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イギリス旅行1★2022年4月コロナ禍の関空、国際便の搭乗率や海外の空港の様子

この連載では、2022年4月にアメリカ人の夫と一緒に、コロナ禍でイギリスに17日間旅行した記録をつづっていきたいと思います。

2022年4月6日、無事にイギリスのエジンバラに到着しました。

イギリスをコロナ禍での旅行先に選んだ理由

いろいろご意見はあると思いますが、私と夫は、今の所はコロナウィルスのワクチンを接種しないということで夫婦で意見が一致しています。

そんな中での海外旅行で、当時(2022年3月頃)は、まだほとんどの国がワクチン接種証明書がないと自由に旅行ができない状態でした。

その中で、イギリスが世界に先駆けて、すべての入国制限や行動制限を撤廃。スコットランドで屋内でのマスク着用義務があった以外は、ほぼコロナ前と変わらない旅行ができると知り、出発の2週間前に急遽航空券を予約し、バタバタで出発しました。

イギリス入国に際してはコロナ関連の制限はありませんでしたが、乗継地のタイとドイツではPCR検査の陰性証明が必要だったので、出国前に伊丹空港で検査を受けました。

夫婦とも、陰性でした。

2022年4月の関空の様子

まず、2022年4月5日現在の関空の様子はと言いますと・・・

これは朝10時頃ですが、本当に閑散としていました。

誰もいない・・・

いつもはごった返している荷物検査場の前も、こんな感じ。

出国審査後の免税店エリアもほんの数人しか人がいなくて、店員さんの方が多い状態でした。

がらーん。

モノレールで搭乗ゲートに到着すると、ほとんどのお店が閉まっていました。

トイレがほぼ閉鎖されていて、搭乗ゲートのコンビニも閉まっていて、自動販売機も使用中止が多く、水のペットボトルを買うのにも苦労しました。

水とトイレを求めてさまよう、夫と私・・・

乗客は、海外駐在っぽい日本人男性たちと、タイ在住らしき日本人の家族連れの方たちばかりで、旅行者っぽい人はほとんどいなかったように思います。

関空→エジンバラ空港へ

バンコク行きの機内はこんな感じ。(タイ航空)

搭乗率は10%ってところでしょうか・・・

おかげで、一人で3席使って横になって眠ることができました。

キャビンアテンダントさんも、いつもに増してすごく丁寧できめ細かくサービスをしてくださいました。

このつくねみたいなのが、やたら辛かった〜

バンコク空港の様子

関空から6時間くらいで、バンコクに到着。

コロナの水際検査のためか、こういう椅子も置いてありましたが、使われていませんでした。

バンコクの空港は、お店もほぼ開いていました。

人は関空と比べると多かったですが、それでも閑散とした感じ。ここで、フランクフルト行きまで7時間待ち・・・

通常なら、ダウンタウンに出てバンコクの観光もするところですが、今は出入国がややこしいし、リスクを冒したくないので、おとなしく空港内で待つことにしました。

タイの天地創造神話を表した像。

天地創造神話っていろんな文化にそれぞれ壮大なストーリーがあって、めちゃくちゃおもしろいな〜と思っています。古事記ももちろんだし。

いつか、世界各国の天地創造神話を調べてみたい。

バンコクからフランクフルト行きの搭乗ゲートはこんな様子で、確実に、乗客がさっきよりは多そう。

バンコク→フランクフルトへの機内

機内の様子。 (タイ航空)

飛行機は、搭乗率80%くらいでした。

一応、3人掛けの真ん中の席が空いていたり、私たちのような二人連れの人には3つ目の席が空いていたりと、他人同士が隣にならないような座席配置になっていました。

旅行者らしき乗客も、たくさんいました。

バンコクからフランクフルトまで、11時間半くらいでした。

コロナ前と航路が少し違う。

ロシアとウクライナ上空を通らないよう、ちょっと南にずれて飛行しています。

最短距離で行くと確実にクリミア半島あたりをかするので、ドバイとアンカラと書いてあるあたりで、微妙にピョン!って(←わかります?)方向転換して調整してる。

ルーマニアのブカレスト上空を通ったとき、夜景がすごくきれいに見えました。

フランクフルト空港

フランクフルトに到着すると、もう、普通通りって感じでたくさん乗客がいました。マスクは、ほとんどの人はちゃんと着用しています。

待合スペースはどこも大混雑で、ようやく人の少ない穴場スポットを見つけて、そこで5時間待ち。

ここでも、もちろんドイツに入国はせず、おとなしく待ちます。

フランクフルト→エジンバラ

そして、ようやくフランクフルトからエジンバラへの飛行機へ。(ルフトハンザ航空)

搭乗率は90%くらいで、フランクフルト行きとは違って他人とも隣同士になる座席配置でした。

乗客は、観光客が大半という感じで、アメリカからの観光客もたくさん乗っていました。

飛行機の中や、搭乗ゲートではマスク着用の義務と、違反した場合訴追されるというアナウンスが繰り返し流れていて、みなさんちゃんと着用していました。

(いちいち言わないとマスクしない人が多いってことなんでしょうね)

イングランドとスコットランドの境目あたりの上空。田園地帯がきれいに見えました。

エジンバラ!

入国審査は、通常と変わらず渡航の目的、滞在期間などを聞かれただけで、スムーズでした。

イギリスでは、観光目的の入国が可能で、コロナウィルスに関わる入国制限が3/18にすべて解除されたので、ワクチン接種証明書、PCR陰性証明書などは一切不要でした。(2022年4月6日現在)


というわけで、イギリスへの私たちの往路はこんな感じだったのですが、コロナとロシア・ウクライナ情勢で減便や航路変更の影響で、32時間がかかりました(;・∀・)

(※特典航空券だからさらに選択肢が少なかったせいもあります)


旅の続きは、また次回。


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