかっていらっしゃると思います。

ではどうするかというと、その前の階段を
着実に登っていってほしいのです。

階段とは……
紙書籍の前に、電子書籍を出す。
電子書籍の前に、WEBで読者を獲得する。
その前に、自分の作品のクオリティを上げ、
WEBに公開する。

こんな感じです。
また、ラノベやTLの場合は、「コミカライズ」という
階段があったりもします。

WEBに投稿し、読者を増やす
     ↓
人気が出て、コミカライズする
または、電子書籍化する
     ↓
作品のクオリティを上げつつも、
各賞への応募、WEB投稿を続ける
     ↓
   紙書籍化!

こんな流れでしょうか。
すでに投稿されてる方にとっては
当たり前のことだったかもしれません。
スミマセン。

しかしですね、やはり着実に努力してる方、
階段を一歩ずつ登っていく方は紙書籍化の確率、
パーセンテージがすごく高くなっていくのは確かです。
しっかりと着実に階段を登っていきましょう。

ちなみにその方の夢は「紙書籍化」だけではないのですが、
それはその夢の先に、やはり階段があって
それを一歩ずつ歩んでいけば開けてくる
見えてくる夢であると思います。

まぁ、こうやって書きつつ、
私自身にも言い聞かせているんですけどね。
私も一歩ずつ、目標に向かって、
着実に階段を登っていきたいと思います。

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