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本当に読者に届く小説の書き方とは?


1.自己紹介

出版社って、閉ざされた世界ですよね。
本や電子書籍が出版されているのは知ってるけど、
数々の新人賞や小説の賞もあるけれど、
その裏側って実はほとんどの人が知りません

私はフリーランスの小説編集者です。
小説の編集歴は長く、20年以上になります。
主にライトノベル、恋愛小説をメインに編集をしてきました。

出版の裏側は実はあまり面白いものではないのですが(笑)、
アマチュアの方たちがああでもないこうでもない、
出版や賞へ向けて、そして読者に届けるために試行錯誤しているのを
「本当に読者へ届くものにするために」お手伝いをする
という仕事を、商業出版の仕事のかたわら始めました。

小説には、その人の思想、生き方、世界がにじんでいます。
それを一つ一つ丁寧に読み解きながら、
作家さんたちの光り輝く個性を見つけ出し
最大限に活かすというお手伝いをしています。

プロ作家相手でもアマチュアの方相手でも、
やってることの基本は同じなのですが、
出版という形態、読者へ向けての「小説の届け方」というものが、
最近は目まぐるしく変化しているのを肌で感じています。

しかし、小説というものの本質は実は変わっていません
小説を書くというのは、自分自身を深く知り、表現するという
とても独創的で孤独な作業
です。

本質は変わらないながらも、その「届け方」にどんどん
多様性が増している
、というのが昨今の小説事情ですが、
そんな中で私が行っていることは、
私自身の編集者としての実験でもあります。

2.ホームページ、ココナラの仕事

アマチュア作家の小説の講評プロットのブラッシュアップ
作品を複数作読んだ上での作家性の魅力発掘サービスなどを
下記のホームページより行っています。

「ココナラ」というスキルマーケットで
行ってきたサービスと同じものになります。


3.今までの人気記事

プロットの立て方小説の書き方について、
また、プロ作家の現状や出版の裏側事情などについて、
編集者目線から見た記事を書いています。

人気だった記事をご参考までに。

いつも書いていることですが、面白いからといって
必ずしも売れるわけではない
ですし、
文章がうまいからといって人気作家になれるわけでもありません

小説は作者のインナーワールド
表現方法によって、どのように読者に届けるか、
ということを競うゲーム
のようなものです。

たくさんの読者の胸に響けば、人気作になりますし、
素晴らしい想いを持っていても、「表現方法」や「届け方」
を間違うと、あんまり人には届きません

読者に寄り添えば人気作を生み出す可能性は
高まりますが、寄り添いすぎると自分を見失う
そんな危ういバランス感覚の上に成り立っているのが作家、
クリエイター
というものです。

4.有料記事『プロを目指す小説講座』

小説の講評サービスをお願いするほどではないけれど、
自分自身の個性や長所短所を見つけるにはどうしたらいいのか、
という迷える作家たちに、「小説の書き方」について、
より深い内容を書いたものが有料記事になります。

1回目では「強み」「魅力」を見つけていき、
2回目で「弱み」「欠点」を見つけていきます。

5.有料記事『持ち込みで出版に成功した方法』

こちらは小説ではないですが、出版にはこんな方法も
ありますよ~
という身内の実例になります。
本からビジネスにつなげたい方などに有益かと思います。


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