イギリス旅行10★ネス湖からスカイ島へドライブ(ガソリン代が高っ!)
イギリス旅行5日目。ネス湖畔のホテルから、スカイ島へ向かいます。
スカイ島は、スコットランドの北西部にあり、景色が素晴らしいことで有名です。「スカイ」は、空のskyではなく、Skyeと書きます。
※この記事は、2022年4月にコロナ禍で17日間のイギリス旅行をした記録です。
【これまでの記事】
・イギリス旅行1★2022年4月の関空、国際便の搭乗率や海外の空港の様子
・イギリス旅行2★エジンバラはどこを見てもため息が出るほど美しかった
・イギリス旅行3★スコットランド英語が聞き取れなさすぎて落ち込む
・イギリス旅行4★エジンバラで絵になる街歩き
・イギリス旅行5★アーサーズ・シートでエジンバラの絶景を堪能
・イギリス旅行6★スコッチウィスキーエクスペリエンス
・イギリス旅行7★セント・ジャイルズ大聖堂の美しすぎるステンドグラス
・イギリス旅行8★レンタカーでスコットランドの美しい大自然を走る
・イギリス旅行9★廃墟のアーカート城&通じなかったアメリカ英語
スカイ島は、多くのイギリス人やヨーロッパの人にとっては、その雄大な自然が人気の旅行先のようです。アメリカ人の夫でも、知っていました。(私は、海外ドラマ『アウトランダー』を見るまで聞いたこともありませんでしたが・・・)
『アウトランダー』のテーマソングになっている「スカイボートソング」は、ドラマでは、少し言語障害のあるイラッとするキャラだった「ボニープリンス」チャーリーが、カローデンの戦いで破れた後、スカイ島へ逃げたことを描いた歌だそう。
このレンタカーの旅では、毎日ガソリンを入れていたのですが、イギリスは、ガソリンが高い・・・!
日本もガソリン価格がものすごく上がってますが、その比ではない高さですね・・・
車で走りながらだと写真が上手に撮れないのが残念ですが、至るところに牧場があって、たくさん羊や馬や牛がいて、春の今は、新しい命の誕生の季節なんです!
特に、生まれたてのような子犬サイズの赤ちゃん羊がいっぱいいてぴょこぴょこ走っている姿が、めちゃくちゃかわいかった。
北上するにつれて、高い木も生えなくなって荒涼とした風景が広がります。
私は、日本でも大学の通学、社会人になってからの通勤とずっと車を運転していて、どちらかと言うと、速度もアグレッシブ(言い方w)です。
日本では、制限速度がやたら遅く設定されているので、制限速度で走ってる車がいたら、むしろ「遅っ!!この人どうしたの?お年寄りかな?」って感じじゃないですか?(笑)
でも、イギリスでは速度の設定が速すぎて、制限速度を超えて走るのは、命の危険を感じました。(いや、イギリスは速度違反が厳しいし、罰金も高いので、超えなくて全然いいんだけど)
今回は、ここに来てみたかったんです。
コマーシャルにでも出てきそうな、本当に絶景の道でした。
きっと、真夏の青空に緑の草が生い茂った風景も美しいと思うけど、私は曇り空に茶色の大地の荒涼とした雰囲気が、いかにも北国スコットランド!って感じで好きです。
もう少し進むと、無風の湾に鏡のように丘が映っていました。
スカイ島に入りました。
今回のドライブルートは、こんな感じでした。
予約していたB&Bに4時頃に到着すると、「レストランで食事をしたいなら、できるだけ早く、テーブルを確保した方がいい」と宿のご主人に言われました。
その日は日曜日でしたが、日曜日にはレストランが閉まっていることが多く、またスカイ島はとても人気の島なのに十分な数のレストランがないので、宿泊客が食事を求めて争奪戦を繰り広げるそうです。
実際にPortreeという島で一番大きい街に出ると、まだ夕方の5時だというのに、もうどこも予約がいっぱいで入れない・・・!
他にも私たちと同じように、レストランにあちこち入ってみては、テーブルがないと断られている観光客がいました。
ようやく、町はずれの高級ホテルのレストランで、テーブルを確保することができました。
結果、このレストランはとっても当たりでした。
ここのウェイトレスさんは、「ここではやっと日常に戻りつつあって私も大好きなこの仕事に復帰できたし、春も来て暖かくなってきたし、本当にハッピーなの!」と、とてもうれしそうに話してくれました。
確かに、ロックダウンなど厳しかったイギリスでは、接客業の方たちは本当に大変だったことでしょう。
たくさんの観光客で賑わっていたスカイ島を楽しめることを、私たちもとても幸運に思いました。
で、また夕食難民にならないよう、今日のうちに明日の夕食のレストランの予約もネットでしておいたことは、言うまでもありません。
明日は、スカイ島をハイキングする予定です。
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